おすすめ資産運用方法

1000万円を安全に運用!元本保証の資産運用方法4選

減らしたくない!元本保証で1000万円を運用する方法とは

1000万円というまとまった資産の運用時に「減らしたくない」と考えるのは当然です。

とは言え「そのまま金利の悪い普通預金で貯金しておくのもちょっと…」となると、気になるのが元本保証の資産運用方法

元本の1000万円が失われるリスクなしに投資できれば安心ですよね。

しかし「元本保証の運用」にこだわりすぎると、せっかく貯金した1000万円が結果的に目減りしてしまうというリスクも。

1000万円を安全に賢く運用していくためにも慎重に選択したい投資先。

そこで今回は主婦投資ブロガーのはるが元本保証の運用方法、元本保証の投資方法に潜むリスク、おすすめの金融商品についてご紹介!

1000万円というまとまったお金をとにかく安全に運用していきたい人は必見です。

主婦投資ブロガーはる
主婦投資ブロガーはる
資産運用ってお金が減りそうで怖いという人は、まず今回紹介する元本保証の運用方法から試してみると良いですね!
  • 元本保証の投資方法は「リスクゼロ」というわけではない
  • 貯金した1000万円は積極的に運用する資産と合わせて賢く運用するのがコツ

利回り別に紹介!元本保証の金融商品

早速、元本保証の運用商品を利回り別に紹介していきます。

ただし、ここでの元本保証の定義は「ほぼ損失リスクがない」とします。満期前に解約したり、投資先の企業や国が倒産した利した場合は、資産の損失が発生する可能性がありますのご注意くださいね。

定期預金

期待利率:0.01~0.3%ほど

定期預金は元本保証で、また預けて満期が来るのを待つだけと投資初心者も手軽に取り組める運用方法として皆さんも馴染み深い金融商品でしょう。

そんな定期預金で1000万円を運用する時のメリット・デメリット(リスク)は、以下の通り。

メリット

銀行で簡単に契約でき、投資に手間がかからない
資産運用するとなると、証券会社に口座を開いたりと投資初心者の方にはハードルが高いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

その点、定期預金は身近な銀行で申し込みができ、かつ銀行へお金を預けるだけでいいため、投資のハードルは比較的低いでしょう。

投資者がすることと言ったら、金利の良い銀行を必死で探すことくらいです。

主婦投資ブロガーはる
主婦投資ブロガーはる
金利は実店舗を持たないネット銀行が比較的高金利ですよ。

 

ペイオフ制度が利用できる
ペイオフ制度とは、預け先の銀行が破綻したときに預け金の1000万円とその利息分までが預金保険機構によって保護される制度。

つまり1000万円以上の金額分は元本保証されないため、預け金額が1000万円を超える人は複数銀行に分散して預け入れるなど、工夫が必要ですね。

デメリット(リスク)

利回りが悪い
定期預金の最大のデメリットはやはり利回りの低さでしょう。

超低金利の現在、メガバンクの定期預金の金利は年利0.002%程。

1000万円を10年預けても、2000円程しか増えない計算です(そこから更に税金が引かれます)。

定期預金の金利が年7%程度と、預金するだけでお金が増える時代から超低金利時代となった今、せっかく1000万円というまとまった投資元本があっても定期預金だけではお金は増えないという点は留意しておきましょう。

長期的にお金がロックされる
定期預金は預入期間が長ければ長いほど利率が良い傾向にありますが、5年10年といった長期間お金がロックされてしまう点には注意しましょう。

その間他の運用方法でもっとお金を増やせたり、自己投資をして収入をアップさせたりするなど、効率的に資産を増やす可能性を減らしてしまう点はリスクであるとも言えるでしょう。

このように、金利がより低い普通預金に1000万円を預けるよりは、定期預金の方が相対的に高金利かつ1000万円まで元本保証で安全に運用できます。しかし、定期預金ではまとまった利益は狙えないでしょう。

