おすすめ資産運用方法

1000万円以上の預金を銀行の優遇金利で預ける方法!

資産管理に活用!1000万円以上の預金が優遇金利で預け入れられるサービスとは?

1000万円以上の資産を銀行に預金するなら、できるだけ高金利な銀行に預け入れたいですよね。

実は銀行各社は1000万円以上の預金から利用できる、富裕層専用サービスがあることはご存知でしょうか?

預金金利を優遇してもらえたり、別途資産運用の専門家からアドバイスもらえたりと優遇サービスが受けられ、利用するメリットは沢山。

とはいえ、預金するだけでお金が増える時代が終わった現在、1000万以上の貯金を銀行口座に預けっぱなしにするのは、ある種のリスクも伴うんです。

今回は1000万円以上の預金を銀行の優遇金利で預ける方法に加え、貯金した1000万以上の資金を更に効率的に増やすために検討したい「資産運用」についても簡単にご紹介。

これから1000万円以上の資産を預金しようとお考えの方、1000万以上の貯金をどう活用すべきかお悩みの方は必見です。

主婦投資ブロガーはる
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1000万円以上も入れておくと色々優遇してもらえますが、効率的な資産形成のためにも1000万以上あったら預金以外の運用方法も一度検討しておきたいですね。
  • 1000万円以上のまとまった資産を預金すると優遇サービスの利用が可能なことも
  • 1000万以上の資産を貯金だけで放置は危険!?資産運用して賢く活用していくことも検討してみよう
主婦投資ブロガーはる
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(筆者紹介)

森山春香(はる)/ Twitter
某大学の経済学部を卒業後、新卒で某大手証券会社へ就職。営業担当としての証券ライフを経て、結婚→金融ライターとして独立。
【FP2級/一種外務員資格保有】
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優遇サービスでお得?大口定期・プレミアムバンクを比較

1000万円以上のまとまった高額資産の預金というのは、金融機関側も一つの区切りと見ているようで、各社は自分の銀行へ預けてもらおうと各種優遇サービスを用意しています。

そんな優遇サービスの代表的なものが「大口定期」と「プライベートバンク」の2つです。

大口定期とは?

大口定期預金とは、約1000万円以上のまとまった規定金額を預け入れることで利用できる定期預金のこと。

預け金額に下限がありますが、その分通常の定期預金に比べて金利が優遇されるなどのメリットがあります。ただし現在金利の悪さも手伝い、普通の定期預金と大口定期の金利差はほとんどなくなってしまっている状態です。

大口定期預金金利例
(引用:みずほ銀行大口定期

しかし場合によっては、店頭で窓口の行員さんと交渉することで金利をアップしてもらえたり、生活用品などの粗品をたくさんもらえたりする可能性もありますよ。

大口定期へ1000万円以上を預けたい方は、手間はかかりますが複数銀行に出向いて大口定期に1000万円以上を預金する場合金利をどこまで優遇してもらえるかを聞き、比較・検討できると良いですね。

大口定期を比較

では、具体的に各銀行の大口定期預金金利はどうなっているでしょうか?

店舗を持つメガバンク・地方銀行と、店舗を持たずネット上での取り引きとなるネット銀行に分けていくつかピックアップしてみました。

メガバンク・地方銀行
三菱UFJ信託銀行 0.002%
イオン銀行 0.010%
三井住友銀行 0.002%
みずほ銀行 0.002%
京葉銀行 0.002%
千葉銀行 0.002%
ネット銀行
楽天銀行 0.02%
オリックス銀行 0.10%~0.23%
SBI銀行 0.02%~0.13%

(※2021年6月28日時点)

上の表を見ても、1000万円以上預金する際の金利はネット銀行が高金利であることが一目瞭然ですよね。

主婦投資ブロガーはる
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お近くの銀行に赴いて、金利の交渉ができる人以外はネット銀行に預けるのが正解と言えるでしょう。

参考までに特に高金利であるオリックス銀行の大口定期について見てみましょう。

オリックス銀行の大口定期

オリックス銀行定期預金金利
(引用:オリックス銀行

オリックス銀行なら1000万以上を1年間預けると金利は0.12%、3年以上の預金だと0.20%、5年預金だと0.23%とその金利の高さは、他行と比べると眼を見張るものです。

ただし、オリックス銀行は楽天銀行とは異なりATMでの出し入れができないため、1000万円を「増やす」定期預金口座として活用し、普段遣いはATM手数料無料の使い勝手の良い銀行と使い分ける等の工夫ができると良いでしょう。

では続いてはプレミアムバンクについても確認してみましょう。

プレミアムバンクとは?

