ヘッジファンド

【2023年】日本国内おすすめヘッジファンドランキング

ロングや空売りをはじめとした様々な投資手法で、相場の良し悪しに関わらず常にリターンを取りにいくヘッジファンド。

金融市場でもその桁違いの運用額で相場を牽引していますね。

投資のプロに運用を任せられることで投資信託と混同されがちですが、ヘッジファンドは投資信託よりも投資手法の規制が緩く、昨今のような下落相場ですら利益を生み出せる魅力的な投資先です。

日本でもその魅力に気づいた人から少しずつ広まり、徐々に一般の方の投資先としても利用されるようになりました。

旦那氏
旦那氏
海外ヘッジファンドの利回りって桁違いだよね!
主婦投資ブロガーはる
主婦投資ブロガーはる
でもランキングに入るような規模の大きい海外ヘッジファンドは投資のハードルが高すぎて手が出せないの。

国内で個人投資するなら日本のヘッジファンドがおすすめね!

世界ランキング上位のヘッジファンドの驚愕のリターン率は、経済ニュースでも頻繁に取り上げられていますが、そんなランキング上位の海外ファンドへ投資するには相当な投資資金が必要で、日本から個人で投資するのは現実的ではないのでおすすめしないです。

とはいえヘッジファンド投資を諦める必要はありません!日本にもしっかり利益を出せる優秀なヘッジファンドはあるんです。

本記事ではヘッジファンド投資に関心をお持ちの皆さんに向けて、個人や投資初心者でも投資可能な日本国内のおすすめヘッジファンドをランキングでご紹介します。

なお、筆者としてはヘッジファンドはBMキャピタル社を一番におすすめしています。

本ページでも紹介しますが、BMキャピタルも詳しく知りたい方は以下もご参考くださいませ。

参考情報:一番おすすめのヘッジファンド!BMキャピタルの詳細

BMキャピタルの
公式サイトはこちら

参考にしてみよう!世界のヘッジファンドランキング

日本国内のヘッジファンドを見ていく前に、ヘッジファンドの本場であるアメリカを中心とした海外ファンドの実情も気になりませんか?

こちらは最新版の世界のヘッジファンドリターンランキングです。

馴染みのない会社名かもしれませんが、驚くべきはその獲得したリターンです。

※2021年7月~2022年6月期間内

順位 ヘッジファンド会社 昨年のリターン
(設立以来の賞味利益)
所在国
1 Anchorage Capital Group
(アンカレッジキャピタル)
175億ドル
(+130.20%)
アメリカ
2 Man Group
(マングループ)
145憶ドル
(+23.3%)
イギリス
3 Millenninum Management
(ミレニアム
マネジメント)
84億ドル
(+19.1%)
アメリカ
4 Farallon Capital Mgmt
(ファラロンキャピタル)
81億ドル
(+27.0%)
アメリカ
5 Bridgewater Associates
(ブリッジウォーター
アソシエーツ)
67億ドル
(+6.9%)
アメリカ

(引用:Pension&Investments

2021年はヘッジファンドに資金が急速に流れ込み上半期までに一気に業界を拡大させました。

利回りも20%を優に超えるファンドも多く、さすがの一言です。

こんな優秀なヘッジファンドに投資出来たら言う事なしですが、なぜ海外ランキング上位のヘッジファンドへの投資はハードルが高いと言われるのでしょうか?

海外ファンドへの投資をおすすめしない2つの理由

ヘッジファンドランキング上位を占める海外のヘッジファンドは、年間20%を超える圧巻の利回りを残しています。

これを受けて、ランキング上位のヘッジファンドに投資をしたらとりあえず安泰…なんて考える方も少なくないでしょう。

しかし利回りが高いからと安易に海外ヘッジファンドへの投資を決めてはいけません。

海外ファンドをおすすめしない理由として以下の2点があります。

  1. 最低投資資金が億越え
  2. 英語でのやりとりが必要

それぞれ詳しく解説していきます。

1.最低投資資金が億超え

1つ目のハードルは投資条件である「最低投資額」。

ランキング上位の海外ヘッジファンドでは最低投資資金が10万ドル(1億円)を超えるヘッジファンドも多いのです。

このような世界有数のヘッジファンドには、金融機関等などの団体も含め世界中から投資資金が集まるため、中には1億円ですら取り合ってくれない場合もあるそう。

莫大な資産がある方は別として、一般的には個人の資金力で大手の海外のヘッジファンドがお客様として迎えてくれる可能性は低いでしょう。

2.英語でのやり取りが必要

海外ヘッジファンドとのやり取りは基本英語ですから、英語に抵抗がある方は海外のヘッジファンドとダイレクトに契約を結ぶのは難しいでしょう。

ヘッジファンド投資では巨額の資産を投じる分、そのヘッジファンドの運用成績や手法、手数料、契約・解約ルール、税金面など投資前に正確に把握しておかなくてはなりません。

