貯金が5000万ある人は「貯金をどう活かそうか?」と考えている人も多いのではないでしょうか
5000万円というのは投資の幅が広がり、非常に効率的に資産運用をすることができる金額です。
5000万円を上手に運用すれば、セミリタイア(一定の収入は稼ぎながら、自分の自由な時間を過ごすこと)も可能といえるでしょう。
この記事では、貯金が5000万円のおすすめの投資方法・セミリタイアを実現させるための投資知識を、実際のシミュレーションを含めて紹介していきます。
「貯金を上手く活用して資産運用したい!」という方はぜひご参考くださいませ。
すぐ知りたい方向けに、一番おすすめ投資方法だけ先に紹介すると、5,000万あるなら筆者はヘッジファンドをおすすめしています。
ヘッジファンドは10%と高い利回りが期待できて、運用をプロに任せるため自身の手間がないのが大きな特徴。
ヘッジファンドは1,000万以上の投資が基本となりますが、5000万あるならそれも十分に可能です。
気になる方はぜひ検討してみてくださいませ。
参考情報:日本国内おすすめヘッジファンドランキング
参考情報:一番おすすめのヘッジファンド!BMキャピタルの詳細
目次
貯金が5000万超えたらおすすめの投資方法
投資には様々な種類があり、自分にあった投資方法を見つけることがとても重要。
5000万あったらおすすめできる投資は、以下の4つです。
- ヘッジファンド
- 株式投資
- 投資信託
- 不動産
それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。
ヘッジファンド|高利回り+運用はプロにお任せ
ヘッジファンドは昨今、富裕層の間で注目されている投資です。

ヘッジファンドは運用をプロに任せる投資のため、投資について詳しくない方も始めやすいのが特徴。
またヘッジファンドの「ヘッジ」は、英語で回避という意味があり、ヘッジファンドは市場が上がっても下がっても利益を出すことを目標にしています。
ヘッジファンドが富裕層に人気な理由は、やはり高周りが期待できる点でしょう。
ヘッジファンドは高利回りが期待できる反面、最低投資金額が1000万からハードルが高いのが難点。
しかし貯金が5000万ある方は、ヘッジファンド投資も十分な検討できるといえるでしょう。
ヘッジファンドは富裕層向けの投資のため、投資金が高く諦めてしまう投資家も多いですが、貯金が5000万円以上ある人には、ぜひともおすすめしたい投資です。
筆者もヘッジファンドへの投資はおこなっているので、興味のある方はぜひ検討してみてください。
参考情報:日本国内おすすめヘッジファンドランキング
参考情報:一番おすすめのヘッジファンド!BMキャピタルの詳細
株式投資|株主として株主優待を受けられる
投資といえば、株式投資のイメージがある人も多いのではないでしょうか?

株式投資は、基本的に以下の3つの方法で利益を出していきます。
- 配当金
- 値上がり益
- 株主優待
配当金は、企業が利益を上げた時に投資家へ還元される利益です。
値上がり益は、安く購入した商品を、商品の値段が高くなった時に売ることで生まれる差額で利益を出します。
株主優待とは、企業に資金を投資することで企業の株主となり、株を一定以上保有していると、企業で扱っている品物やサービスを受け取ることができる制度です。
株式投資のメリットは、情報が収集しやすいことです。SNS・ウェブサイト等で情報をリアルタイムで入手できます。
5000万円の貯金のうち数%は、株式投資に挑戦してみてもよいでしょう。
しかし、市場の動きを常に観察していなければいけなかったり、株式について知識が必要のため、初心者には少しハードルが高い投資かもしれません。
投資信託|個人投資では難しい地域分散でリスクを抑える
投資信託は、投資家から資金を集め一つのファンドとして投資のプロが運用します。

投資信託はヘッジファンドと似ていますが、市場の値動きに平均したインデックスファンド投資という手法をとることが多いです。
インデックスファンドは市場の動きに連動しているため、市場が下がると投資信託も下がってしまいます。
また投資信託は、公募形式に属し不特定多数の投資家から集めるため、小額から始められるのがヘッジファンドとの主な違い。
