投資信託

2020年おすすめの投資信託12選と銘柄を選ぶ時の3つのポイント

元証券ウーマンが解説する投資信託の選び方とおすすめ銘柄!

投資信託は少額で始められることもあり、初心者でも手軽に始められるおすすめの金融商品です。
とはいえ、投資信託はテーマも種類も多く、何を選んだら良いか迷ってしまうことが多いと思います。

旦那氏
旦那氏
そうそう、投資信託に興味はあるんだけど種類が多くて結局決められないんだよね・・・
主婦投資ブロガーはる
主婦投資ブロガーはる
選び方のポイントとおすすめのファンドを紹介するから心配しないで!
  • 同じ投資対象なら、低コスト重視
  • リスクとリターンの関係性を理解して投資信託を選ぼう

まずは投資信託がどのようにして成り立っているのかよくわからない!という方のために、投資信託について簡単にご説明いたします。

投資信託とは?

投資信託最大の特徴は、少額で分散投資が叶うという点ではないでしょうか。

複数の商品を組み合わせて運用している

投資信託は、テーマに沿って国内外の株や債券などをミックスして組成する商品です。
日本で運用されている投資信託は6000本を超え、テーマは同じでも実際に組み合わせている商品が異なるなど、それぞれに特徴があります。

例えば、投資信託のテーマが日本株であっても、業種別に分けていたり、配当金を多く出している企業を集めていたりとそれぞれに特徴があるわけですね。

運用はファンドマネージャーが行う

株式投資では投資家の自己判断で銘柄や売買時期を決定しますが、投資信託の場合はファンドマネージャーが中身の商品の決定から売買まで行います。

素人の判断で投資判断をするよりも、プロに任せた方が安心できるという方も多いのではないでしょうか。

少額から投資可能

株式では1単位購入するのに数万円〜数十万円かかる場合が多いですが、投資信託の場合は1万円から購入できるものがほとんどです。

ネット証券などでは100円から購入可能なものも出てきており、購入のハードルが他の商品に比べてとても低く設定されている点も魅力的であると言えます。

元本保証ではない

投資信託も金融商品ですから、投資した額を下回る可能性があります。中身の投資対象によっては価値の上下が激しいものもありますから、投資信託を選ぶ際には十分に注意することが必要です。

インデックス型とアクティブ型がある

投資信託には大きく分けて2つの種類があります。
インデックス型(パッシブ運用)と呼ばれる、指数に連動するように設定された投資信託と、指数超えを目指すアクティブ型です。

インデックス型は、日経225やS&P500(米国株)に代表される指数と同じような動きをするように作られているため、ファンドマネージャーは自らの考え・投資方針による管理をしないで済みます。よって手数料が低めに設定されているのが特徴です。

インデックスファンド
(引用:セゾン投信

対してアクティブ型は、ファンドの設定~運用管理にあたって手間がかかるため手数料がインデックス型に比べると高い傾向にあります。ファンドマネージャーはテーマや投資方針、相場状況によって売買を頻繁に行ったり、銘柄の入れ替えを行うため、少々手の込んだファンドと言えるでしょう。

アクティブファンド
(引用:セゾン投信

また、投資信託の中でも、取引所に上場しているETF(上場投資信託)というものもあります。

ETFとは?

ETFとは、上場投資信託のことで、その名の通り取引所に上場している投資信託のことを指します。上場しているので、株式と同じように4桁の銘柄コードが付与されているのも特徴ですね。

リアルタイムで取引可能な投資信託である

通常、投資信託の受渡日(=実際手元に来る日)は、注文を発注した翌営業日や、翌々営業日と時差があることがほとんどで、予定していた価額とズレが生じるケースが多いです。1日の間で大きく相場状況が変わった場合など、思ったよりも高い値段で買付てしまうこともあり得るのですね。
しかし、ETFの場合は取引所に上場しているため、リアルタイムで発注が可能となっており、その場の値段で注文(成行注文)したとしても値段のズレは誤差の範囲で収まることがほとんどです。

