おすすめ資産運用方法

【2021年】1000万円の運用ならこれ!元証券員おすすめ資産運用法7選

投資初心者も始めてる!1000万円を安全に資産運用するおすすめの方法とは

銀行の金利や年金に頼れない今、老後に向けて資産運用をして資産を増やしておきたいとお考えの方も多いのではないでしょうか?

しかし、簡単に「資産運用」と言ってもその方法は多種多様。

特に資産1000万円以上のまとまった額の資産運用となると、リスクや利回り、ご自身の年収やライフスタイルとの相性等も十分に吟味して1000万円の投資先を選ぶことが大切です。

筆者も投資先を探していた頃は情報集めに四苦八苦しましたが、今では自分に合った投資先で安定した資産運用を行っています。

この記事では1000万円の資産運用をお考えの方向けに、筆者が集めた情報をぎゅっと凝縮!

1000万円の運用目標の立て方に加え、リスク・利回り別の1000万円のおすすめ資産運用方法や各運用方法の始め方等分かりやすくお届けします。

主婦投資ブロガーはる
主婦投資ブロガーはる
最後には筆者のポートフォリオ情報も!1000万円の資産運用先を一緒に探しましょう!
  • 1000万円の資産運用の前にまずは目標立てから
  • 自分に合うリスク・リターンで無理なく1000万円を資産運用する
  • 1000万円の資産運用に自信がなければ投資のプロにお任せするのもあり

<この記事の監修者>

金子賢司 (かねこけんじ)

保有資格:CFP/住宅ローンアドバイザー/生命保険協会認定FP/損保プランナー

東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はジャザサイズ。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。

金子賢司氏 公式ホームページ

貯金1000万円は資産運用次第で10年後に差が付く!

「資産運用でお金を増やすにはリスクが伴う」が皆さんの一番の不安要素ではないですか?

「1000万円という大事な資金が減るリスクを取るくらいなら資産運用はしないほうがいいのでは」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。

しかし、投資をせず1000万円という資産を銀行に長期間を預けて置くことにも、ある種のリスクが存在するのはご存知でしょうか?

1000万円を預金口座に入れたままだとどうなる?

世界で見ても日本は貯金を好む国と言われています。海外と比べてもご覧の通り。

日本人の資産構成
(引用:日本銀行

確かに1990年頃まで日本の銀行金利は5%程あったので、銀行預金も安全で十分資産運用効果のある預け先でしたね。

しかし、時代は流れ今やマイナス金利時代。1000万円もの大金を銀行に預けても、1年間で得られる利子は千円足らず。10年でたった1万円のプラスにしかならない計算です。

ここで「マイナスにさえならなければいいかな…」と考えた方は要注意。実は長期間貯蓄だけしているとインフレでその資産価値が目減りするリスクがあるんです。

日本銀行は、2013年1月に、「物価安定の目標」を消費者物価の前年比上昇率2%と定め、これをできるだけ早期に実現するという約束をしています。

引用:日本銀行

この日本銀行の目標が達成されれば、あなたの1000万円は額面上は変化がなくても、その資産価値は5年後には900万円ほどに減ってしまいます。

つまり、単純に元本保証の銀行が1000万円の最も安全な預け先とは言い切れないんです。

そこで対策として考えたいのが資産運用・投資です。

では、1000万円を銀行預金ではなく投資にまわした場合、資産はどう増えるでしょうか?

年利3%、5%、10%の運用で見込めるリターン

1000万円を積極的に資産運用した場合のシュミレーションを見てみましょう。

1000万円を各利率で運用した場合の資産額
年利3% 年利5% 年利10%
1年 1,030万 1,050万 1,100万
5年 1,159万 1,276万 1,610万
10年 1,344万 1,629万 2,594万
2000万円
達成に
かかる期間
約24年 約15年 約8年