個人向け国債

期待利率:0.05%~

個人向け国債とは、国が発行している個人投資家向けの債券のこと。

国債を購入すると、投資者は国にお金を貸していることになり、満期が来ると元本に利息がついて戻ってきます。

そんな個人向け国債の種類は、

  • 固定金利の3年もの
  • 固定金利の5年もの
  • 変動金利の10年もの

の3つ。

いずれも0.05%の最低金利が保証されており、基本的に元本保証で安全に運用できます。

そんな個人向け国債で1000万円を運用することのメリット・デメリット(リスク)は、以下の通り。

メリット

銀行に預けるより高金利
最低金利0.05%が保証されているので、0.002%程である銀行の定期預金に預けるより高利回りで運用が可能です。

また、定期預金と同様に購入した後は満期を待つだけと投資の手間もかかりません。

発行体の倒産リスクの小ささ
発行体が国ということで、発行元が倒産して価値がなくなってしまう可能性は極めて低いと言えるでしょう。

株式投資で投資先企業が倒産して株券かただの紙切れになってしまった…なんて人もいるので、その点個人向け国債は価値がゼロになるリスクがほぼない点は安心ですね。

銀行で購入可能
国債は証券会社だけでなく、都市銀行、地方銀行や信用金庫などでも取り扱いがあります。

いつもお世話になっている近くの金融機で購入できるので、投資のハードルがぐっと下がります。

デメリット(リスク)

中途解約に手数料が発生
個人向け国債は購入から1年が経過した後は、基本的に自由に解約が可能。

しかし、満期前に解約をすると中途換金調整額(計算式:直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685)と呼ばれる換金手数料が引かれることになるので注意が必要です。

もっと高利回りの運用方法がある
こちらもそもそもの話ですが、個人向け国債の金利は定期預金より高金利とはいえ、投資信託や株式投資などで運用すれば年利3%以上での運用も可能なことを考えると、やはり低リターンの金融商品と言えます。

1000万円ものまとまった投資資金を年利1%にも満たない利率で運用するのと年利3%以上で運用するのとでは、将来の資産額に大きな差が生じるでしょう。

このように個人向け国債は、定期預金意外の投資用品の中で手軽に取り組みやすく、ほぼ元本保証の投資商品である点で安全第一に運用したい人には適している運用方法ですが、低利回りな商品であることは心にとどめておきましょう。

保険商品

期待利率:~1%ほど

保険の中でも貯蓄型保険と呼ばれる、貯金機能に通常の保証がついた保険商品があります。

どうしてこの貯蓄型保険が資産運用に活用できるかと言うと、貯蓄型保険の中には保険料の払込期間が一定時期を超えると、解約時に払い込んだ保険料より多くのお金が戻ってくることがあるからです。

1000万円を保険で運用することのメリット・デメリット(リスク)は、以下の通り。

メリット

いざというときに保証が受けられる
貯蓄型保険は保険ですので、病気や怪我、被保険者が死亡した際等いざという時にしっかり保証がおります。

運用でお金を増やしながら同時に安心も手に入れられる点は保険投資ならではと言えますね。

手間いらずで投資ができる
保険も毎月の保険料を満期まで収め続けるだけ。

投資の勉強をしたりパソコンの前に張り付いてチャートの分析を行ったりなど運用に時間や労力を要しないため、投資に時間を取れない会社員や主婦の方にも嬉しいですね。

強制的に貯金ができる
1000万円のよな大きなお金が手元にあるとつい使ってしまうという人は、毎月保険料を支払うことで強制的に貯蓄ができる点は、保険に投資を行うメリットであると言えますね。

お金をロックしてしまうことで、しっかり浪費を防ぐことが可能です。

デメリット(リスク)

満期前に解約すると損をする
保険商品は基本的に10年、20年という長期運用が基本。また、その満期前に解約をしてしまうと損をする場合がほとんどです。

子供の学費など思いがけない出費により、毎月の割高な保険料を支払いきれなくなって途中解約をしてしまい損をしてしまう可能性がある点はリスクと言えるでしょう。

運用期間に対し利率が良くない
保険商品は10年、20年という長期的にお金がロックされてしまうにも関わらず、年利に直すと場合によっては1%以下と低利率なんです。

こちらも個人向け国債同様に他の運用方法での運用が出来ることを考えると、手放しに良い方法だと言い切れませんね。

貯蓄性の高いので、貯金が続かないという人は1000万円を思い切って元本保証の保険でお金を運用してみるのも一つの手ですが、保険は低利回りな点や長期的にお金がロックされてしまう点などデメリットもあるため、しっかり吟味したうえで契約したいですね。

社債

期待利率:0.1~0.3%

最後に紹介するのは、社債です。

社債とは、企業が投資家から資金を集める目的で発行する債券のことで、個人向け国債同様に購入し満期が来れば元本に利息がついて戻ってきます。

1000万円を社債で運用することのメリット・デメリット(リスク)は、以下の通り。

メリット

利率が良い
社債は個人向け国債よりも金利が良く、低リスク商品の中ではダントツの利率の良さを誇ります。

例えばソフトバンクがグループが発行した個人向け社債(第48回無担保普通社債)は、7年満期で利率が年2.13%と高利率。

その他の社債でいうと、SBIホールディングクスの社債(SBIホールディングス株式会社第5回無担保社債)が3年で利率2.15%などが人気の社債として良くあがりますね。