上場銘柄数は現在216銘柄

現在東京証券取引所に上場しているETFは全部で216銘柄(海外ETFも含む)で、通常の投資信託ほどの数ではありませんが、徐々に数を増やして来ています。

ETF銘柄数の推移
(引用:JPX

今後もETFは益々増えていくことが予想されます。

日本の取引所に上場しているETFは全てインデックス型

日本に上場しているETFは全てインデックス型となっており、まだアクティブ型の上場は認められていません。しかし海外ではアクティブ型のETFの運用も盛んで、一部証券会社では海外のアクティブ型ETFを取り扱うところもあります。

運用コスト、最低投資額が低い

ETFが受けている理由の1つに手数料が安いという点が挙げられます。信託報酬はこぞって0.1~1%程度と、運用にかかるコストが低く抑えられることや、最低投資額が数万円台であることから、手軽に投資することができます。

ETFは投資信託とはいえ、取扱い上は株式と同じカテゴリーになるため、ETFの購入には株式の買付手数料がかかります。よって、ETFを購入するのであれば、ネット証券などの株式買付手数料が安いところを選ぶことが望ましいです。

投資信託とETFはどちらも手数料の安さを重要視すべきと言えますね。他にも見極めるべき点がいくつかあるので、次の章でご紹介致します。

投資信託の選び方

投資信託を選ぶ際に絶対に見ておくべき事項は次の3つです。

  • 手数料などのコスト
  • 投資対象とリスク範囲
  • 過去の運用成績

同じリターンが得られる投資信託同士であれば、手数料が低い方を選んだ方が、実際に得られるリターンは高くなりますよね。

手数料などのコスト

投資信託にかかるコストは主に3つです。

購入時手数料購入するときに販売会社へ直接支払う手数料
運用管理費用(信託報酬)保有している間管理にかかるコストで信託財産から間接的に引かれる
信託財産留保額解約時にかかる手数料

手数料は目論見書や商品説明資料の手数料ページに記載されています。

キャピタル世界株式目論見書手数料ページ
(引用:キャピタルグループ

太文字や赤文字で強調されているので、見つけやすいと思います。

中身の資産が同じでも、異なる手数料率を設定しているものが多いですから、なるべく低いものを選べると良いですね。
日本のものより海外もの、債券よりも株式型のほうが手数料が高くなる傾向にあります。特にこだわりがなければインデックス型で低コスト・長期運用を目指したほうが良いでしょう。

最近は、購入時手数料がゼロのノーロードファンドがたくさん販売されていますので、積極的に活用できると良いですね。

投資対象

中身の資産によって、想定できる価格の変動幅(リスクリターン)が異なります。

北海道銀行投資信託の種類
(引用:北海道銀行

債券のみを投資対象とした投資信託(公社債投資信託とも呼びます)は、値下がりしてしまう可能性は低いですが、期待できるリターンも同じく小さくなります。

海外の株式の中でも新興国を主要投資対象としている場合には、値下がりするリスクもあるものの、リターンが大きくなる可能性も考えられるということですね。

投資資金を減らしたくないという場合はリスクリターンが小さいものを、増やすことを重要視する場合はリスクリターンが比較的大きい投資信託を選ぶなど、区別させる必要があります。

間違っても減らしたくない資金でリスクリターンの大きい投資信託を選ばないように気をつけましょう。

様々な投資対象を組み合わせたバランス型という投資信託もリスク段階を選んで投資できるので最近人気が高いと言えます。

北海道銀行投資対象別ファンドの種類
(引用:北海道銀行

株式や債券など、商品ごとにリスク度合いが区別されてるとは言え、同じ株式でもトヨタのような大型株と、ベンチャー企業などの小型株では、リスク度合いが異なりますよね。投資信託には複数の株式が組み込まれていますから1つ1つの銘柄を細かくチェックするのはかなり難易度が高いと言えます。

そこで便利なのが、次の指標です。

標準偏差とシャープレシオ

標準偏差は、どのくらいのリスクがあるかを数値で表したもの。
シャープレシオは負うリスクに対して適正なリターンが得られているか(効率的にリターンを得られているか)を表す数値です。

標準偏差は低ければ低いほどリスクが低いとされ、
シャープレシオは高ければ高いほど、効率的にリターンが出せているということになります。

投資対象が全く異なる投資信託同士では比較にならないので、似たものを比較するときに使用するようにしましょう。

過去の運用成績(長期)