(参考:野村証券「マネーシミュレーターみらい電卓」

1000万円を10年間銀行預金した場合の利子は1万円でしたが、1000万円を5%で10年間資産運用した場合の運用利益は629万円

1000万円を2倍の2000万円にするのにかかる期間も、1%の場合は約70年であるのに対し、3%以上であれば30年以内、10%だとなんと10年以内

利回り数%で資産形成スピードに大きな差が生まれるんですね。

資産推移
(引用:金融庁 平成27年度金融レポート

また、投資大国アメリカと貯金大国日本を比較しても、資産額の増え方の差は顕著。

積極的に投資・資産運用することで、より早く資産を増やしていくことがわかりますね。

ポイント
  • 銀行預金一本での運用にはインフレリスクが伴う
  • インフレ率より高利回りの運用で効率的な資産形成が期待できる

もちろん投資にはリスクも多少伴うので、自分に適した投資方法で無理なく運用することが大事

とはいえ「資産運用しなさい」と言われても投資初心者の方は何から始めればいいか悩んでしまいますよね。

そこで、1000万円のおすすめ運用方法の紹介の前に、どのような基準で1000万円の運用方法を決めればいいのか、運用目標の立て方について簡単にご紹介しますね。

ライフプラン・年代から運用目標を立てる

何となくで1000万円の運用目標や運用方法を決めるのではなく、以下のような例を参考に、まずはご自身の今後想定されるライフイベントと必要資金の目安を把握してみましょう。

年代 お金が関わる
ライフイベント例
費用の目安
20代 就職活動~就職 約14万円
(就職活動費)
結婚 約467万円
(結納・婚約~新婚旅行)
30~
40代
出産 約51万円
(出産費用)
子供の教育 約1049万円/1人
(高校まで公立・大学は私立の場合)
マイホーム購入 約3340万円
(建売住宅の場合)
50代 子供の独立~子供の結婚・出産
60代~ リタイア 約26万円/月
(高齢夫婦無職世帯の場合)
年金支給 収入:約21万円/月
(高齢夫婦無職世帯の平均)
親の介護 約17万円/月
(介護保険受給者一人当たり使用額)

(参考:日本FP協会

また、どのような資産運用を意識するべきかも世代別で異なります。

20代:若く単身者の割合も高いため、ある程度リスクのある運用方法も選択しやすい。

30代・40代・50代:子供の教育・ローン返済など支出が増える世代。限られた資金・時間の中で効率的な資産運用が求められる。

60代~:リタイア後は収入が大幅に減る。資産を安全に運用・管理する必要あり。

このように、何歳までにいくら必要かを見える化することで、1000万円の具体的な運用目標金額と目標利回りの目安がわかりますよね。

また、ご自身の年齢やライフスタイルから、どのような性格の運用方法・投資先を選ぶべきか候補を絞り込みやすくなったのではないでしょうか?

では、ここでお考えになった運用目標も念頭に置きながら、続けてご紹介する1000万円のおすすめ運用方法7つからあなたにぴったりの投資方法を一緒に探しましょう!

利回り比較!1000万円で出来る投資方法7選

1000万円のおすすめ資産運用方法をリスク度・期待利回り別に見ていきましょう。

先程の各利回り別の1000万円の資産運用シミュレーション表も参考にしながら、ご自身の目標利回りを実現できる投資先を探してみてくださいね。

※金融商品名をタップで紹介箇所へジャンプ

低リスク
期待利回り 特徴
定期預金 0.002%~0.2% 元本保証だが資産運用性は低
国債 0.05% 元本保証だが資産運用性は低
保険 1%以下 資産運用性は低いが万が一の際の保障になる
中リスク
期待利回り 特徴
投資信託 3~4% プロに運用をお任せできるが手数料には注意
ヘッジファンド 10% プロに運用をお任せできるが最低投資額は高め
不動産 4~5% 手間暇がかかるが定期的な副収入が魅力
高リスク
期待利回り 特徴
株式投資 4~5% 無駄な手数料はかからないが、投資の勉強が必要

定期預金

リスク 小  大
期待利回り 小  大
向いている人 とにかく安全に運用したい人
始め方 銀行窓口(ネット銀行はHP)で口座開設し、入金

低リスクと言えば、決められた期間資金を銀行に預けることで普通預金よりも高い金利が適用されるお馴染みの定期預金。

銀行預金は1000万円までペイオフ(預金保護)が適用となるので、万が一銀行が潰れた場合でも1000万円は無事に手元に戻ってきます。

メリット
  • 元本保証
  • 銀行で簡単に手続きできる
デメリット
  • ほとんど利子が付かず増えない

しかし、メガバンクでは一般的に0.01%程だった金利が、2020年4月になんと0.002%に引き下げ。

これでは1000万円を1年間預金しても、受取れる利子は100~200円と雀の涙ほどです。

そのため定期預金に預けるなら、

  • メガバンクより金利が高いネット銀行や地方銀行(金利0.03%~0.2%程)
  • 一部の銀行で提供中の「プライベートバンク」サービス(1000万円などのまとまった資産を預けることで上質なサービスを受けられる)