投資信託は少額から誰でも簡単に始められるメリットがある反面、大きな利回りを期待できないのも特徴でしょう。
貯金が5000万を超えていたら、投資信託の利回りは物足りないと感じる方も多いかもしれません。
不動産|毎月の家賃収入で安定した利益収入が期待できる
不動産投資は、主に不動産を購入し第三者に貸し出すことで収入を得る投資方法です。

不動産投資のメリットは、毎月の家賃収入によって安定して利益が得られること。
しかし不動産投資は空き室によって利益が得られないと、大きな損失になる可能性があります。
不動産投資は投資金額も大きく、空室になりにくい物件をさがすための慎重な調査・不動産の知識が必要です。
不動産投資は知名度は高いものの、意外と難しいので、思っている以上に上級者向けの投資といえるでしょう。
貯金5000万超えの投資で知っておきたいこと
貯金5000万円は、貯金数百万円より、資産運用に非常に有利な金額です。
5000万円あったら費用対効果が良くなり、貯金額をどんどん増やして行くことができます。
5000万円の貯金で資産運用をはじめる時は、投資の基礎知識を身に付けるとよいでしょう。
基礎的な投資知識を確認しておこう
5000万円の貯金を運用する上で有利な4点を説明していきます。
- 複利効果を利用して、効率的に運用資金を増やしていくことができる
- 分散投資をしてリスクを分散させることができる
- 投資のリスクを取ることができる
- インフレリスクを減らすことができる
複利の効果を活用し効率的にお金を増やそう
投資において複利効果は、資産を資産を効率的に増やすことができる重要なポイントです。
複利効果とは、利子にまた利子が付くこと。

図のように1年目についた利子が2年目には、1年目の利子が自分の資産として運用することが可能で効率的に資産を増やしていくことが可能です。
例えば、1000万円を利回り3%で10年間運用した場合を見ていきましょう。
単利(投資運用期間に関係なく1000万円に利回りが付く)は、10年運用すると1300万円増えます。
複利は、10年後には1344万円となり44万円の差がうまれることになります。
複利効果だけでお金が44万円増えるならぜひ活用していきたいですよね。
また複利の効果は、投資金額が多くなればなるほど利子として付く金額が大きくなるため、5000万円を運用できる資金がある人は、非常に有利といえるでしょう。
分散投資をしてリスクを回避することができる
大前提として、投資にはリスク(損失)がついてきます。
「卵を一つのかごを盛るな」という投資の格言があるように、投資のリスクは分散するとよいでしょう。

「5000万円の貯金を一気に増やしてやろう!」と意気込んで1つの投資に5000万円を投資してしまうのは、非常に危険。
5000万円の貯金は、様々な投資先に分散できる十分な金額です。
5000万円の貯金は、投資先を1つに絞らず分散していくことをおすすめします。
また貯金5000万円のうち200万円程は、現金として持つことでリスク分散ができるでしょう。
利回りを重視した投資も可能
資産運用は、様々な種類があり、投資によってリスクや利回りが変わってきます。

銀行貯金・債券は、低利回りでリスクが少なく安定して資産運用ができるのが特徴。
一方、ヘッジファンド投資は高利回りが期待できるものの、多少のリスクが伴ってきます。
結論、銀行貯金や債券は貯金5000万円の資産運用としては、あまりおすすめできません。
最近の日本は、低金利時代。銀行に預けても金利は、たったの0.001%です。つまり、5000万円を銀行に預けていても一年間で増えるお金はたったの500円。
5000万円を資産運用して、500円しか増やすことしかできないのは、なんだか寂しい気がします。
5000万円の運用資金がある人は、投資の損失で資産が多少減ってもダメージは少ないので、高利回りを意識した積極的な運用を行うことで効率的に資産を増やしていけるでしょう。
また、投資を行う前の知識として知っておいたほうが良いことは、インフレのリスクです。
インフレリスクの軽減が可能
お金は、現金で保管していたら減ることはないと思っていませんか?
しかしインフレにより、お金の価値はどんどん下がっていきます。
例えば、10年前は5000万円で買うことができたマンションが5500万円に値上げりしていたなんて経験ありませんか?
