ヘッジファンド

ヘッジファンド投資で失敗しない方法とは?

よくある失敗例から学ぶ、正しいヘッジファンド投資

ヘッジファンド投資が一般的になりつつありますが、反面失敗してしまったという声を聞くことも増えてきているようです。

旦那氏
旦那氏
ヘッジファンドとなるとまとまったお金で投資するわけだし、失敗は避けたいよね
主婦投資ブロガーはる
主婦投資ブロガーはる
極力失敗を減らせるよう、ポイントだけでもおさえておきましょう!
  • 絶対収益とは、絶対にリターンが得られる確証があるわけではない!
  • ヘッジファンドに限らず、投資は余剰資金で心にも余裕を持とう

さっそく、ヘッジファンド投資のよくある失敗例をご紹介致します。

ヘッジファンド投資に失敗した事例

ヘッジファンドが実際に損を出したという以外にも、勘違いが原因であったり、そもそも詐欺であったという場合もあるようです。

損失が出て耐えきれず解約してしまった

特に、株式を主な投資対象としているファンドでは、サブプライムローンを発端とするリーマンショックなど、相場が不安定になる事象が発生すると大きくマイナスを出すことがあります。

リーマンショック当時は先の見えない不安から、手持ちの銘柄がプラスを維持していようがマイナスになっていようが、とにかく安全資産の現金に戻そうとする動きが強かったです。
ヘッジファンドも例外ではなく、大幅下落時の値段で解約をしてしまう人も跡を絶ちませんでした。

先の見えない状況になると、とりあえず現金にするという流れがあるため、下落相場に強いと言われるヘッジファンドであっても資金流出が止まらなくなってしまうのですね。
結局リーマンショックの翌年にはヘッジファンド自体の価値も高騰したため、当時解約してしまった人たちは、大損を被った形となりました。

下落相場におけるファンドのリスク管理などを、あらかじめ把握しておけば、このような大ショック時においても冷静な判断ができたのではないでしょうか。

相場では常に適正な価値がつくわけではなく、人間の心理も相場を動かす大きな要因となります。
常にアンテナを張ってはおく必要はありますが、情報に流されないようにするということがキーポイントとなるでしょう。

余剰資金を超えて投資してしまった

ヘッジファンドに限らず投資はもちろん余剰資金で行うことが前提ですが、高いリターンを狙うあまり自身の資金力を超えた投資をしてしまう人が後を絶ちません。

余剰資金を超えた投資をして失敗、マイナスを埋めるようにさらにハイリスクの投資を繰り返す・・・という悪循環に陥ってしまう可能性も。

さらに近い将来使う予定の資金でヘッジファンド投資をし、パフォーマンスが思わしくない時に解約せざるを得ないというもったいない事例もちらほら。

特にヘッジファンドではロックアップ期間が設けられているため、いざお金が必要となった時に現金化できないと困りますよね。

ロックアップ期間とは

出資者一人あたりの出資額が大きいヘッジファンドでは、資金の入流出が多いと常に現金でキープして置かなければならない額も多くなる。出資金の無駄遣いになることを防ぐために、解約可能期間に制限を設け、ヘッジファンド側が無駄なく運用できるようにしている。

絶対収益型のヘッジファンドなのに損失が出た

これは、投資家サイドが絶対収益という言葉の意味を勘違いをしている可能性が高いです。

絶対収益というと、確実にリターンが得られるといった風に思われるかもしれませんが、実際はそうではありません。

ある目標(ベンチマーク)に対してそれを上回る成績を目指すのが相対収益、一方ヘッジファンドが掲げる絶対収益は、ベンチマークに関係なくどのような相場状況であっても、投資元本を増やすことを目指しています。

ほとんどのヘッジファンドで絶対収益という目標を掲げることができるのは、ロングショート戦略を駆使して、上昇相場でも下降相場でも利益を目指す運用をしているからです。
反対に投資信託では、ロングショートのような投資者に注意喚起が必要な、特殊な仕組みを用いた投資手法は用いられません。(特殊型投資信託を除く)

ロング・ショート戦略とは

値上がりの期待できる割安株を買い(ロング)、反対に過大評価されており値下がりすると思われる割高株を売ったり・空売りする(ショート)という売買を組み合わせた戦略。

ロングショートをうまく使えば、相場全体がマイナスになったとしてもリターンを得られるチャンスが増えます。

しかし、割安だと思って買い付けた株がさらに下がったり、割高と予想していた株がさらに上昇したり、予想と反対方向に動けば大きな損失が発生することも。

絶対収益目標を掲げているとは言え、マイナスが出る可能性も否定できないということはしっかり理解しておきましょう。

そもそも詐欺であった

”絶対に儲かる””元本保証”などと謳っていれば魅力的に映りますよね。しかし、このような宣伝文句のヘッジファンドのほとんどは詐欺であると言って良いでしょう。

投資の世界に絶対は無く、元本保証であることを謳ってよいのは銀行預金だけと定義されています。

ヘッジファンドを名乗る団体の詐欺で多いのがポンジスキームと呼ばれる手法を使った詐欺です。日本ではねずみ講とも呼ばれることもありますね。

通常のヘッジファンドでは、出資者から募ったお金を使って運用をし、運用から得られた利益をファンドと出資者で分配します。運用がうまく行かなければ分配は少なくなることもありますが、健全な運用をしていれば仕方のないことです。