の利用がおすすめ。

定期預金は運用して増やす目的ではなく、元本保証のある低リスクで安全な預け先として余剰資金以外の資産の保管に利用するのが良いでしょう。

関心のある方は以下も併せて読んでみてくださいね。

国債

リスク 小  大
期待利回り 小  大
向いている人 低リスク・少額で投資したい人
始め方 銀行・証券会社・郵便局など取引金融機関で購入し、満期を待つ

国債とは国が資金調達の為に発行する債券のことで、個人が購入できるのは個人向け国債という種類。

1万円から購入可能で、債券を購入して一定期間保有し満期が来ると元本に利息がついて戻ってきます。

個人向け国債は0.05%の最低金利が保証されており、国が破綻しない限り元本損失のリスクは限りなく低く安全と言えるでしょう。

メリット
  • 国による元本保証で安心
  • 銀行や証券会社で手軽に購入できる
デメリット
  • 運用開始1年が過ぎないと解約不可
  • 金利が低くあまり増えない

個人向け国債には固定金利制の3年、5年もの、そして半年ごとに適応利率が変わる変動10年の3つのプランがありますが、マイナス金利の現在、どのプランを取ってもほとんどが最低金利0.05%が適用されています。

1000万円を5年もので運用して得られる利子は税引き前で25,000円程度でしょう。

また債券の中には企業が不定期で発行する社債というものもあり、証券会社で購入可能。

企業によって社債の利息は異なりますが、平均値は0.3%程で国債や定期預金よりも高い利回りが期待できます。

社債の信頼性も発行企業によりますが、企業が破綻すればデフォルト(債務不履行)に陥る可能性があるため、発行元企業の業績は十分に確認しましょう。

保険

リスク 小  大
期待利回り 小  大
向いている人 長期加入ができる人
始め方 保険商品を選んで契約し、毎月保険料を納める

保険には、保障の他に貯蓄の機能がついた貯蓄型保険があります。

貯蓄型保険の例
終身保険 被保険者が死亡又は重い障害を負った場合保険料を受け取れる生命保険
養老保険 満期時に保険金が受け取れる。保険期間中、被保険者が死亡又は重い障害を負った場合は保険金がおりる。
個人年金
保険
一定期間保険料を払えば60歳を超えたタイミングで年金形式で保険金を受け取れる
学資保険 保険料を収めていれば、入学や卒業といったイベント時に保険金を受け取れる

貯蓄型保険は一定の年数以上保険料を収め続けることで、満期時に収めた保険料以上のお金が戻ってきます。

運用をしながらいざという時に保障がおりる保険商品は、とにかく長期的に手堅く1000万円の資産運用をしたい方には適しているでしょう。

メリット
  • 保険会社で簡単に手続き可能
  • いざという時に保障が下りる
  • 定期預金よりも高利率
デメリット
  • 加入期間が長く資金の流動性が悪い
  • 満期前に解約すると元本割れの可能性

ただしプランにより異なるものの保険の期待利回りは一般的に1%以下と、大きなリターン利益を見込む商品ではありません。

また、万が一満期前に解約をすると商品によっては元本割れしてしまうことも。

保険での資産運用を始める際は、割高な保険料を長期に渡って収め続けることができるか、しっかり吟味することが大切です。

投資信託

リスク 小  大
期待利回り 小  大
向いている人 プロに任せたい人、少額かつ分散投資をしたい人
始め方 証券会社で口座を開設し、入金・商品を購入

投資信託とは、運用のプロが投資家から集めたお金をまとめて、国内外の株式や債券などに分散投資をしてくれる金融商品。

個人でリスクを上手に分散しながら投資を続けるのは、特に投資初心者は大変な手間と時間がかかります。

その点投資信託では、どの金融商品(ファンド)に投資するかを選び、証券会社で購入するだけでOK。プロに運用をお任せで、期待利回り3~4%の運用を狙うことが出来ます。