金融関連の専門用語も多く、これら全てを英語でとなると相当な英語力と知識が求められるでしょう。

またアメリカのヘッジファンドとやり取りする場合、日米間の時差は14時間~17時間ほどあり、日本からタイムリーにコンタクトするのも難しそうですね。

そこでより現実的な選択肢として上がってくるのが、日本のヘッジファンドへの投資です。

日本国内にも優秀なファンドは多数ある

ヘッジファンドというと「大規模な海外ファンド」をイメージされる方が多いと思いますが、日本国内にもヘッジファンドは複数存在します。

※クリックするとタブが開きます↓

日本国内ヘッジファンド一覧
  • 暁翔キャピタル
  • BMキャピタル
  • ハヤテインベストメント
  • ベイビュー・ アセット・マネジメント
  • アズカルアセットマネージメント
  • ストラテジックキャピタル
  • キャピタルアセットマネジメント
  • エアーズシー証券
  • エピック・パートナーズ
  • エクシア合同会社 (EXIA)
  • フロンティアキャピタル
  • プルーガ・キャピタル
  • GCIアセットマネジメント
  • 武士道アセットマネジメント
  • トータスパートナーズ
  • ヘッジファンドダイレクト
  • ヘッジファンド証券
  • Japan Act
  • ミョウジョウ・アセット・マネジメント 等

特に最近は日本人の投資意識の向上により、日本国内で誕生した和製ヘッジファンドの人気が高まっています。

運用資産額こそ海外ヘッジファンドには敵いませんが、日本国内ヘッジファンドだからこそ享受できるメリットもあるんですよ

日本のヘッジファンドに投資するメリット
  • 日本語でタイムリーにやり取り出来る。
  • 最低投資額は1000万円からと海外ヘッジファンドよりも投資しやすい。

日本籍のヘッジファンドなので、当然ながら問い合わせや契約、運用状況の報告なども全て日本語でやり取りが可能。

また最低投資額は1000万円程度に設定しているヘッジファンドが多く、海外ヘッジファンドと比較して10分の1と、かなり良心的な額から利用できます。

日本でおすすめ!優良ヘッジファンドランキング

では具体的に日本でおすすめの優良ヘッジファンドランキングを見て行きましょう。

主婦投資ブロガーはる
主婦投資ブロガーはる
ここでは、ファンドの運用歴運用成績(利回り)運用の安定性投資ハードルの4点に注目してランキングを作成しました。気になるヘッジファンドがあれば問い合わせしてみてると良いですよ!

1位:BMキャピタル

(引用:BMキャピタル)

BMキャピタルの
公式サイトはこちら

運用開始 2013年
投資対象 日本株式(バリュー株)
年間利回り 10%~20%
最低投資額 1000万円
※1000万円以下も相談可
おすすめ
ポイント
・年平均リターン10%以上
・過去マイナスを出した年ゼロ
・運用期間が長く投資者対応もスムーズ
・投資初心者向けのヘッジファンド
注意点 海外資産に分散投資するには他ファンドと
組み合わせる必要がある
公式サイト BMキャピタル公式サイト

日本国内のおすすめヘッジファンドランキング第1位は「BMキャピタル(ビーエムキャピタル合同会社)」。

2013年創業の日本では老舗のヘッジファンドで、安定した運用成績を出し続けているおすすめ日本国内のヘッジファンドです。

BMキャピタルの特徴
  • 東大卒業後、外資系投資銀行バークレイズで経験を積んだファンドマネージャーが運用。
  • 値動きが比較的穏やかで且つ株価高騰の可能性を秘めるバリュー(割安)株が投資対象。
    バリュー投資とは(引用:三菱UFJ銀行)
  • 企業価値・株価上昇を目指しアクティビストとして投資先企業に働きかける。