一部金融機関では、プレミアムバンクまたはプライオリティバンクと呼ばれる、1000万円以上の高額資産を預金している大口顧客向けの特別サービスを提供している場合があります。

代表的なサービスとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 預金金利の優遇
  • ATM手数料・送金手数用無料
  • 海外送金手数料優遇
  • 資産運用の専門家によるアドバイス
  • 提携百貨店やホテルでの優待サービス

他にも24時間可能な健康相談や貸し金庫の割引優待サービス、一部デパートでの外商サービスなどユニークなサービスを提供しているところもあるそう。

お金を増やすという意味合いもありますが、金融機関が提供する上質なサービスを受けてみたいという人がメリットを感じられるサービスでしょう。

プレミアムバンクを比較

参考までに、1000万円以上のまとまったお金を預け入れることで上質なサービスを受けられるプレミアムバンクを3つご紹介します。

SBI銀行

三菱UFJ信託銀行プライベートバングであるエクセレント倶楽部では、取り引き残高や年数などにより、ロイヤル・ダイヤモンド・ゴールドの3ステージに分けられ、階級ごとに受けられる優遇サービスが異なります。

  • 専用会員デスク(電話窓口)の利用
  • 年4回の会員誌の送付
  • 会員専用ホームページの閲覧
  • 限定セミナー招待
  • バースデープレゼント
  • ATM預け入れ・引き出し手数料無料
  • 定期預金金利上乗せ
  • 外貨両替でのレートの優遇
  • 名医紹介サービス・健康介護相談ダイヤルの利用
  • 高島屋お買い物割引サービス など

会員資格は三菱UFJ信託銀行で世帯合計で取引残高が1,000万円以上ある個人。三菱UFJ信託銀行本支店窓口で手続き可能です。

レジャー関係の優遇や外貨両替でのレートの優遇が充実しているので、旅行が趣味の方などは嬉しいサービスが盛りだくさんと言えるでしょう。

SMBC信託銀行 プレスティアゴールド

SMBC信託銀行のプライベートバンクプレスティアは、ゴールド(1000万円以上の預金)とゴールドプレミアム(5000万円以上の預け入れ)の2種類。

こちらも、以下のような多種多様な優遇サービスを受けることができます。

  • 円振り込み手数料無料
  • 海外電信送金手数料無料
  • 外貨取り引き時の為替手数料無料
  • 会員限定クレジットカードPRESTIA Visa PLATINUM CARDの申込資格
  • 会員限定セミナーへの招待
  • 店頭専用ブースでの資産運用相談
  • 外国為替に関する投資相談 など

SMBC信託銀行プレスティアゴールドは別途「投資」を行う方にとっては、外貨取り引き時の為替手数料無料、投資・資産運用相談などメリットを享受することができるでしょう。

資産を貯めながら運用することも視野に入れている方は一度利用を考えても良いですね。

みずほ銀行 みずほプレミアムクラブ

みずほ銀行のみずほプレミアムクラブは招待制。そのため、誰でも入会できるわけではありません。

みずほ銀行を利用し、招待状がきた選ばれし者飲みが利用できます。そんなみずほプレミアムクラブでは以下のような優遇サービスが受けられるそう。

  • 高島屋での割引
  • NHK出版のNHKテキストの定期購読優待
  • 資産運用の相談サービス
  • ATM手数料無料
  • 提携サロンの優待
  • 外貨両替レートの優遇
  • 旅行の専門家への相談・予約代行
  • 年4回の会員情報誌の送付
  • 大手病院の優先予約枠の確保 など

みずほプレミアムクラブの会員条件は、みずほ銀行での預金額50万円以上+みずほ銀行、証券での預かり資産学が一千万円以上となっているようです。

上位サービスとしてみずほBRILLIANTがありますが、こちらも条件を満たした会員に別途招待状が送付される仕組み。利用したい方は、まずはみずほ銀行でコツコツ運用することから始める必要がありそうです。

さて、ここまで銀行の大口定期預金とプレミアムバンクについてご紹介しました。

同じ1000万以上の資産を預けるのであれば、より高金利、よりお得な優遇サービスを受けられる銀行を利用したいと考えるのは当然のこと。複数社のサービス内容や評判を比較・検討し、賢い銀行選びを行えると良いですね。

ただし、冒頭でもお伝えした通り1000万以上の資産を預金でのみ保持するのはリスクも伴います。

そこで最後に、

  • 元本1000万円以上はペイオフ制度の対象外?
  • 1000万円を預金するといくらに増える?
  • 1000万円を貯金で放置すると将来その資産価値は減っているかも…?