年利3%で1000万円を複利運用時の期待利益
1年 5年 10年
約30万円 約159万円 約343万円
メリット
  • 手間と時間をかけずに分散投資できる
  • 証券会社やネットで手軽に購入可
  • まとまったリターンを狙いにいける
デメリット
  • 割高な運用手数料が発生しがち
  • 相場が悪いと利益を出しにくい

運用の委託にかかる手数料がネックではありますが、比較的低コストなインデックス投資型のファンドを選ぶなど工夫することで、一千万円の元手をしっかり育てていけるでしょう。

個人での投資に自信がない方、忙しくて時間がかけられない方などにおすすめの投資方法です。

おすすめ投資信託

プロにお任せできる投資信託ですが、約6000本以上の商品の中から自分にぴったりのファンドを選ぶのは大変ですよね。

そこで、以下3つのタイプ別におすすめファンドをピックアップしてみました。

  • インデックス型:日経平均株価やTOPIXなどの指標と連動した運用を目指す投資信託。手数料が割安。
  • アクティブ型:指標を上回る運用を目指す投資信託。投資先の選定など運用に手間がかかるため手数料は割高。
  • バランス型:複数の地域や投資対象にバランス良く投資する投資信託で分散投資がしやすい。

ファンド選びの際に参考にしてみてください。

商品名 ファンドタイプ・特徴
eMAXIS Slim先進国株式インデックス ・インデックス型(海外株式)
・購入・換金手数料なし
・信託報酬:年率0.1023%
・業界最低水準の運用コストで人気
ニッセイ外国株式インデックスファンド ・インデックス型(海外株式)
・購入・換金手数料なし
・信託報酬:年率0.1023%
・「投信ブロガーが選ぶファンド・オブザイヤー」常連の人気インデックスファンド
ひふみ投信 ・アクティブ型(日本株)
・購入・換金手数料なし
・信託報酬:年率1.078%
・5年以上のファンド保有で信託報酬が最大年率年率0.1~0.4%還元される
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) ・バランス型(国内外の株式、債券、REIT(不動産投資信託)等)
・購入・換金手数料なし
・信託報酬:年率0.154%
・このファンド1本で8つの資産に分散投資が可能
ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型) ・バランス型(国内外の株式、債券)
・購入・換金手数料なし
・年率0.154%
・このファンド1本で4つの資産に分散投資が可能

繰り返しにはなりますが、投資信託は運用成績の良し悪しに関わらず固定の手数料が発生するため、リターンとコストのバランスは徹底的に検証しましょう。

一方で続いてご紹介するヘッジファンドもプロに運用を委託しますが、成功報酬制(リターンが出た場合にのみ手数料がかかる)のところが多いため、プロへの運用を検討中の方は投資信託と共に選択肢に入れてもよいでしょう。

ヘッジファンド

リスク 小  大
期待利回り 小  大
向いている人 プロに任せたい人、下げ相場でもリターンを狙いたい人
始め方 運用会社に問い合わせて面談し、入金する

ヘッジファンドとは、投資信託と同じように資金を預けるだけで投資のプロに資産運用を代行してもらえる資産運用方法。

普段耳にすることの少ないヘッジファンドですが、実は企業の退職金を運用する企業年金基金などもポートフォリオの一部にヘッジファンドを組み込んでおり、一般の間でも退職金・相続金などの運用先として徐々に人気が高まりつつあります。

ヘッジファンドの魅力は何といってもその高い利回り。期待利回りは約10%ほどで、他の金融商品との差は歴然です。

ヘッジファンドの場合、一般的に投資信託よりも自由で迅速な投資戦略を打てるため、下げ相場にも強く、投資信託よりも高利回りを狙いに行けるんです。

年利10%で1000万円を複利運用時の期待利益
1年 5年 10年
約100万円 約610万円 約1593万円

1000万円を年利10%で順調に複利運用した場合、なんと約25年で1億円に到達します。

メリット
  • プロに完全に資産運用を任せられる
  • 自分で投資するより失敗しにくい
  • まとまったリターンを狙いにいける
デメリット
  • 運用にある程度の手数料がかかる
  • 最低投資額が1000万円と高額