BMキャピタルの最大の魅力は高リターンと徹底したリスク管理力で、ファンド組成以来の年間利回りはなんと約10%~20%

高いパフォーマンスに加え、過去に一度もマイナスを出した年がないなど安定した運用に定評があります。

BMキャピタルが運用してきた9年間の間には、2015年のチャイナショックや2018年の株価大暴落、リーマンショックを超えるとも言われた2020年のコロナショックなど数々の危機がありましたが、いずれの年も高いリスクヘッジ力で下落相場への耐性の強さを発揮しています。

日本国内のヘッジファンドはまだ運用歴の浅いファンドも多く、投資するか否かの判断材料が少なくなりがちですが、その点BMキャピタルは9年間という比較的長い期間の運用実績を元に検討できるのも投資者には嬉しいところ。

主婦投資ブロガーはる
主婦投資ブロガーはる
Twitterや投資情報サイトやブログのヘッジファンドランキング等で上位に上がるおすすめファンドなので、実際の投資家の口コミ・評判も入手しやすいでしょう。

BMキャピタルは、公式サイトからのお問合せや資料請求ができ面談も無料。

過去の運用成績や投資手法なども投資初心者向けに分かりやすく説明してくれます。

気になる方は情報収集として、まずは資料請求や面談を行ってみてはいかがでしょうか。

BMキャピタルの
公式サイトはこちら

BMキャピタルについてより詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひご参考くださいませ。

BMキャピタルって実際どう?投資者目線で最新利回り・口コミ評判など解説人生初のヘッジファンドとしてお世話になっていたBMキャピタル。運用自体に特に不満もなかったのですが、他のファンドも見てみたいという軽い気...

2位:Bayview Asset Management

ベイビューアセットマネジメント(引用:ベイビューアセットマネジメント)
運用開始 1998年
投資対象 ・日本株式
・債券
・マルチアセットなど
年間利回り 非公開
最低投資額 1000万
おすすめ
ポイント
・顔が見える運用が安心
・20年以上と運用歴が長い
・複数ファンドを購入できる
注意点 ・マイナスの出ている年もある
・ファンドによってはハイリスクのものも

・個人投資家の評判を入手しづらい
公式サイト ベイビュー・アセット・
マネジメント公式サイト

日本のおすすめヘッジファンドランキング2位は、独立系の運用会社である「ベイビュー・アセット・マネジメント」をピックアップしました。

同社の特徴
  • 様々な公募ファンド・私募ファンドを取り揃えている
  • 自社運用のファンドだけでなく、提携する運用会社のファンドも購入可能
  • 運用者の顔が見える

ベイビュー・アセット・マネジメントはヘッジファンドに加えて投資信託の運用・販売もしており、また自社で直接運用するファンドのほか、提携するアメリカの独立系運用会社のファンドなど20を超えるファンドから選んで投資することが可能です

株式、債権、マルチ・アセット、プライベート・エクイティ等に幅広く投資しているため、投資家は自分好みでファンドを組み合わせられますし、分散投資によりリスク軽減や分散も期待できるでしょう。

気になる利回りは非公表であり、取り扱い商品も多数あるので一口には言えませんが、例として株式型のファンドなどでは年平均10%程の運用を目指しているそう。

ただし実際には年利回り10%を超える年もあれば、マイナスで年の決算を迎えたファンドもあるようなので、投資前に運用成績の背景や今後の方向性をしっかり確認する必要はありますね。

主婦投資ブロガーはる
主婦投資ブロガーはる
個人投資家でも投資できるとはいえ、現在のところは機関投資家の割合が多く、リアルな投資体験談は見つけにくいかもしれません。

ただ、1998年の創業以来20年以上の運用歴に加え、ひふみ投信をはじめとする独立系運用会社と同様ファンド運用者の顔が見えるという点は、投資家にとって一つの安心材料になります。

ベイビュー・アセット・マネジメントは各ファンドによってリスク・リターンが違うため、面談を通してそれぞれの過去の運用実績・リスク度合いをしっかり確認して決定するようにしましょう。