過去の運用成績もチェックしておく必要があります。
なるべく半年〜1年などの短期ではなく、様々な経済動向で着実に成長できていたか長期で確認するようにしましょう。

順調に成長してきた投資信託は、右肩上がりのチャートになります。

日本経済新聞スパークス5年推移
(引用:日本経済新聞

水色部分が基準価額(投資信託の価格)の推移となっています。

中長期的に様々な経済的的変化を経る中で、順調に成長して来たと言える右肩上がりのチャートになっています。

反対に、成長が見られなかった投資信託の運用成績も見てみましょう。

日本経済新聞ダイヤモンドセレクト5年推移
(引用:日本経済新聞

期間を区切って見ると短期的な上下はあるものの、中長期的な成長は確認できません。

とは言え、運用成績はあくまでも過去の結果でありますから、今後も同じような動きをする確証はありませんので、参考程度にとどめておくようにしましょう。

では早速、おすすめの投資信託を投資対象ごとに分けてご紹介致します。

おすすめの投資信託

まずは国内株式型のおすすめ投資信託とETFも合わせてご紹介致します。

国内株式型

【投資信託】iFree日経225インデックス(大和証券投資信託委託)

iFree日経225インデックス

手数料一覧

購入時手数料信託報酬信託財産留保額
0円0.15%(平均1.10%)0%

リスクを表す指標(3年年率)

標準偏差14.31(平均14.49)
シャープレシオ0.87(平均0.67)

※2019年12月4日現在

タイトルの通り、日経225に連動するように作られたインデックスファンドです。
この投資信託1つで日本株全体の動きが取れるような仕組みになっています。

日経225に連動する投資信託の中で信託報酬0.15%は現在最安値です。数%の違いでも長期的に運用するのであれば少しでも安いほうがトータルリターンは高まりますので、iFree日経225インデックスはおすすめです。

【投資信託】ひふみ投信(レオス・キャピタルワークス)

ひふみ投信

手数料一覧

購入時手数料信託報酬信託財産留保額
0円1.08%(平均1.58%)0%

リスクを表す指標(10年年率)

標準偏差15.18(平均18.29)
シャープレシオ0.96(平均0.57)

※2019年12月4日現在

ひふみ投信のカテゴリーは日本株型とされていますが、投資資産のうち10%程度を目安に海外株式も組み入れられているのが特徴です。
長期的な経済循環や経済構造の変化が見られる中で、総合的に割安であると考えられる銘柄にのみ投資していきます。

ひふみ投信ひふみのあゆみ
(引用:レオスキャピタルワークス

2018年の結果を除いて全ての年でTOPIXを超える成績を出しました。特にリーマンショックのあった2008年は世界中の株式相場が下落した中、ひふみ投信ではプラスリターンを納めている点が評価されています。

ひふみ投信はレオス・キャピタルワークスにて口座開設をし、直接購入することができます。ひふみ投信と同じ内容のひふみプラスであれば、楽天証券や松井証券等の金融機関を通じて購入することも可能です。その場合は販売会社によって定められた購入手数料(上限3.00%/税抜)を支払う必要がありますので、ご注意下さい。

【ETF:銘柄コード1475】iシェアーズ・コアTOPIX ETF

iSharesコアTOPIXETF

手数料一覧

購入時手数料信託報酬信託財産留保額
0円0.07%(平均1.02%)0%

リスクを表す指標(3年年率)

標準偏差13.26(平均15.55)
シャープレシオ0.64(平均0.54)

※2019年12月4日現在

国内株式型のETFでおすすめなのがiシェアーズ・コア TOPIXです。成績はTOPIXと連動しますが、注目スべきは信託報酬の低さです。カテゴリーの平均で約1%の信託報酬ですが、こちらのETFでは0.07%と他のETFを大きく突き放していることがわかります。

海外株式

海外株式のおすすめ投資信託もご紹介致します。

【投資信託】SS 先進国株式・低ボラティリティ・アルファ(H有) (ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ)

ステートストリートグローバルアドバイザーズ先進国株式低ボラH有

手数料一覧

購入時手数料信託報酬信託財産留保額
0円0.59%(平均1.02%)0%

リスクを表す指標(3年年率)