一般的にヘッジファンドの最低投資額は1000万円以上のため、1000万以上を投資に回せる方のみが利用できる限られた金融商品と言えるでしょう。

運用に手数料はかかりますが、実際に1000万円もの大きな資産を自身で運用するのは失敗のリスクも伴い、常に不安との闘いです。

そのためプロへのお任せでストレスフリーで楽に1000万円を積極的に運用したい方は、ヘッジファンドでの運用を考えても良いでしょう。

ちなみに、筆者もBM CAPITAL(ビーエム・キャピタル)という国内ヘッジファンドで資産運用中です。

年平均利回り10%~20%程度と高パフォーマンスを記録していており、この高利回りはヘッジファンド投資ならではと実感しています。

主婦投資ブロガーはる
主婦投資ブロガーはる
ヘッジファンドは1000万円あったらできることの一つ!次の章や関連記事でも詳しくご紹介していますよ♪

不動産投資

リスク 小  大
期待利回り 小  大
向いている人 長期的・定期的な収入を狙いたい人
始め方 物件を選び購入~入居者募集、その後も物件管理

マンションや商業ビルなどの物件を購入・売却して売却益を得たり、賃貸による家賃収入を得ることができる不動産投資。

不動産投資の中でもおすすめはマンション投資で、賃貸契約が決まれば家賃収入が毎月定期的に入ってくるのが魅力です。

また、いざとなったら自身の住居にできるのもマンション投資ならでは。

マンション投資の期待利回りは、都内マンションで4%程ですが、ローンを組み自己資本を増やすことで更にまとまった利益を狙いに行くことも可能です。

メリット
  • 定期的に不労所得が得られる
  • 状況に合わせて運用方法の変更可
  • まとまったリターンを狙いにいける
デメリット
  • 物件の選定や購入、運用に手間と時間をとられる
  • 空室リスクや買い手がみつからない可能性

物件選び~契約、その後の管理と手間はかかりますが、1000万円の元手で手堅く安定した定期収入を得ながら将来に備えたい方は、マンション投資で1000万円を運用すると良いでしょう。

REIT

また、「不動産投資に興味はあるけど自分で物件探しや管理するのは難しそう」という方には、不動産投資信託と言われるREITに投資をするという選択肢も。

投資信託の仕組みは既出の通りですが、投資商品が不動産に特化しているところに違いがあります。

波はありますが、現在J-REIT(日本の不動産投資信託)の平均利回りは4%程。
J-REIT利回り
(引用:不動産証券化協会

一般的な不動産投資と違い、

  • 少額の投資費用で始められる
  • 物件の選定や管理などはプロに任せられる

といったメリットから人気のある投資商品です。

株式投資

リスク 小  大
期待利回り 小  大
向いている人 長期的・定期的な収入を狙いたい人
始め方 証券会社で口座開設して入金、銘柄選定・購入

株式投資とは、企業が資金調達の為に発行している株券を購入し、値上がりしたら売却し利益を出す運用方法。

株式投資では上記で説明した売買益だけでなく、企業が利益の一部を還元する配当金を積み重ねて利益を得る方法もあります。

株式投資の期待利回りは4~5%。利回り5%で10年間運用できた場合の利益は、1年で50万円、5年で200万円強、10年で600万円程と積極的に資産を増やしていけます。

年利5%で1000万円を複利運用時の期待利益
1年 5年 10年
約50万円 約276万円 約628万円
メリット
  • 自分で投資先や方法を決められる
  • 運用に無駄な手数料がかからない
  • まとまったリターンを狙いにいける
デメリット
  • 実際の運用に手間と時間をとられる
  • 安定して利益を出すにはかなりの知識が必要

もちろん投資を始める前にある程度の勉強は必要となりますが、手元の1000万円を自身で回していきたいという方には株式投資での資産運用がおすすめです。

ここまで筆者のおすすめ資産運用方法7種について、利回りと特徴をまとめてご紹介しましたがいかがでしょうか?