Bayview Asset Managementの
公式サイトはこちら

3位:Frontier Capital合同会社

フロンティアキャピタル(引用:フロンティアキャピタル)
運用開始 2018年
投資対象 イラン株式
年間利回り 非公開
最低投資額 1000万
おすすめ
ポイント
・新興国の成長を享受できる
・急成長するイラン株に投資できる数少ないファンド
・期待リターンに天井がない
注意点 ・為替リスクあり
・カントリーリスクあり
公式サイト フロンティアキャピタル公式サイト

日本のおすすめヘッジファンドランキング3位は、日本では投資信託やETFなどを通した方法程度しかなかった新興国投資を軸とした運用を行う「フロンティアキャピタル合同会社」です。

同社の特徴
  • 新興国の中でもイランに投資対象を絞って運用
  • 実際に現地に赴いて情報収集・銘柄発掘も行う

新興国といえばインド・ブラジル・中国などが代表的ではありますが、これらの国は新興国とはいえ既に株価は上がってしまっているため、今から投資したとて更なるリターンが見込めるかは難しいところです。

一方のイランは株式価値がまだまだ低く成長余力も十分。

実際に運用開始直後の決算(2018年4月~6月)で16.6%の利益を出しており、今後成長が期待できる投資先と言えます。

しかし、日本からイラン株に直接投資するには現地の銀行口座が必要だったりと難易度が高く、日本からイラン株に投資できるファンドはまだフロンティアキャピタルだけではないでしょうか。

希少性の高い投資を行うことのできる点は魅力ですが、一方で為替リスクやカントリーリスクといった投資リスクには注意が必要です

例えば、1000万円分を投資した場合、運用でプラスもマイナスもなかったとしても、投資時より換金時の為替が「円高・イランリアル安」になるだけで、下の図のように約4割程の損失が出てしまいます。

フロンティアキャピタル為替リスク例

このように海外投資では、運用でプラス成績をおさめていても、為替変動によって利益が減ったりり元本割れしたりするリスクが伴います。

イランやイランが属する中東地域ではまた、欧米や近隣諸国との対立など政治的・軍事的な問題も抱えており、それらが為替や株価にマイナス影響を与えるリスクもあります。

イランは豊富な資源や若手人口の多さなど成長余力を秘めていることもあり、状況が変わった際に爆上がりすることが期待されますが、一方で上記のような資産が大幅に減ってしまうハイリスクも抱えている分、慎重に投資を検討する必要があるでしょう。

主婦投資ブロガーはる
主婦投資ブロガーはる
2018年設立ということもあり、ネット上で得られる情報は少なく、怪しいという口コミも‥

確かにネット上での評判が少ないと不安になる気持ちも分かりますが、そもそもヘッジファンドは私募ファンドのため募集対象者が限定されており、ファンドに関する情報公開も制限されるものです。

口コミ・評判を参考にするのは勿論ですが、ネット上で手に入る情報のみでヘッジファンドの良し悪しを判断するのは適切とは言えません。

気になる点があればまずは問い合わせて聞いてみる、その上で口コミも参考に最終決定するのがおすすめですよ

フロンティアキャピタルの
公式サイトはこちら

4位:ストラテジックキャピタル

ストラテジックキャピタル公式HP(引用:ストラテジックキャピタル)

運用開始 2012年
投資対象 日本株式
年間利回り 非公開
最低投資額 1000万円弱
おすすめ
ポイント
・運用期間が長い
・顔が見える運用が安心

・公式HPで投資先の詳細が確認できる
注意点 ・海外資産への分散投資が出来ない
・個人投資家向けではない
公式サイト ストラテジックキャピタル公式HP

日本のヘッジファンドランキング4位は、ストラテジックキャピタル。

ストラテジックキャピタルは「旧村上ファンド」の主要メンバーであった丸木強氏が立ち上げたヘッジファンドです。

投資対象はBMキャピタル同様、国内の株式。ストラテジックキャピタルは日本割安株式に投資をすることで大株主となり、アクティビストとして投資先の企業価値向上へ働きかけています。

働きかけの内容は、同社個別銘柄特設サイトで確認が可能です。

ストラテジックキャピタルの投資先

(引用:ストラテジックキャピタルHP)
国内でここまではっきりアクティビストファンドとして投資活動を行なっているファンドは非常に珍しいです。

ストラテジックキャピタルに投資をするには販売会社のTeneoParrtnersに問い合わせる必要があるのですが、同社のHPを見る限りは機関投資家や事業法人を対象に出資を募っているうなので、個人投資家は対象外かもしれません。