今後も、物の価値が上がり、お金が価値が下がっていく可能性が十分に考えられます。
5000万円まで貯金した大切な資金が、10年後に4000万円ほどの価値まで下がっていたら悲しいですよね。
手元に5000万円貯金していただけでは、値上がりした欲しかったマンションも買うことができません。
資産運用は、5000万円の貯金あっても老後を快適に過ごすためには必要であるといえるでしょう。
資産を運用していると効率的にお金を増やすことができ、5500万円に値上がったマンションにも対応できるでしょう。
また物価は上がっている反面、労働によりる給与上昇率は、ほとんどない。つまり、収入と支出が合わない状態になっています。
つまり資産を増やして行く上で、「一生懸命働いて稼ぐぞ!」よりも、投資をして資産運用をしたほうが、効率的にお金を増やしていけるかもしれません。
投資の利回りをある程度知っておこう
5000万円の資産運用を決めたらまず、どの投資をしようかと考えますよね。
投資別の利回りを知っておくことは、投資先を選ぶうえでポイントになるのでしょうか?
株式投資・ヘッジファンドの利回り率と、年間の給与が平均してどのくらい増えるかをまとめてみました。
- 株式投資の年間利回り|約4%〜5%
- ヘッジファンド投資の年間利回り|約10%
- 労働によって増える年間の給与の上昇率|約2%
先ほども説明したように、労働による収入の上昇率は、非常に低いです。
働きつつも、資産運用をしていくことが今後資産を増やすうえで重要になるでしょう。
また経済大国と呼ばれていた日本は、ほかの経済大国と比較すると平均収入は高くありません。
「日本は、平均収入も給与上昇率も低くて、どうやって生きてけばいいんだよ!」って怒り出したくなりますよね。
安定した老後の資金を確保するためには、投資をして資産運用をしていくことが必須といえるでしょう。
5000万円を運用するときは、多少のリスクがあっても、利回り率5%〜10%を目標とするとよい。
株式の利回りは、4〜5%と適切な利回り率です。
株式投資は、中リスク・中利回りで運用するには、ちょうどよい反面、5000万円を運用するなら、もう少し高い利回りを狙っても良いでしょう。
ヘッジファンドは、投資の運用をプロに任せることができ、利回り率10%ほどの高利回りが期待できる富裕層の間で人気の高いファンドです。
ヘッジファンドは、リスク回避もしつつ高利回りが狙えるため、5000万円の運用を考えたときに最適な投資なのではないでしょうか?
「5000万円もあるし失敗しても、一発逆転でお金増やす方が早いのではないか!なんて思った方もいるのではないでしょうか?
FXや仮想通貨などの投機的なものは避けた方が無難
一発逆転を狙うFXや仮想塚は、避けたほうが良いでしょう。
お金を投じて資金を増やしていく方法は、主に2つに分けられます。
- 投機(FX・パチンコ・競馬など)
- 投資(積み立てNISA・ヘッジファンド・株式など)
投機は、機会(タイミング)にお金を投じて「瞬間」でお金を増やすことです。
一方、投資は将来の利益を見込んで資産にお金を投じること。
5000万円もあったら、損失がでても短期間で資産を増やしたい気持ちは、十分にわかります。
仮想通貨やFXは、高いレバレッジを(投資金に数倍をかける)をかけ、短期間で大きな利益が出すことができます。
しかしリスクは、非常に高くなるのでわざわざFX・仮想通貨などで資産を増やしていく必要はないでしょう。
手元に残すお金は資産の4%or生活費3か月分が理想
大きい金額を運用する時は、貯金額全てを投資するのではなく手元に現金として残しておくことが基本のリスク管理です。
現金で持っておくと良い金額は、貯金額の4%ほどです。
5000万円を運用する場合は200万円を現金で持っておくと良いとされています。
逆に残りの貯金は、すべて運用にまわしてしまっても良いでしょう。
5000万を投資で1億にするにはどれくらい時間がかかる?