その他FXや仮想通貨など、ハイリターンが期待できる投資方法はいくつかあります。

しかし、これらは日々の値動きが大変大きく、プロでもその動きを正確に予想するのは至難の業。

1000万円を安全に守りながら増やす資産運用を目指すのであれば、まずは上記でご紹介した金融商品の中から検討してみるのが良いでしょう。

個人で投資が不安なら投資会社に委託もあり

既出のように個人の資産運用は、自分で金融商品を選び運用するか、プロに手数料を払って運用してもらうかの大きく二つに分かれます。

自力で投資するメリット:手間はかかるが委託費用が発生しないためコストを抑えられ、運用を続けるうちに投資知識もつけられる

プロへ運用を委託するメリット:手数料は発生するものの、ストレスやプレッシャーを感じることなく、自分で投資をするより安全に高い利回りを狙える

筆者の場合は色々と吟味した結果、運用会社にお願いすることにしました。

理由はやはり、プロに勝つ自信がなかったとこと。

主婦投資ブロガーはる
主婦投資ブロガーはる
個人では到底及ばないような巨額の資金を動かしている金融のプロ集団。彼らが運用の舵を切ればそれだけで市場は大きく値動きし、個人投資家にも波が降りかかります。

もし筆者のように「資産運用はしたいけど時間が取れない」、「1000万円もの大金を自分で資産運用するのは不安」という方は、一度投資のプロに委託する方向性を検討してみてもよいでしょう。

参考までに筆者がお世話になっておる運用会社、BM CAPITAL(BMキャピタル)をご紹介しますね。

BM CAPITAL(BMキャピタル)

BM CAPITAL
(引用:BM CAPITAL)

東京に本社を置くBMキャピタルは、2013年から続く国内では老舗のヘッジファンド。

東大・京大を卒業後、外資系投資銀行で活躍した優秀なメンバーで構成されており、主に日本株へ投資しています。

運用以降悪相場が幾度とあるものの、BMキャピタルは過去にマイナスを出した年がゼロという安定した運用を見せています。

平均年利回りはおよそ10%~20%で、コロナで大波乱となった2020年もプラスでフィニッシュ

このような下落相場への強さや高利回りは、

  • 値動きが穏やか、かつ株価高騰の可能性もあるバリュー株に投資
  • 東京大学卒業後、有名投資銀行バークレイズでキャリアを積んだファンドマネージャーが、豊富な投資知識や緻密な分析スキルを駆使して運用
  • 企業価値・株価上昇のためにアクティビストとして投資先企業に働きかけることも

等の要素が大きく関わっているでしょう。

また、BMキャピタルは投資初心者向けヘッジファンドを謳っているのも魅力の一つ。四半期毎の運用報告書も初心者でも分かりやすいでしょう。

弊社が投資家様にお送りしている四半期毎の運用報告書では、単なる運用状況のレポートのみならず、金融市場情勢や投資哲学、個別企業の分析方法についても非常に役に立つ情報を提供しています。
投資家様の中には勉強のためにBM CAPITALの報告書を読みたいという理由で投資している方もいらっしゃいます。

引用:BM CAPITAL

運用開始から解約が可能となるまでのロックアップ期間も3ヶ月と、一般的なヘッジファンドよりも良心的な設定となっているため、1000万円の運用先にお試しでヘッジファンドを利用してみたいという方にもおすすめ。

公式サイトから資料請求や問い合わせをすると、詳しい運用方法や過去実績などBMキャピタルの詳細情報を知ることができます。

資料請求や問い合わせは何度でも無料ですし、必要以上の勧誘もありません。加えてヘッジファンドはその特性上ネットでの情報が少ないため、ファンドに直接話を伺うのが確実でしょう。

実際に筆者もBMキャピタルに出資中ですが、いつもスムーズ丁寧な対応をしていただいているので、気になることは一度気軽にご相談してみることをおすすめします。

安全・低リスクな資産運用のポイントをチェック

さて、1000万円のおすすめ運用方法をご紹介したところで、投資の失敗リスクを軽減し、1000万円の資産運用を成功へと導くための4つのコツを簡単にまとめました。

1.投資は余剰資金で行う

1000万円の資産運用を始める前に、まずは20代、30代、40代、50代など今後発生するライフイベントとその必要金額を考慮しながらご自身の資産を整理し、あなたが投資に充てられる金額を把握しましょう。