この辺りは直接ファンドと相談という形になるかとは思いますが、自身の資産をアクティビストファンドへ投資してみたいという方には、ストラテジックキャピタルはこれ以上ないぴったりのファンドと言えるでしょう。

その代わり、投資するとなった場合にはアクションの一つ一つのインパクトが大きいため、ファンドの動向をしっかり注視していく必要がありますね。

ストラテジックキャピタルの
公式サイトはこちら

5位:オリエントマネジメント

オリエントマネジメント公式HP(引用:オリエントマネジメント)

運用開始 2021年
投資対象 中国株式
年間利回り 非公開
最低投資額 1000万
おすすめ
ポイント
・中国の成長を享受できる
・リターンに天井がない
注意点 ・設立して間もないので情報収集が困難
・為替・カントリーリスク
公式サイト オリエントマネジメント公式HP

日本のヘッジファンドランキング5位は、オリエントマネジメント。

オリエントマネジメントは、主に中国株への投資を行う国内ヘッジファンドです。

✔ 2028年、中国はGDPで世界No.1に

✔ 外資の参入比率が低くこれからがチャンス

✔ 短期的な利益だけでなく、長期的な収益が期待できる

>このような理由を掲げ、オリエントマネジメントは株価がさらに向上するであろう中国にいち早く着目し、厳選された中国株銘柄に投資をしています。

中国は2009年に日本のGDPを追い越し、2028年にはアメリカのGDPを抜かすと予測されている経済大国です。

日本アメリカ中国のGDP比較(引用:オリエントマネジメントHP)

一方で、中国の株式保有率は米国や日本と比較すると格段と低く、まだ高い評価を受けていないことがわかります。

中国の株式保有率

(引用:オリエントマネジメントHP)

オリエントマネジメントは今後中国の市場がさらに拡大し、株価が高騰することを予測して、割安で取引される中国の株式市場に今のうちから参入して取引を行なっています。

中国株式を軸に投資をするファンドは日本国内でもまだ珍しいので、勢いのある中国への投資に興味があり、中国経済の成長の余地に期待が寄せられる方にはおすすめのファンドです。

ただし、あくまでも新興国への投資なので値幅の動きはそれなりに大きく、安定性には欠けるかと思います。またファンド自体が比較的新しいこともあり、情報収集の困難さやファンドの実績が評価しづらい点は不安が残るかもしれません。

オリエントマネジメントの
公式サイトはこちら

以上、おすすめの国内ヘッジファンド5社でした。

続いて、少し違った形ですが「自社でヘッジファンド運用はしていないけれど、ヘッジファンド会社への仲介」を行っている会社も中には存在します。

それらも2社ほど紹介できればと思います。

ヘッジファンドの仲介・投資助言会社の情報

さて、ヘッジファンドの仲介(正確にいえば投資助言)会社ですが、あくまで仲介という形を取っているだけで、投資する側目線ではさほど大きな違いはないと考えてよいです。

ただ、仲介業者をはさむと手数料や制約が増えることが多いので、そういう意味ではあまりおすすめできません。

おすすめできないとはいえ、情報として知っておく、選択肢として考えるのは大いにアリです。

というわけで、2社の情報を見ていきましょう。

ヘッジファンド証券

ヘッジファンド証券
まずはヘッジファンド証券から。

ヘッジファンド証券は前述した通り、ヘッジファンドへの仲介を行う会社で、設立は2010年。

仲介先はほぼ「エピック・バリアント・ファンド」というファンドです。

ヘッジファンド証券の概要と運用成績をまとめると以下の通り。

概要
  • 最低投資金額:1,000万円
  • 2011年から11年の成績:+187%
直近の運用成績詳細
2011年 9.00%
2012年 -14.07%
2013年 53.66%
2014年 20.28%
2015年 7.35%
2016年 5.55%
2017年 6.45%
2018年 -14.76%
2019年 23.35%
2020年 17.49%