貯金5000万円ある人は、準富裕層です。
富裕層になるには、5000万円の2倍の1億円まで増やす必要があります。
5000万円を2倍にすることは、上手に資産を運用することで実現が可能です。
実際のシミュレーションとともに、利回り別に1億を達成するまでの時間を見ていきましょう。
以下3つの利回り率に分けて見ていきましょう。
- 3%(リスクが低めの安定した投資)
- 5%(平均的なリスクの標準運用)
- 10%(リスクが高めな積極的な運用)
3%の利回り率は、リスクをかなり抑えた運用を行うことができます。
5000万円を利回り3%で1億円まで資産を増やすのにかかる年月は、約23年5ヶ月。
例えば退職した後、60代から利回り3%を目指した資産運用をするとなると、少し時間かかりすぎる印象です。
平均的なリスク・利回りの5%で運用すると、1億円になるまでは約14年かかります。
株式投資の利回り率は、大体4%~5%なので14年間、株式投資を運用すれば1億円までお金を増やすことができるでしょう。
5000万円を利回り10%で運用すると、約7年で1億円まで資金を増やすことが可能です。
積極的に運用するヘッジファンドの投資は、リスクはありますが比較的短期間で資金を2倍にすることができます。
利回り10%で運用すると、約7年で富裕層の仲間入りができるというわけです。
貯金を5000万円から1億円にするには、投資の目標金額や運用期間を明確にすることで自分にあった投資が見つかるでしょう。
貯金が5000万を超えたら何年暮らせる?セミリタイアも可能?
貯金が5000万円を超えたらどんな暮らしができるのでしょうか?
貯金5000万円は、昨今話題になっているセミリタイアが可能な金額といえるでしょう。
セミリタイアとは、生活の大部分を仕事に使っていたライフスタイルから、ゆるーく仕事をして基本的な生活費のみを稼ぎ自分の時間を作るライフスタイルのことを言います。
大部分の人は、「セミリタイアをして自由な時間を確保できたらいいな」と考えているのではないでしょうか?
貯金額5000万円を切り崩して生活することは、上記でも説明したインフレリスク等を考えると、安心して老後を過ごすことができません。
5000万円あったらどのような暮らしができるのか、夫婦+子供2人いる場合の最低限の支出を計算してみました。
【地方で暮らし不動産を持っている場合】
- 公共料金・インターネット 3万円程度
- 子供養育費 2人で 10万円ほど
- 食費と交通費等 12万円
1カ月で約25万円の出費で年間の合計は、約300万です。
【都会で暮らし不動産がある場合】
- 公共料金・インターネット6万程度
- 養育費 2人 15万程度
- 食費・交通費等 15万
1カ月の支出は、36万円程度です。1年では430万円程度。
更に、不動産を持っていなければ、家賃やローンが上記の支出に上乗せされます。
セミリタイアを実現させるには、自分が働く代わりにしっかりお金に働いてもらう資産運用が必要だといえるでしょう。
貯金5000万円の暮らしを以下2つの例を挙げて、見ていきましょう。
- 貯金5000万円で一切働かずに、資産運用をして利回りのみで暮らすパターン
- 多少働いて積み立てや生活費に充てつつ、利回りも活用するパターン
貯金5000万円で一切働かず資産運用の利回りのみで暮らします。完全に投資1つでこれからの資産を作っていくことになります。
利回り | 1年 | 3年 | 5年 | 10年 |
---|---|---|---|---|
1% | 5,050万円 | 5,152万円 | 5,255万円 | 5,523万円 |
3% | 5,150万円 | 5,464万円 | 5,796万円 | 6,720万円 |
5% | 5,250万円 | 5,788万円 | 6,481万円 | 8,144万円 |
10% | 5,500万円 | 6,655万円 | 8,053万円 | 12,969万円 |
図のように貯金5000万円の運用は、ある程度の収入が投資の利回りのみでも期待できます。
しかし、先ほど紹介した1世帯あたりの支出と比べてみると、利回り10%以上の投資でないと、生活が厳しくなりそうです。
資産運用の利回りだけで暮らすことは、複利効果とは逆に自分の貯金を切り崩しながら生活する必要があります。
資産運用のみで暮らすことは、万が一のけがや病気を考えると安心して暮らすことができないと考える人もいるでしょう。
2つ目の場合は、セミリタイアをしてかつ資産運用をします。
夫婦が、1カ月約15万円づつ合計30万円稼げば、資産運用で増えるお金のほとんどを貯金に回すことができるでしょう。
セミリタイアをして資産運用することは、老後まで優雅に暮らすことができるのでないでしょうか?
補足情報:貯金が5000万を超えるのはどれくらい難しいのか?