ローリスク・ローリターン、ハイリスク・ハイリターンなどと言われるように、投資においてリスクとリターンは(一部例外を除き)比例関係にあります。

つまり、ある程度のリスクを許容できてこそまとまった利益を狙った運用が期待できます。

【生活費や緊急時・数年以内に使用予定の資金】
銀行預金などで安全に管理

【当面必要のない余剰資金】
ある程度リスクを取って積極的に運用

上記のようにポートフォリオ作成時には、資金性格に適した投資リスクを鑑みながら運用先を検討しましょう。

2.元本保証にこだわりすぎない

資産運用の検討時に必ず耳にするであろう「元本保証」のワード。

1000万円という大切な資金が減るリスクがないとあらば、魅力的に映るのは間違いありません。

しかし、元本保証の金融商品で見込まれる利回りは0%~0.2%代というのが実情。

将来使い道の決まっている資金を安全に保管する目的では、元本保証の金融商品は最適でしょうが、資産運用性という観点では不十分ですよね。

1000万円という資産を効率的に増やしていきたい方は、ローリスク・ローリターン以外の運用方法にも目を向ける必要があるでしょう。

3.分散投資、長期投資をする

リスクヘッジをしながら1000万円というまとまった資産を安全に運用するために知っておきたいのが、分散投資と長期投資。

まず分散投資とは、集中投資とは異なり、値動きの違う様々な商品に資金を分散して投資をすること。

あるイベントに対する値の振れ幅は、それぞれの金融商品や銘柄、投資先の地域や業界などによって様々。そのため資金を複数種類の商品に振り分けることでリスクが分散され、資産の変動幅を最小限に抑えることができます。

分散投資
(引用:金融庁

さらに、短期ではなく長期投資を心がけることで、収益の振れ幅が相対的に小さくなり、運用が安定しやすいと言われています。

特に値動きの大きいFXや株式などでは、長期目線で運用をしていないと下げ局面で含み損を抱え狼狽売りをしてしまい、資産を減らしてしまうリスクが高くなります。

もちろん時と場合にもよりますが、一旦値を下げても長期で戻りを待っていればマイナスからプラスに転じることも少なくありません。

更に、得た利息を元本に加えて運用する複利運用の場合、運用期間が長いほど複利効果が高まるので効率的な資産運用も期待できますよ。

4.投資コストも忘れずチェック

定期預金や国債など投資コストのかからないものもある一方、一般的にある程度のリターンが見込める金融商品にはコスト(手数料)がかかります。

株式投資 証券会社に払う取引手数料
FX(外国為替証拠金取引) 取引手数料、外貨交換手数料
投資信託 販売手数料、信託報酬、信託財産留保額など
ヘッジファンド 申込手数料、管理報酬、成功報酬など

「悪相場で更に固定の手数料がかかり二重苦に」「リターンはあったが手数料で利益はプラスマイナスゼロ」など、資産運用の失敗談として耳にすることも。

投資先決定の際には利回りだけでなく、手数料を差し引いて手元にどのくらい利益が入るかも意識しましょう。

より賢く確実に利益を増やす

さて、どうせ資産運用をするなら、利用できる制度は賢く利用して効率的に行いたいですよね。

そこで最後に、資産運用をちょっとお得に行う方法と参考にしたい本やブログ、セミナーをご紹介します。

資産運用にNISAを活用

投資で得た利益に対して、日本ではどのくらい税金が引かれるかご存知でしょうか?

答えはなんと投資利益の20.315%。苦労して数パーセントの利回りを得たのに、そこから20%もの税金が引かれるなんて、なんだかやるせないですよね。

そこで利用したいのがNISA制度。NISAとは株式投資や投資信託への投資で、一定の投資額に対し生じた運用利益が非課税になる制度です。

非課税対象となる投資額は120万円までなので、1000万円の資産運用では一部のみの適用にはなりますが、せっかくある節税制度を使わない手はないでしょう。

一般的なNISAの他にも、つみたてNISAという種類もあります。

埼玉りそな銀行つみたてNISAとNISA制度の違い
(引用:埼玉りそな銀行

NISAの運用可能期間が5年なのに対し、つみたてNISAでは20年運用が可能。その代わり一年間の非課税対象投資額は40万円とNISAの3分の1。

他にもNISAの方が選べる投資信託の種類が圧倒的に多いなどの違いがあり、一概にどちらが良いとは言えませんが、つみたてNISAの非課税額は、1000万円というまとまった投資をお考えの方には少しもったいないと言えるでしょう。