上記をまとめると、最低投資金額は1,000万円からと一般的。

運用成績は11年間+187%(2.87倍)と上々。ただしマイナスの年もあるのでちょっとだけリスクをとって運用している、というところでしょうか。

11年間で3倍弱の成績というとかなりの数字に感じますが、前述した通り仲介会社を通すと手数料は高くなる傾向があります。

その点だけは留意しておきましょう。

公式サイト:https://hedgefund-sec.com/

ヘッジファンドダイレクト

ヘッジファンドダイレクト
続いてヘッジファンドダイレクトです。

ヘッジファンドダイレクトは海外ヘッジファンド専門に仲介を行っている会社で、富裕層向けの書籍を出しているのも特徴といえるでしょう。

書籍:富裕層のためのヘッジファンド入門 書籍:富裕層No1の投資戦略

そんなヘッジファンドダイレクトの概要は以下の通りです。

概要
  • 最低投資金額:2,000万円~
  • 平均年利10%以上
  • 契約類型学:1344億以上
  • リスク許容度に応じてファンドを選べる
  • 手数料が高め

上記の特徴を総括すると、最低投資金額は2,000万円とやや高めだが、運用成績はよく信頼性も高めで商材も好みで選べる。

ただ手数料がやはり高めで、これが最大のネックといえるでしょう。

手数料の概要は以下のようになっています。

【投資開始時にかかる費用】

初年度の投資助言料 投資予定金額の3.0%(税抜)
行政書士費用 15,000円~
海外送金手数料 4,000円~6,000円

【運用中にかかる費用】

2年目以降の投資助言料 運用残高の0.9%(税抜)
3年未満にファンドを変更する際の助言料 投資予定金額の3.0%(税抜)
投資先ファンドの管理報酬 年間で運用残高の2%程度
投資先ファンドの成功報酬 運用成果に対して20%~40%程度

【解約やファンド変更時にかかる手数料】

取得日から1年未満 契約解除直前の評価額の3%(税抜)
取得日から2年未満 契約解除直前の評価額の2%(税抜)
取得日から3年未満 契約解除直前の評価額の1%(税抜)
海外からの送金手数料 4,000円~6,000円

ヘッジファンドダイレクトは決して悪くはないのですが、やはりコスパは微妙というのが正直なところでしょう。

気になる方や、情報収集を積極的に行いたい方は検討してみてくださいませ。

公式サイト:https://hedgefund-direct.co.jp/

エクシア合同会社はどう?

エクシア合同会社

最後にエクシア合同会社について少し触れておきます。エクシア合同会社は月間利回り平均3%以上と驚異的な利回りを売りにする日本国内のヘッジファンドです。

都内に屋外広告を出したりイベントスポンサーを務めるなどしていたので、どこかで目にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

そんなエクシア合同会社ですが、結論から述べると筆者は投資を見送っています。エクシア合同会社の群を抜いた利回りは非常に魅力的でしたが、運用の透明性や安定性の面では投資対象として見られないというのが本音でした。

また、最近では出資者がエクシア合同会社から出金が出来ないトラブルが多数発生しており、ポンジスキームも疑われています。公式HPによると事態収束のために動いているとの報告がありますが、具体的な示唆は特にありません。

ヘッジファンドにまとまった資産を預けたいなら、出来る限り安全性の高い投資先を選びたいものです。結局は透明性と安定性、運用のリスク度を考慮した結果、国内ヘッジファンドのBMキャピタルに落ち着きました。

エクシア合同会社と比較するとBMキャピタルの利回りは若干地味に映りますが、それでも年利回り平均10%~20%と高い利回りを安定して出してくれていますし、投資方針が明白で日本株中心のリスクを抑えた運用が私には合っていると判断しました。

主婦投資ブロガーはる
主婦投資ブロガーはる
投資先は利回りだけではなく運用側の実態を見極めることが大切よ!

補足情報:ヘッジファンドとは?

「投資を考えてはいるけれど、ヘッジファンドについて実はよく理解していない」

という方に向けて、補足情報としてヘッジファンドについての情報もまとめておきます。

ヘッジファンドは私募が中心になる性格上、情報があまり表に出てこないことも多いので、情報収集もなかなか大変でしょう。

以下、順番に紹介していきますので、好きなところを読んでくださいませ。

そもそもヘッジファンドとは?わかりやすく説明すると?