標準偏差7.63(平均11.91)
シャープレシオ1.44(平均0.80)

※2019年12月4日現在

ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが運用するこちらの投資信託は、日本を除く世界の株式市場に投資します。低ボラティリティというのは=値動きの幅が低いとうう意味で、急激な高騰や反落を避けるよう設定されています。為替の影響を受けないようにしている点も、低ボラティリティ運用を助長していますね。

海外株式というと値動き幅が大きくなるイメージがありますから、海外株に投資したいけど大きな値動きに抵抗があるという方にはぴったりではないでしょうか。実際の値動きが以下のとおりです。

SS先進国株式低ボラティリティアルファヘッジあり3年推移
(引用:Yahoo!ファイナンス

短期では多少の値上がり値下がりもありますが、ゆったりと右肩上がりのチャートを描いています。

信託報酬も0.59%と驚異的な低さであることから、長期的な運用に向いていると言えます。

取り扱いのある証券会社が楽天証券のみと、販売先が少ないのがデメリットですね。もう少し販売先が増えることを期待しましょう。

【投資信託】キャピタル 世界配当成長ファンド (キャピタル・インターナショナル)

キャピタル世界配当成長株F

手数料一覧

購入時手数料信託報酬信託財産留保額
0円0.75%(平均1.55%)0%

リスクを表す指標(3年年率)

標準偏差11.25(平均14.43)
シャープレシオ0.84(平均0.70)

※2019年12月4日現在

世界有数の運用会社であるキャピタル・グループが運用するこちらの投資信託。中身は世界各国の株式ですが、中でも高配当の持続性や、増配の可能性が高いであろうものを厳選して組み入れています。複数のマネージャーが運用に携わっており、管理コストが高そうに思えますが、信託報酬はなんと0.75%と平均の約半分程度となっています。

株主還元に積極的な企業は株価が下がりづらいと言われており、リスク度合いを表す指標である標準偏差も平均を下回っており、おすすめです。

【ETF:銘柄コード1547】上場インデックスファンド米国株式(S&P500) 『愛称 : 上場SP500米国株』(日興アセットマネジメント)

上場SP500米国株

手数料一覧

購入時手数料信託報酬信託財産留保額
証券会社の株式購入手数料0.17%(平均1.61%)0.3%

リスクを表す指標(5年年率)

標準偏差17.08(平均19.27)
シャープレシオ0.60(平均0.27)

※2019年12月4日現在

その名の通り、S&P500に連動するように設定されたこちらのETFですが、為替ヘッジのありなしを選ぶことができます。
為替の影響を受けることで実質米ドルに投資することにもなりますから、資産の割合が円だけという方は、為替ヘッジなしで運用するのもおすすめです。

信託報酬が平均を引き離して低いところも評価できるのではないでしょうか。

債券型

国内債券は金利が低い(リターンが少ない)こともあり、信託報酬等を支払ってまで投資する価値はあまり無いと言えます。なので、ここでは海外債券型を主に紹介していきます。

【投資信託】みずほ USハイイールド(年1回決算型)H無 (アセットマネジメントOne)

みずほUSハイイールドヘッジなし

手数料一覧

購入時手数料信託報酬信託財産留保額
3.30%1.49%(平均1.74%)0.2%

リスクを表す指標(5年年率)

標準偏差9.71(平均13.28)
シャープレシオ0.44(平均0.12)

※2019年12月4日現在

ハイイールド債とは、利回りの高い債券のことを指します。債券の利回りが高いということは、債券自体の格付けが低いことを表すので、少し心配になりますよね。
しかし、投資対象となっている実際の債券の中身を見てみると、

USハイイールド債組入銘柄
(引用:アセットマネジメントOne

スプリントやテスラ、ボシュにGE等、みなさんが知っている大企業ばかりです。
社名の横、クーポンと記載があるのが利回りですね。5%を超える高い利回りのものを保有していることがわかります。

会社が破綻してしまうと債券は紙切れになってしまいますが、複数の債券を組み合わせることによって全体的な価格の下げを防げています。

同じようなアメリカのハイイールド債を集めた投資信託で、フィデリティ・USハイ・イールドも販売されています。信託報酬が0.16%上がりますが、2019年12月より、フィデリティ投信で販売されている投信全ての購入手数料が撤廃されることになりました。(みずほは3.30%)
信託報酬の安さ、購入時手数料の安さ、どちらを取るかはお好みというところでしょうか。