しかし、ポンジスキームという詐欺の手法を使うと、集まったお金を運用せずに、新規で投入された資金を既存の出資者に分配していきます。

新規の出資者がいる限りは安定的な分配が出来るため、むしろハイパフォーマンスであると人気が出て、詐欺だと気づかないケースも。

このようなポンジスキームを使った有名な詐欺事件で、バーナード・マドフ事件が挙げられます。

バーナード・マドフ事件
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2008年、金融危機真っ只中で元NASDAQ会長のバーナード・マドフが起こした史上最悪の巨額詐欺事件のこと。出資者からの資金の引き上げ要求に応えられなかったことによって詐欺が発覚し、被害額は推定で7億4000万円にも上ると言われる。マドフには禁固150年が言い渡されている。被害者には映画監督のスティーブン・スピルバーグ等の著名人や、野村証券をはじめとする日本の大手金融機関も被害に遭った。

ナスダックの会長であったこともそうですが、バーナード・マドフは元々運用能力に長けているとして、信頼の置かれた人物であったため、経済・金融のプロでさえも詐欺ということを見抜くことが出来なかったのですね。
ポンジスキームは昔からあった詐欺の手法で、手の凝ったことは全くされていないのにも関わらず、詐欺発覚までかなり時間が経過し、最終的には数千人が被害にあってしまいました。
古典的な手法であるとはいえ、個人の一般投資家では詐欺かどうかの見極めが大変難しいと言えます。

バーナード・マドフ事件に比べると、規模こそ小さいものの、日本におけるヘッジファンドや私募投資信託を名乗る団体の詐欺案件も少なくなく、投資前にしっかりと見極める必要があります。

このような詐欺案件に引っかからないためにも、ヘッジファンド投資は慎重に見極めてから始めたほうが良いでしょう。

では、失敗から身を守るために、どのような点に気をつけてヘッジファンド投資をすべきでしょうか?

ヘッジファンド投資で失敗しないためのポイント

ヘッジファンド投資をする前に抑えておきましょう。

信頼できる・期待できるヘッジファンドに投資する

投資先が信頼を置ける会社であるのか?という点が大変重要になってきます。
特にヘッジファンドは情報公開に積極的ではないため、実際にファンドの担当者との面談などを通して見極める必要があります。

決まったリターンが約束されているようなヘッジファンドや、元本保証などと謳った投資先は怪しいので避けたほうがベターでしょう。

また、自分の投資方針と合うヘッジファンドを合うことも大切です。長期間でじっくり投資をしていきたいという人に、ハイリスクハイリターンのヘッジファンドが合わないように、ヘッジファンドの投資戦略と自身の投資方針が合致しているかという点についても確認しておきましょう。

余裕資金で投資する

特にヘッジファンドには、投資信託とは違いロックアップ期間と呼ばれるルールがあり、換金できる時期が限られていますので、長期的に使う予定のないお金で投資することが大切です。

急に大きな病気にかかってしまったり、まとまったお金が必要になるシーンが出てくるかもしれませんよね。
そういった場合にも対応できるような余裕を持った投資を心がけたいところです。

近い将来使うことが決まっている資金での投資は、心理的にも大きな負担となりかねませんので、投資に使うのは控えましょう。

おすすめヘッジファンドをご紹介

ヘッジファンド投資を始めてからしばらく経ちますが、投資をする前は情報もあまり無く、ヘッジファンド選びにはかなり苦労しました。

しかし現在、結果的に良いヘッジファンドに巡り合うことが出来たので、ご紹介致します!

今回紹介するBMキャピタル(ビーエム・キャピタル)は設定来の平均リターンが10%以上、かつ過去にマイナスを出した回数ゼロと、資産を守りながら育てていける国内ヘッジファンドです。

そんなBM CAPITALの投資対象は日本株で、中でも市場で価値評価が適正に行われないケースの多い中小型株をメインに投資しています。

企業との対話を通じて、ともに企業価値を高め、適正と思われる株価になった時点で売却をし利益を出す。

相場の値動きに左右されない安定した投資手法から生み出される申し分のない過去の投資成績に加え、BM CAPITAL はなんと言ってもその投資者サポートの手厚さで人気を集めています。

自らを投資初心者向けの国内投資会社と称し、投資初心者に目線を合わせたファンド説明、四半期毎の運用レポートの作成を行っており、ヘッジファンド初心者でも安心して投資が可能。

ヘッジファンド初心者のファーストファンドとしては、大変おすすめできる貴重な国内ヘッジファンドです。

今回紹介したBMキャピタル(ビーエム・キャピタル)に関してもっと知りたい方は、以下同ファンドをより詳しく紹介した解説記事もあるのでぜひ合わせて参考にしてみてくださいね!

また、直接問い合わせて話を聞いてみたいという方は、公式サイトからコンタクトを取ってみることをおすすめ致します。

ABOUT ME
はる
某大学の経済学部を卒業後、新卒で某大手証券会社へ就職。運動部さながらの日々をなんとか耐え抜き、結婚を機に退職。かわいい双子の子育て(証券より大変なんですケド・・)をしながら主婦投資ブロガー/ライターとして幅広く活動しています。お金に無関心な旦那に、投資の心得を叩き込み中。FP2級/一種外務員資格保有。
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