ヘッジファンドは簡単にいうと「1,000万円以上投資に回せる、ある程度お金持ちの人向けの投資方法」です。

少しだけ用語を使って説明するなら「投資金額は大口だが、運用方法に制限がないため利益を上げやすい投資信託」というのが良いでしょう。

ヘッジファンドを理解するには、「投資信託」を知っておくとよりわかりやすいので、それも合わせて説明していきますね。

まず前提の話ですが、「自分のお金を委託してプロに運用を任せる」という方法は投資の世界ではよく行われていて、ヘッジファンドも投資信託もこのタイプにあたる投資方法です。

要するにヘッジファンドも投資信託もかなり似ている部分があって、ざっくりとした違いを挙げると以下の通り。

※ 似たものとしてREIT(リート)も記載しています。

投資の種類 特徴
投資信託 一般人向け(公募)
運用方法に制限が多い
少額から投資できる
ヘッジファンド 富裕層向け(私募)
運用方法に制限がない
投資は1,000万以上からが多い
REIT(リート) 簡単にいえば
投資信託の不動産ver

上記のような感じなのですが、要点だけ覚えておくならば、以下をおさえておけば大丈夫でしょう。

これだけ覚えておこう
  • ヘッジファンドと投資信託は似た投資方法
  • どちらもプロに運用を任せられる
  • 投資信託:一般人向け、制限多い
  • ヘッジファンド:富裕層向け、制限少ない

続いて、ヘッジファンドと投資信託の違いを具体的に見ていきましょう。

ヘッジファンドと投資信託の違い

さて、ヘッジファンドと投資信託の違いは少し数が多いですが、主なものを書くと以下の通り。

投資信託 ヘッジファンド
資金集め 公募 私募
運用目標 相対収益 絶対収益
投資対象 株・債券など なんでもあり
投資手法 厳しい制限あり 自由な運用が可能
対象投資家 一般人向け 富裕層向け
成功報酬 無し
自己資本投資 無し
レバレッジ 基本的に無し
最低投資金額 100円~ 1,000万円 ~

先ほど「ヘッジファンドと投資信託は似た投資方法」と言いましたが、細かく見るとけっこう違うものですね。

上の表を見て「ああ、なるほど!」と違いがわかる方は既にOKなのですが、投資用語も多いので、それも解説しながらさらに詳しくヘッジファンドについて見ていきましょう。

ヘッジファンドの特徴

さて、ヘッジファンドの特徴を「投資信託との違い」に着目しながら、ひとつずつ見ていきましょう。

※ 多いので気になる部分を読んでいただければ幸いです。


ヘッジファンドは私募




利益を上げること最優先の絶対収益




投資対象は制限なし




投資手法も制限なし




富裕層向けで最低投資金額は高め




成功報酬もあり




自己資金を投資することもある




情報開示は少なめ


以上、ヘッジファンドの特徴についてでした。

次はヘッジファンドの歴史を見ていきましょう。

ヘッジファンドの歴史

さて、ヘッジファンドの歴史は所説あるのですが、1949年に社会学者のアルフレッド・ジョーンズという人が建てたファンドが起源といわれています。

この1949年当時から、成果報酬・レバレッジ・ショートの活用など、現在のヘッジファンドの基盤になる運営体制を行っていた模様です。

ちなみに初年度のリターンは17%だったと言われています。

以上が起源ですが、1949年から2000年代はじめまでのヘッジファンドの流れをざっくり表にすると、以下のような感じです。

1949年 初のヘッジファンドが設立
1966年 設立者が有名に。
ヘッジファンドの名が世界に広がる
1966~79 ブームもあってヘッジファンドが増加
1980~90年代 運用スタイルの多様化と
圧倒的な運用成績のファンドが生き残り
2000年代はじめ 世界で人気を集め、
運用資産が合計2兆ドル弱に