【ETF:銘柄コード1566】上場インデックスファンド新興国債券 『愛称 : 上場新興国債』(日興アセットマネジメント)

上場新興国債

手数料一覧

購入時手数料信託報酬信託財産留保額
証券会社の株式購入手数料0.50%(平均1.50%)0.3%

リスクを表す指標(3年年率)

標準偏差7.91(平均10.17)
シャープレシオ0.60(平均0.45)

※2019年12月4日現在

主要投資対象に新興国の債券を組み入れているこちらのETF。通貨も現地通貨で為替ヘッジを受けないため、新興国の経済状況に影響を受けます。
少々値動きが激しいETFですので、投資資金の多くを投入するのは避けたいところですが、利回りの高い商品を望むのであればおすすめです。

新興国債券系の投資信託は、購入時手数料や信託報酬が高い傾向にありますが、さすがはETF、信託報酬も0.50%と低く抑えられています。
購入時手数料は証券会社によって異なりますので、それぞれ確認が必要です。

REIT(不動産)型

投資信託の中身の投資対象が不動産であるものがREIT(リート)です。出資者から募った資金で不動産の売買をし、保有物件からの賃貸料、売却益などを出資者に配分しています。リートは配当利回りが高いことから近年人気の運用商品です。

【ETF:銘柄コード1488】ダイワ上場投信-東証REIT指数 (大和証券投資信託委託)

和上場投信東証REIT

手数料一覧

購入時手数料信託報酬信託財産留保額
証券会社の株式購入手数料0.50%(平均1.50%)0.3%

リスクを表す指標(3年年率)

標準偏差7.91(平均10.17)
シャープレシオ0.60(平均0.45)

※2019年12月4日現在

J-REIT(日本のリート)で代表的なものがこの大和上場投信東証REIT指数というETFです。東証REIT指数とは、株式で言う日経225やTOPIXのような指数のことで、上場しているJ-REIT全体の動きを掴めるようなETFとなっています。

信託報酬も平均の3分の1であることから、低いコストで比較的良い利回りを得られる見込みが高いです。

【投資信託】フィデリティ・USリート

フィデリティUSリート

手数料一覧

購入時手数料信託報酬信託財産留保額
2019年12月から0円1.46%(平均1.60%)0.3%

リスクを表す指標(3年年率)

標準偏差15.93(平均15.21)
シャープレシオ0.49(平均0.38)

※2019年12月4日現在

アメリカのREITもおすすめです。アメリカは日本と違って国土が広く、人口も未だに伸び続けていることから、長期的に見ても不動産の価値は下がりづらいと考えられます。中でも成長性の高いリートを地域を分散させながら選定しており、より効果的な運用効果が見込まれます。

海外REIT型の投資信託は、各金融機関で2~3.5%程度の購入時手数料がかかることがほとんどですが、フィデリティが2019年12月より購入時手数料の無料化をはじめたことより、より気軽に海外REITに投資できるようになりました。

複合型

ー【投資信託】eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) (三菱UFJ国際投信)

/eMAXISSlimバランス(8資産均等型)

手数料一覧

購入時手数料信託報酬信託財産留保額
0円0.15%(平均1.24%)0%

リスクを表す指標(1年年率)

標準偏差10.00(平均9.59)
シャープレシオ1.13(平均0.77)

※2019年12月4日現在

国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内REIT、先進国REITの8つの資産にそれぞれ12.5%ずつ投資する投資信託です。

投資信託をいくつも選ぶのは面倒という方には向いていると思います。信託報酬も0.15%と低いので、長期投資にもばっちりですね。

【投資信託】eMAXIS 最適化バランス(マイフォワード) (三菱UFJ国際投信)

eMAXIS最適化バランス

手数料一覧

購入時手数料信託報酬信託財産留保額
0円0.55%(平均1.45%)0.1%

リスクを表す指標(3年年率)

標準偏差10.00(平均9.59)
シャープレシオ1.13(平均0.77)