といった1000万以上の預金をする前に必ず知っておきたい注意点をご紹介します。

預金前にチェック!注意点と預金金利の現実

1000万以上の高額資産を銀行の大口定期やプレミアムバンクへ預金すると、高金利・リッチなサービスと華やかなイメージで目がくらみそうですが、デメリットや注意点もしっかりチェックしておきましょう。

ペイオフ制度をしっかり理解しよう

ペイオフ制度とは?
金融機関の破綻時に、元本1000万円までとその利息の払戻を預金保険機構が保証する制度。

預金の場合、このペイオフ制度があるため、万が一銀行が破綻した場合も1000万円までの元本とその利息は保護されます。

しかし逆に言い換えると1000万以上の資金部分はペイオフの対象外。1000万円を超えた分は、破綻した金融機関の財務状況によって払い戻される金額が異なってくる点は留意しておきましょう。

預金でお金が増える時代は終わった

ひと昔前までは、定期預金で貯金するだけで資産はぐんぐん増えていました。

日本がまだバブル経済に余韻にひたっていた90年代初め、銀行の定期預金の利率は年7%程度が珍しくありませんでした。7%の金利がつけば、利息の複利計算で、10年間預けると資産は約2倍になりました。

(引用:日本経済新聞

しかし、バブル崩壊後預金金利は下がり、今では1%も満たない超低金利時代に。

仮にメガバンクで預金金利0.002%で1000万円を20年預けても、増える利益は約4000円(税金差し引き前)と微々たるものです。

1000万円を0.002%で複利運用した場合の
利益額(税引前)
1年 200円
5年 1000円
10年 2000円
20年 4000円

そのため大口定期・プライベートバンクが相対的に見て高金利とは言っても、1%も満たない金利がほんの少し優遇されても…というのが正直なところ。日本において、プライベートバンクは支店の特設ブースに入れてもらえるだけなんて言葉もあります。

また、日本は年2%のインフレ(物価上昇)率を目標にしており、今後も物価は年々上昇していくでしょう。そうなるとあなたが預金した貯金額は、額面上の金額は変わらなくてもその資産価値はどんどん目減りしてしまいます。

このように貯金を銀行に預金するだけでは、

  • 超低金利なためまとまった利益が狙いにくい
  • インフレ負けによって資産価値が目減りする可能性がある

というリスクがあることも覚えておきましょう。

つまり預金は資産を増やすというよりも資産を守る目的で利用する意味合いが強く、これから手元の1000万以上の資金を更に増やしたいと言う方には向いていない運用方法と言えるでしょう。

では1000万以上の貯金を活かして資産を積極的に増やしたいという方はどうすべきでしょうか?

さらにお金を増やすなら余裕資金での資産運用も検討しよう

金利に期待できない今、積極的に資産を増やすために考えたいのが「資産運用」。

代表的な金融商品は以下の通りです。

リスク 金融商品 期待
利回り
特徴
ローリスク 定期預金 0.002%~0.2%程 元本保証だが資産運用性は低
国債 0.05% 元本保証だが資産運用性は低
保険 1%以下 資産運用性は低いが万が一の際の保障になる
ミドルリスク 投資信託 3%~4%程 プロに運用をお任せできるが手数料には注意
ヘッジファンド 10%程 プロに運用をお任せできるが最低投資額は高め
不動産 4%~5%程 手間暇がかかるが定期的な副収入が魅力
ハイリスク 株式投資 4%~5%程 無駄な手数料がかかわないが、投資知識が必要
FX 予測不可 相場に関わらず利益を出せるが、専門知識が必要

資産運用と聞くと「難しそう」や「リスクが怖い」と感じるかもしれません。

しかし、上記表のように金融商品によってリスク度合いや期待利回り、独力で運用するか・プロの力を借りて運用するかなど特徴は様々なため、その中からご自身に合った運用方法を選べば無理なく運用できるでしょう

投資する・しないで将来の資産額はここまで違う

以下は各年利で1000万円を1年~20年間、複利運用(投資で得た利益を元本に組み込んで投資する方法)した場合に形成される資産額(税金差し引き前)。

1000万円を資産運用した場合のシミュレーション結果

既出の通り、0.002%で1000万円を20年間預金すると4000円程しか増えない計算だったので、積極的に資産運用する・しないで生じる将来の資産額の差は一目瞭然ですよね。