2000年代以降、様々な経済の動き(最近でいえばコロナウイルスの影響)で、ヘッジファンドの人気・運用成績も時々に応じて変化していきました。

とはいえ、2023年の日本では知る人ぞ知る人気の投資方法といえるでしょう。

より詳しく知りたい方はwikipediaを参考ください。

投資するヘッジファンドの選定ポイント

さて、日本のおすすめヘッジファンドランキングでご紹介したところで、最後にヘッジファンド選びで失敗しないための注意点をご紹介しますね。

日本国内のヘッジファンドを選ぶ際には、下記3点を吟味したうえで投資する・しないを決定しましょう。

  1. 信頼できるヘッジファンドか
  2. 投資手法とそのリスク度合い(リスクが高すぎないか)
  3. 手数料を超える運用成績を出せているか

日本ではまだまだ情報が少なく、ヘッジファンドを名乗った詐欺も存在します。大切な資金を託せる運用会社であるかを見極めるためにも、運用歴が短すぎないか、詐欺などの情報がないかしっかり確認をしてから契約をしましょう。

特に「絶対に儲かる」や「元本保証」などの甘い宣伝文句をうたったヘッジファンドは絶対におすすめしないです。

また、ヘッジファンドは比較的自由に運用ができるものの、ファンドによってはレバレッジを大きくかけるなどハイリスクな投資方法で運用するものもあります。事前に投資先ヘッジファンドのリスクやリスク管理の方法を確認しておくと良いでしょう。

BMキャピタルと最近よく目にするエクシア合同会社(EXIA)を例に比較してみましょう。

BMキャピタルは、バリュー株というまだ注目を浴びていない原石のような銘柄へ投資。基本的に底値で購入するため下落しにくく、資金流入も多くないので日々の値動きは比較的安定しています。

一方エクシアの投資手法はFX。FXはレバレッジをかけて高利回りが狙える一方、相場が予想と違って動いた場合は大損を被るリスクも伴います。

このようにヘッジファンドに投資する際は、利回りが高いかどうかだけでなく、どのような投資手法でその利回りを実現しているのか、リスクは高すぎないか、マイナスを出している年が続いてないかなども併せて確認しておくと安心です。

国内ヘッジファンドランキング比較表とまとめ

ファンド名 BMキャピタル ベイビュー・
アセット・
マネジメント
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設立 2013年 1998年 2018年 2012年 2021年
投資対象 日本株式 日本株式
債券
マルチアセット
イラン株式 日本株式 中国株式
平均
年間利回り
10-20% 非公開 非公開 非公開 非公開
最低投資額 1000万円 1000万円 1000万円 1000万円 1000万円
おすすめ
ポイント
・安定的で確実な運用実績
・投資初心者にも優しい
・運用者の顔が見える
・複数ファンドの購入可能
・イラン株への投資が可能
・イランの成長を享受出来る
・HPで投資先の詳細が掲載
・中国の成長を享受できる
注意点 ・海外資産へ分散投資が出来ない
・ハイリスクの商品も
・評判入手が困難
・為替・カントリーリスク
(アメリカ経済制裁の影響も)
・海外資産への分散投資が出来ない
・個人投資家向けではない
・為替・カントリーリスク
・運用歴が浅く、情報収集が困難

本記事では、海外ヘッジファンドの実情と日本国内のおすすめヘッジファンドをランキングでご紹介しました。

主婦投資ブロガーはる
主婦投資ブロガーはる
気になるヘッジファンドがあれば公式サイトから連絡して詳細情報を集めるところから始めてみましょう!

相場の良し悪しを言い訳にせず、どのような状況であってもリターンを狙う「絶対収益」の方針を取るヘッジファンド。

近年激しい変動を見せる荒相場でも安定的に資産運用で利益を得たいとお考えの方は、今回ご紹介した日本国内のヘッジファンドランキングからぜひ一度検討してみると良いでしょう。

方針がまだ決まっていない方は、情報収集ついでにBMキャピタルの資料を読んでみるのもおすすめですよ。

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はる
某大学の経済学部を卒業後、新卒で某大手証券会社へ就職。運動部さながらの日々をなんとか耐え抜き、結婚を機に退職。かわいい双子の子育て(証券より大変なんですケド・・)をしながら主婦投資ブロガー/ライターとして幅広く活動しています。お金に無関心な旦那に、投資の心得を叩き込み中。FP2級/一種外務員資格保有。投資の勉強メモファンドレビューもやっていますよ~//両国投資研究会の初期メンバーとしても活躍中!▶プロフィール詳細はこちら
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  • これからまとまった元本で投資を始めたい方
  • 手元の資産の運用法で迷っている初心者の方

投資額の大小に関わらず、役に立つこと間違いなしの記事ですので是非皆様の資産運用の勉強にご活用下さい!

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