世界中の富裕層が自身の資産運用に利用するヘッジファンド。最近では日本でも少しずつ知名度が上がってきています。
しかし、証券会社や銀行でヘッジファンド募集の勧誘を受けたことはないし、一体どこから買えばいいの?と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
- 間に業者を挟めば挟むほど手数料は高くなる
- おすすめは直接契約
ちなみに著者もBMキャピタルというヘッジファンドを利用しています。
BMキャピタルは運用成績も良く、購入手続きなどのやり取りも非常に簡素なので、そういう意味でも非常におすすめ。
ヘッジファンド投資に興味がある方は、ぜひBMキャピタルも検討してみてください。
BMキャピタルなら資料請求・問い合わせ・面談までなら無料でできるので、気軽に試してみてくださいませ。
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目次
ヘッジファンドの購入方法
ヘッジファンドの買い方は以下の4つです。
それぞれのざっくりとした特徴は以下の通りです。
ではまずはじめに、最もコストがかからないヘッジファンドから直接購入する方法から確認してみましょう。
ヘッジファンド購入方法①直接投資する(国内ヘッジファンド)
和製ヘッジファンドとも呼ばれる日本生まれのヘッジファンド。規模こそ海外ヘッジファンドに及ばないものの、運用リターンに関して言えば申し分のないファンドが次々に登場しています。
直接国内のヘッジファンドを購入するメリット・デメリット
- 無駄なコストが省ける
- 高いパフォーマンスを維持できる可能性が高い
やはり中間に他の業者を挟まないため、コストが最小限に抑えられることが一番のメリットではないでしょうか。
購入するにあたり余計なコストがかからないため、実質のパフォーマンス(トータルリターン)も高い水準を維持できる可能性が高くなります。
同じ成績を出している2つのヘッジファンドがあったとして、片方は手数料に5%、もう片方は3%であるとすると、もちろん後者のトータルリターンが高くなりますよね。
- 自分でコンタクトをとる必要がある
- 最低投資額が1000万円以上と高額
ヘッジファンドを直接購入して投資する場合のデメリットは、金融機関を通した購入ではないため、自分で問い合せ~契約まで行う必要があるという点ではないでしょうか。
ヘッジファンドは限られた機関投資家や少人数の個人投資家から資金を集めて運用するという私募ファンドの形式上、情報をあまり公にしていないという点で、直接担当者と合って話を聞かなければならないという時間的な拘束も発生します。
しかし言い換えれば、実際の運用会社から話を聞ける機会なんてほとんどないため、これを機に気になることをまとめて聞けるチャンスにもなり得るでしょう。
不特定多数からの出資を募るわけではありませんので、一人あたりの出資額が約1000万円以上と高額になってしまうため、国内ヘッジファンドの購入は、ある程度まとまった資金が用意できる方におすすめです。
国内ヘッジファンドの例
ここでは参考までにおすすめの国内ヘッジファンド「BMキャピタル」を紹介します。
BM CAPITAL(BMキャピタル)は2013年に運用を始めた国内では老舗のヘッジファンド。
過去にマイナスを出した年の回数ゼロ回、かつ平均年利回り約10%~20%と、投資のプロの力でまとまった資産を守りながら増やすことも期待できます。
このような高利回り、かつ安定した運用は、
- 値動きが穏やか、かつ株価高騰の可能性を秘めるバリュー株が投資対象
- 企業価値・株価上昇を目指しアクティビストとして活動することも
- 東京大学卒業後、外資系投資銀行で経験を積んだ金融エリート達が緻密な分析のもと投資先を厳選・運用
などの要素が基盤として支えているでしょう。
さらに、BMキャピタルは「投資初心者向けの国内投資会社」とうたっているだけあり、面談はもちろん四半期に1回送られて来る運用報告書のわかりやすく、投資初心者に目線を合わせた手厚いサポートも期待できるヘッジファンドです。
そんなBMキャピタルの投資手順を簡単にまとめると以下の通り。
- BMキャピタル公式サイトのお問い合わせページに必要事項を記入・送信
- BMキャピタルとの面談でファンドの説明を受ける
- 契約・出資
※オンラインでの面談も可能
※海外居住者も国内居住者と同様に公式サイトから問い合わせて面談(主にオンライン面談)~契約
購入をご検討中の方や、もう少しファンドの詳しい情報が知りたいという方は、以下の公式サイトから資料請求や問い合わせをすることで、無料で過去実績や運用方法など詳細情報の確認もできるでしょう。
その際には、最新の運用状況や投資戦略だけでなく、手数料などのコストや投資リスクに関する情報もしっかりと確認しておきましょう。
特にセールストークをされることもないので、気軽に問い合わせてみてください。
ヘッジファンド購入方法②証券会社を通して購入する
個人で一番手軽にヘッジファンド購入ができるのが、証券会社ではないでしょうか。