主婦投資ブロガーはる
主婦投資ブロガーはる
現行のNISA制度は2023年に終了し、2024年からは新NISA制度がスタートします。もし終了する年の2023年にNISAで投資した分は5年後の2027年まで非課税が適用されますよ。

投資セミナーや本で知識をつける

1000万円の資産運用を自分で行うにせよ、プロに任せるにせよ、ある程度の投資知識を付けておくことは大事です。

特にご自身で投資を行う方は、情報収集は必須。投資の知識量と資産運用の成功率は比例するといっても過言ではありません。

より勝率の高い金融商品、運用手法で1000万円の運用を行えるよう投資セミナーに参加したり、関連アプリなどで積極的に投資について勉強したりすると良いでしょう。

以下の記事では、筆者がおすすめする初心者向け資産運用関連書籍や、投資の勉強に役立つセミナー・アプリなどもご紹介していますよ。

投資ブログで生の投資情報に触れる

本やセミナーなどで資産運用の基本を押さえたら、併せて個人投資家の資産運用ブログなどを読んでみるのもおすすめ。

投資ブログでは資産運用での実体験や失敗談、ちょっとした投資のコツなど、書籍やセミナーには載っていない生の情報を得ることができます。

下記記事では投資初心者向けのブログや、株式投資をメインとしたブログなど、筆者も参考にさせて頂いたブログをご紹介しています。

まとめと筆者のポートフォリオ紹介

さて、ここまで1000万円の資産運用の必要性と運用のポイント、1000万円のおすすめ運用方法7種類についてまとめましたが、1000万あったら何に投資するか運用方法の目途は立ったでしょうか?

皆さまが1000万円をどのように手に入れたかはそれぞれご事情が違うと思いますが、これから1000万円を運用するというスタート地点は一緒。

しかし冒頭でお伝えした通り、この1000万円をどう運用するかで10年後には大きく差が開きます。

1000万円の運用と聞くとちょっと気が引けるかもしれませんが、このサイトにお越し頂いた方は、積極的に資産運用を検討しようという金融に対する意識が高い方々だと思います。

金融に対して理解が有る皆さんであれば、しっかりリスク管理を行えば1000万円を基にきっと10年、20年、30年後には思いがけない資産が築けているはず。

知識を入れたら、あとは実践あるのみ。安全に無理なく大切な資産を運用していきましょう。

主婦投資ブロガーはる
主婦投資ブロガーはる
本ブログでは、実際に投資ブロガーのはるが1000万円以上のまとまった資産を運用しているポートフォリオも公開しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

>>はるの資産運用ポートフォリオを見にいく

~監修者コメント~
まとまったお金が手元にあるということは、投資においては大きなアドバンテージです。

元本100万円の人が年利回り1%の商品で運用すると年間の収益は1万円。これと同じ商品で元本1,000万円の人が同様の運用をすれば年間の収益は10万円。このように当たり前のことですが、同じ商品を扱う場合、元本が大きいほど資産運用で得られる収益は大きくなります。

「元証券ウーマンが徹底比較!目標利回り別1,000万円おすすめ資産運用ランキング」では、元本1,000万円のケースを中心に、資産運用の考え方に合わせた運用方法をご紹介しています。ここで紹介している運用方法を参考にして、大きな元手があるというアドバンテージを生かしながら効率的に資産を増やす方法をこのサイトで身に着けてください。

ABOUT ME
はる
某大学の経済学部を卒業後、新卒で某大手証券会社へ就職。運動部さながらの日々をなんとか耐え抜き、結婚を機に退職。かわいい双子の子育て(証券より大変なんですケド・・)をしながら主婦投資ブロガー/ライターとして幅広く活動しています。お金に無関心な旦那に、投資の心得を叩き込み中。FP2級/一種外務員資格保有。
初心者のための利回り別!おすすめ資産運用ランキング2021完全版

2021年版ランキング
元証券ウーマンならではの目線で、1000万円クラスのボリュームのあるお金の初心者向け運用方法を実体験を踏まえてランキング形式でまとめました。これから、まとまった資産の運用をお考えの方は必見のコンテンツです。まとまった資産の運用も、方法を選べば失敗のリスクを抑えて上手に運用していけますよ。

ランキングを見る

RELATED POST