※2019年12月4日現在

先程の8資産均等型と投資対象となる資産は同じですが、割合を変えたのがこちらの投資信託です。フォワードと名前がついているように、もう少し攻撃的でアグレッシブな割合となっています。

eMAXIS最適化バランスマイフォワード割合
モーニングスター eMAXIS 最適化バランス(マイフォワード)
(引用:モーニングスター

国内外の株式合わせて約60と、半数以上を株式で占めています。国内のものよりも海外資産でより利回りの高いものを組み入れたポートフォリオですね。

多少のリスクは負いつつも、積極的にリターンを狙っていきたいという方にぴったりではないでしょうか。

おすすめの投資信託及びETFを12個ご紹介してまいりました。
もっと投資信託の運用効率を高めるためにできるポイントについても解説していきたいと思います。

投資信託を購入する前の準備

せっかく運用するのであれば、運用効率はできるだけ高めたいですよね。ファンドの運命はファンドマネージャーと相場が握っていますが、少しでもトータルリターンを高めるためにできるポイントを4つご紹介致します。

証券口座の開設

投資を始めるなら、銀行口座ではなく証券会社の証券口座を開設することをおすすめします。実は銀行では株式とETFの取り扱いが無く、販売されている投資信託の本数も、証券会社に比べると少ないからです。

希望の投資信託が銀行で取り扱いされているのであれば、特に気にする必要は無いと思いますが、今後本格的に運用をしていく可能性があるのであれば、証券口座を推奨します。

NISA口座の活用

NISA口座は、利益に対する税金がゼロになる制度です。
通常、投資信託などから得られた売却益や、配当金などには、20.315%の税金がかかります。10万円の儲けがあったとしても、実際に手元に入ってくるのは約8万円という計算ですね。2割を税金で引かれてしまうのは結構大きいと思います。

NISA口座には2種類あり、どちらか1つを選ぶ必要があります。
次の比較表を使って、どちらが自分に合いそうか確認してみましょう。

埼玉りそな銀行つみたてNISAとNISA制度の違い
埼玉りそな銀行 つみたてNISAとNISA制度の違い
(引用:埼玉りそな銀行

少額をコツコツ積立てていきたい方にはつみたてNISAが、まとまった金額を一気に投資したい方はNISAを選ぶことになります。
意外とどちらにするか迷う人は多く、家族内で分けて保有するなどの方法もおすすめです。

iDecoの活用

つみたてNISAと少し似た性質を持つ、iDeco(イデコ)についてもご説明致します。
iDecoは年金制度であることから、一度積立てた資金は、原則60歳になるまで引き出すことができません。

ダイヤモンドザイNISAとつみたてNISA比較
(引用:ダイヤモンドザイ

つみたてNISAに関しては、出金は自由に行うことこそできるものの、投資対象が金融庁の厳しい基準をクリアしたもに限られているため、ご自分が投資したい投資信託が無い可能性があります。
その点iDecoは選べる投資対象が多いです。

運用で得た利益が非課税なのはNISAと変わりませんが、iDecoの場合は掛け金分が所得控除の対象になるため、節税効果も高いと言えます。

iDecoはつみたてNISA及びNISAと併用させることが可能なので、活用して将来の資金準備の役に立てられると良いですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

投資信託を選ぶ際は、どれくらいのリターンを得たいか・どのくらいの価格変動リスクに耐えられるかという点だけでなく、コストなども重要視して選んでいきたいですね。

主婦投資ブロガーはる
主婦投資ブロガーはる
複数の投資信託を組み合わせて自分だけのポートフォリオを作るのもおすすめです。

今回は、金額にかかわらずおすすめの投資信託をご紹介致しましたが、まとまった資金を投資信託で運用されたいという方も多いと思います。

そんな方にもおすすめの記事をご用意しておりますので、ぜひご参考になさって下さい。

ABOUT ME
はる
某大学の経済学部を卒業後、新卒で某大手証券会社へ就職。運動部さながらの日々をなんとか耐え抜き、結婚を機に退職。かわいい双子の子育て(証券より大変なんですケド・・)をしながら主婦投資ブロガー/ライターとして幅広く活動しています。お金に無関心な旦那に、投資の心得を叩き込み中。FP2級/一種外務員資格保有。
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