デメリット(リスク)

発行元の倒産リスクがある
発行元が企業の社債は、国債と比べると発行元の倒産のリスクが高いと言えるでしょう。

債券の信用力が支払い能力は、ムーディーズなどの格付機関で格付けされているので参考にできると良いでしょう。

ちなみに、2019年9月現在のソフトバンク社債のムーディーズによる格付けはBa1(投機的と判断され、相当の信用リスクがある債務に対する格付)。

https://ssinvest.org/wp-content/uploads/2021/05/ムーディーズの格付け基準-min.jpg
(引用:ムーディーズ SF ジャパン株式会社 格付記号と定義

このように社債はある程度まとまった利益を狙える反面、それなりにリスクを伴います。

1000万円を社債で運用する際は複数企業に分散して投資を行うなどリスク管理をしっかり行った上で投資したいですね。

元本保証は本当に安全か?

さて、ここまで1000万円の運用候補として元本保証・安全性の高い運用方法を4つご紹介しました。

ここで考えたいのが、この「元本保証」というのは本当にノーリスクで安全なものなのか?という点。

冒頭でお伝えした通り、実は元本保証の運用にこだわりすぎるとせっかくの1000万円が目減りしてしまうリスクもあるんです。

具体的に元本保証の投資方法に伴うリスク2点について見てみましょう。

1.インフレのリスクがある

インフレという言葉をご存知でしょうか?

インフレとはインフレーションの略称で、物価の上昇を意味します。つまりインフレが起こると物価が上昇します。

銀行の定期預金で1000万円を安全に預け入れておいて、数年後に憧れのマイホームを購入しようと思っていたのに、インフレ(物価上昇)で買いたかったおしゃれな物件は値上がりし、1000万円では到底買えない!なんてことが起きる可能性があるんです。

インフレに伴う資産価値の推移
(引用:SMBC日興証券 「低金利時代の資産運用」

日本銀行は物価上昇率の目標は2%。

仮にその通りとなると上記図で100万円の資産価値は10年で約20%、30年で約半分にまで目減りしてしまうように、資産運用ではインフレ率以上の利回りで運用しなければ、本当の意味でお金が増えているとはならないんです。

このように、1000万円を1%にも到底満たない元本保証の金融商品のみで運用するには、資産価値の値下がりリスクを抱えてしまうと言えるでしょう。

2.金融リテラシーが上がらないリスク

金融リテラシーとは、お金についての知識や判断力のこと。

政府による「貯蓄から投資へ」のスローガンからも分かる通り、金融リテラシーの必要性は年々高まってきています。

超低金利時代で銀行にお金を預けても資産が増えない、むしろお金を眠らせておくとインフレで資産価値がどんどん落ちていく今、積極的に運用して増やしていくことがとても大切になってきています。

そんな中、基本的に投資の手間・知識がいらない低利率な元本保証の金融商品で1000万円のまとまった資産を投資し続けるのは、少し時代に逆行した行動とも言えるかも知れませんね。

リスクと上手に付き合いながらより積極的な資産運用の術を学ぶことは、これから年金にも期待できない厳しい時代を生き抜いていくための大きな糧となるのではないでしょうか。

より高利回りが狙える投資方法も考えてみよう

既出の通り、元本保証の運用方法にこだわりすぎると寧ろ資産価値は下がり続けるというリスクが伴うため、1000万円の運用時には元本保証の投資だけでなく積極的な運用方法も検討してみるのがおすすめ。

参考までにおすすめな投資方法を2つご紹介しますね。

1.投資信託

期待利回り:3%~程
リスク:小  大
始め方:
証券会社で口座開設→入金→商品を購入
おすすめな人:
プロに任せたい人、少額かつ分散投資をしたい人

投資信託は、金融商品を購入するだけで、投資のプロに複数の投資先に分散投資してくれる金融商品です。

国内株に投資するファンド、海外株に投資するファンドなど、約6000本以上あるファンドの中からどのファンドを購入するかは投資者自身で考える必要がありますが、その後の運用はプロにお任せし、売りどきを考えれば良いだけ。

相場にもよりますが、期待利回りは年利3%~4%程と元本保証の投資商品よりも高利回りですね。

プロが投資者の代わりに資産を分散させて投資してくれるので、一括集中投資を行って1000万円の資産が全額なくなってしまった…なんて可能性が低いことは投資信託に投資するメリットでしょう。