ここまでで貯金額が1000万円を超えたら銀行に預けっぱなしにするのではなく、運用も検討すべきという理由がお分かりいただけたかと思います。

安全な投資のために守りたい注意点

とはいえ何となくや勘で1000万の投資先を決めるのは危険なので、次の2点には注意して資産運用方法を検討すると良いでしょう。

  • 分散投資を心掛ける
  • 長期投資を心掛ける

金融商品や銘柄、投資業界や地域等によってあるイベントに対する値の振れ幅は異なるため、様々な商品へ分散投資することでリスク分散が期待できます。

また、長期投資は短期投資よりも運用が安定しやすいと言われています。

保有期間別の年平均収益率
(引用:みずほ銀行

時と場合にもよりますが一旦値下がりしても焦らず長期保持していればマイナスからプラスに転じる場合も少なくありません。

加えて投資で出た収益を元本に組み込んで運用する複利運用の場合、長く運用するほど複利効果が高まるため効率的な資産運用も期待できますよ。

担当者は営業マン

最後にお伝えしたいことは、「銀行の担当者はあなたの秘書ではなく、あくまで預金先銀行の一社員であり、営業マンである」ということ。

1000万以上の高額資産を預けることで優遇してもらえる理由はなんでしょうか?場合によっては顧客の利益よりも、会社の利益を取った営業に…そんなケースも十分に考えられます。

担当者の言葉を信じ切って複数商品を購入した結果、手数料は割高なのに運用はふるわず元本割れに…なんてことも生じえます。

せっかく貯金した1000万以上の資金。その運用を銀行に任せっぱなしにせず、主体的に考え、運用先はご自身でしっかり吟味して決定するべきでしょう。

貯金額が1000万以上を超えたら資産運用も選択肢に

今回は、1000万円以上の預金が優遇金利で預け入れられるサービスと、1000万円をさらに増やすための方法についてご紹介しました。

1000万円以上の資産を預金する予定の方は、金利に注目しできるだけ高金利な銀行に預けることが重要です。

また、可能であれば預金だけでなく資産運用でお金を積極的に増やしていけたら老後も安心ですよね。

最適な運用方法は、運用期間や運用目標、性格やリスク許容度、ライフスタイル等各人で異なるため、各運用方法のメリット・デメリットを確認して選択すると良いでしょう。

主婦投資ブロガーはる
主婦投資ブロガーはる
ちなみに筆者も資産運用中ですが、私の場合は安全・効率的・ストレスフリーな運用方法を検討した結果、複数の投資信託と、1000万以上の投資資金があってこそ投資可能なヘッジファンドに分散投資するに至りました。

投資信託は広く知れ渡っている一方、ヘッジファンドに関してはご存知ない方も多いかと思うので、国内ヘッジファンドで資産運用中の筆者が、

  • ヘッジファンドとは何か投資信託と比較しながら解説
  • ヘッジファンドで運用するメリット・デメリット
  • 安定運用・利回り面でおすすめの国内ファンド紹介

など、1000万以上をヘッジファンドで資産運用する方法を紹介している記事もあるので是非参考にしてみてください。

主婦投資ブロガーはる
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1000万円以上のまとまった資産は、最大限お得に預けたいところ!預け先の比較・検討はとことん時間をかけて行いましょう!
ABOUT ME
はる
某大学の経済学部を卒業後、新卒で某大手証券会社へ就職。運動部さながらの日々をなんとか耐え抜き、結婚を機に退職。かわいい双子の子育て(証券より大変なんですケド・・)をしながら主婦投資ブロガー/ライターとして幅広く活動しています。お金に無関心な旦那に、投資の心得を叩き込み中。FP2級/一種外務員資格保有。
【FP監修】投資初心者が手元の1000万円を効率的に運用するには?

投資初心者は必見!1000万円運用法まとめ

この度投資初心者が、1000万円クラスのまとまったお金を運用する前に絶対に押さえておきたいポイントを外部の先生のお力も借り1記事にギュッとまとめました!

  • これからまとまった元本で投資を始めたい方
  • 手元の資産の運用法で迷っている初心者の方

投資額の大小に関わらず、役に立つこと間違いなしの記事ですので是非皆様の資産運用の勉強にご活用下さい!

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