結論から言いますと5000万円まで貯金することは、簡単なことではありません。
5000万円を貯金している日本人は、どのくらいの割合なのか。
5000万円を貯金するまでどのくらいの時間を要するのか見ていきましょう。
貯金が5000万超えの人はどれくらいいる?
貯金額5000万円以上の人は準富裕層と呼ばれ、貯金額が1億円以上の人は富裕層と呼ばれています。
貯金額が5000万円ある日本人は、どのくらいいるのでしょうか?

日本では貯金が5000万円以上ある人は全体の約10%程です。
10人に一人は、貯金が5000万円以上あるという計算になりますね。
貯金5000万円以上ある人のうち準富裕層と言われる貯金額5000万円以上の人は、6%ほどの割合です。
貯金額5000万円を資産運用を用いながら1億円まで増やすことができると、全体の2%に属すことができます。
反対に日本人の90%は、貯金5000万円まで達成していないということです。
図を見ても分かるように貯金5000万円は非常にレアであり、達成することは簡単なことではないでしょう。
また最近では富裕層が保有する資金が、どんどん増加している傾向にあります。
保有している資金が増えている理由として、貯金が多くある準富裕層・富裕層は貯金を上手に活用して資産運用を行うことで資産が増え続けているようです。
お金を増やすためには、資産運用を行うことが必要なことが分かりますね。
ちなみに余談ですが世界で富裕層の割合が一番高いのはアメリカで、日本はアメリカの次に富裕層の割合が多いといわれてます。
ふつうに働いて貯金5000万超えはどれくらい難しいのか
5000万円を貯めることは一般的な収入では、簡単ではないでしょう。
経済大国と呼ばれている日本ですが、平均収入がほかの先進国と比べて低いです。
日本の平均年収は以下のようになっています。
全体 男性 女性 全年代 403万円 449万円 347万円 20代 342万円 365万円 319万円 30代 435万円 474万円 377万円 40代 495万円 562万円 400万円 50代以上 596万円 658万円 424万円 (dodaの2022年平均年収データより引用)
簡単に計算すると貯金5000万円は、年間200万円づつ25年貯めると達成できます。
20代の人が342万円の年収のうち200万円を貯金に当ててしまうと、残り約140万(1カ月約10万)で生活する必要があります。
年間200万円づつ貯めることは、どれほど難しいのかシミュレーションしてみましょう。
- 例えば30代夫婦(子供なし)の場合
- 夫婦の平均年収約850万(税金等をひかれて実際手取りは7割の600万円程度)
- 生活費が約400万
- 毎年の貯金額200万円
実際に生活費が年間400万円という金額は、娯楽等や外食を一切せず最低限生活に必要な金額です。
もし25年間の間に出産を機に女性の収入が減ってしまったら…
もし病気になって働けなくなってしまったら…
転職やけが病気等を一切せず25年間同じ生活を続けると想像してみてください。
貯金200万をためるのに、最低限の生活を25年間続けるのは簡単ではなさそうですね。
貯金を達成する間には、様々なライフイベントがあると考えられます。
結婚・出産・両親の介護等を考慮すると、毎年200万円づつ貯金することは現実的ではないでしょう。
まずは小額から資産運用が可能な投資信託等を利用して、お金を増やしていく方法はいかがでしょうか?
貯金額がある程度貯まった時に、ヘッジファンドの投資のような利回りが期待できる投資に変えてもよいかもしれません。
まとめ
貯金5000万円の人は、セミリタイアをして資産運用をしながら、プライベートを充実させることも可能です。
また老後まで豊かな生活を送りたい人は、投資を用い積極的にお金を運用していくとよいでしょう。
貯金5000万円がある人は、リスクがともなうものの高利回りが期待できるヘッジファンド投資などを行うと、より効率的に資金が増やせる可能性があります。
この度投資初心者が、1000万円クラスのまとまったお金を運用する前に絶対に押さえておきたいポイントを外部の先生のお力も借り1記事にギュッとまとめました!
- これからまとまった元本で投資を始めたい方
- 手元の資産の運用法で迷っている初心者の方
投資額の大小に関わらず、役に立つこと間違いなしの記事ですので是非皆様の資産運用の勉強にご活用下さい!