主婦投資ブロガーはる
主婦投資ブロガーはる
投資信託で最も注意すべき点は購入時・解約時・ファンド保有中にかかる手数料でしょう。購入時手数料が無料のノーロードファンドや信託報酬が低いファンド等、ファンドの徹底的な比較が重要です。

2.ヘッジファンド

期待利回り:10%~程
リスク:
小  大
始め方:
運用会社に問い合わせ→面談→入金
おすすめな人:
まとまった資産の運用をすべてプロに任せたい人、下げ相場でもリターンを狙いたい人

ヘッジファンドは資産を預けるだけで、投資のプロにリスク管理から運用までを一括でお任せできる運用商品。

最低投資額が1000万円~程と高額、証券会社で販売されていないために直接ファンドと契約しなけれならないなど投資ハードルが比較的高いでしょう。

しかし、その分投資信託よりも相場状況に合わせて自由に運用が可能で、下げ相場にも柔軟に対応できるため、年利10%~とプロだからこそ実現できる高利回りが狙えます。

また、手数料体系でも投資信託とヘッジファンドは異なります。

投資信託は、運用に上手く行かずマイナスが出ても運用額に対し手数料が固定で発生するのに対し、ヘッジファンドは基本的に成功報酬制のため、出たリターンに対し10~20%ほどのまとまった手数料が引かれます(マイナスの場合はまとまった手数料発生しない)。

しっかりリターンを狙えるファンドを選べれば、投資信託よりずっと効率的な資産運用が期待できるでしょう。

主婦投資ブロガーはる
主婦投資ブロガーはる
ヘッジファンド検討時にはファンドの安全性は徹底して確認しましょう。詐欺ファンドでないかはもちろん、運用年数や過去の運用実績、ご自身のリスク許容度を超える運用手法でないか等口コミや面談を通してしっかりチェックしましょう。

実際に筆者もヘッジファンドで資産運用中です。ヘッジファンドはファンドの特性上、投資信託と比べてネット上に情報が少ないので、以下記事も参考にしてみてくださいね。

運用前にポートフォリオを組むのがおすすめ

資産運用される際はポートフォリオを組むと、投資商品が偏りすぎていないか把握しやすいのでおすすめです。

分散投資の例(引用:金融庁

ポートフォリオ作成時には、株式や債券等のように特性の異なる資産や投資先の地域、投資タイミングなどを分散することでリスクヘッジを高めるよう心がけましょう。

主婦投資ブロガーはる
主婦投資ブロガーはる
ヘッジファンドや投資信託の場合、プロがポートフォリオを組んで運用するので資産を預けるだけである程度分散投資ができますね。

攻めの運用方法と元本保証の運用方法を上手に組み合わせるなど、ご自身の経済状況やライフスタイルにピッタリあった金融商品を選択し、無理のない投資をすることが資産運用が長続きするコツ。

適切な分散投資を行うことで投資の値下がりリスクもしっかり抑えることができるので、投資前に一度ご自身の投資戦略をじっくり検討できると良いですね。

1000万円はリスクを抑えつつ効率的に運用しよう

今回は、1000万円を元本保証の安全な投資方法で運用する方法についてご紹介しました。

元本保証の運用方法のみで1000万円を運用するのは、投資でお金を失うリスクは小さい一方、利回りがインフレ率を下回ると資産価値が減少してしまうというリスクが伴うことがお分かりいただけたかと思います。

資産運用と言っても、ご自身の取れるリスクに合った金融商品に投資することで、無理なく・リスクを抑えながら運用することも可能です。

主婦投資ブロガーはる
主婦投資ブロガーはる
まずは無理なく、低リスクな運用方法で投資の感覚に慣れ、段々とそのバリエーションを広めて行けると良いですね。

1000万円という大切な資産を減らすことなくしっかり育てていけるように、ご自身にピッタリの1000万円の運用方法を探していきましょう。

本ブログでは1000万円のおすすめ資産運用方法をまとめた記事もあるので、是非参考にしてみてください。

ABOUT ME
はる
某大学の経済学部を卒業後、新卒で某大手証券会社へ就職。運動部さながらの日々をなんとか耐え抜き、結婚を機に退職。かわいい双子の子育て(証券より大変なんですケド・・)をしながら主婦投資ブロガー/ライターとして幅広く活動しています。お金に無関心な旦那に、投資の心得を叩き込み中。FP2級/一種外務員資格保有。
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