とは言え、証券会社でも購入できることを知らなかったという方も多いのではないでしょうか。やはり証券会社では投資信託等の販売が盛んで、ヘッジファンドの案内はほとんどされることがありません。
ただ、純粋なヘッジファンドの取り扱いはあまりなく、ほとんどはファンドオブヘッジファンズといういくつかのヘッジファンドをパッケージにした投資信託になっているか、ヘッジファンド型投資信託というヘッジファンドのコピー商品の形式で販売されています。
証券会社でヘッジファンドを購入するメリット・デメリット
- プロが厳選したヘッジファンドを購入できる
- 少額でも購入可能
- 普段ご利用される証券会社で購入できる
ヘッジファンド型投資信託の良いところは、プロの目を一度通しているという安心感、他の投資信託と同じように証券会社を通して購入できる点に加え、少額からの購入が可能であるという点ではないでしょうか。
海外の著名ヘッジファンドでは、最低購入金額が数千万円~数億円とかなり高額でありますが、ヘッジファンド型投資信託の場合は数百万円~と比較的少額から購入することができます。(例:ノムラ・グローバルトレンドの場合、300万口から購入可。)
デメリットに関しても確認してみましょう。
- 手数料が高い
- 取り扱い商品が少ない
証券会社を通して購入する場合、一番のデメリットとなるのが手数料などのコストが高くなってしまう点です。
運用会社と購入者のあいだに中間業者が入るとやはりコストは高くなります。
実際にノムラ・グローバルトレンドの場合、購入手数料として3.3%、さらに年間の管理コストで約3.345%、ファンドの利益部分に対して約20%の成功報酬がかかるなど、かなり手数料がかかってしまうことがわかります。
ヘッジファンドの良いところである、リターンを徹底的に追求するというポイントに対して、コストが割高になってしまうと、いくらリターンが良くても実際手元に入ってくる利益は少なくなってしまいます。
運用利回りによっては、高い手数料だけが取られてリターンを得られないなんてことにもなりかねません。手数料をできるだけ抑えたいという方にはおすすめしないです。
金融機関で取り扱いのあるヘッジファンド型投資信託
金融機関で取り扱いのある、ヘッジファンド型投資信託の有名どころと言えば、
- ノムラ・グローバルトレンド(販売会社:野村證券)
- サイエンティフィック・エクイティ・ファンド(販売会社:SMBC日興証券)
- 国際オルタナティブ戦略 QTX-ウィントン・アルファ・インベストメント・オープン(販売会社:三菱UFJモルガン・スタンレー証券)
以上のようなものが挙げられます。
ノムラ・グローバルトレンド
世界各国の株、債券、金利、商品などの先物取引を実質の取引対象とし、資産の成長を図るファンドで、為替の影響を受けない円コースやその他通貨から選ぶことが可能です。
コンピュータシステムを使った値動きの予想を活用し、いかなる時もリターンを狙えるよう運用されています。
(参考:野村アセットマネジメント)
サイエンティフィック・エクイティ・ファンド
アメリカ、カナダ及びラテンアメリカ諸国の株式を投資対象とし、買い建て・売り建て(ロング・ショート)ポジションを構築、いかなる市場動向であっても投資収益の達成を目指すファンドです。
世界有数の運用会社であるブラックロックが組成しているということもあり、人気のあるヘッジファンド型投資信託の1つと言えるでしょう。
(参考:BlackRock)
国際オルタナティブ戦略 QTX-ウィントン・アルファ・インベストメント・オープン
世界各国の先物取引及び株式を主な投資対象としています。ノムラ・グローバルトレンドと同様にコンピュータシステムを活用した値動きの予想を活用したファンドです。
こちらも様々な国の通貨から選択が可能です。
(参考:三菱UFJ国際投信)
ヘッジファンド購入方法③プライベートバンクを通して購入する
クレディ・スイス証券や、UBSウェルス・マネジメントに代表されるスイス籍の銀行で、富裕層が自身の資産の預け入れとして指定することの多いプライベートバンク。
これらの銀行においてもヘッジファンドを購入することが可能です。
プライベートバンクでヘッジファンドを購入するメリット・デメリット
- 顧客1人ひとりに合った提案してくれる
プライベートバンクは、ヘッジファンドを購入するというポイントを重視する場合、さほどメリットはないと言えます。
富裕層専用のサービスですから、ヘッジファンドのみならずその他の運用方法に関しても最適なものを提案してくれるという点では良いかも知れません。
- 購入できるヘッジファンドはコピーファンドのみである
- 口座開設の敷居が高い
いくら外国籍の銀行とは言え、日本で営業活動をする場合は日本の法の下で活動することになりますから、扱えるヘッジファンドは純粋なものでなく、証券会社と同じようなコピーファンドがメインとなります。
さらに口座開設の際に10億円以上の預け入れ資金が必要であったりと、誰でも利用可能なわけではない点にも注意が必要ですね。
では続いては、純粋なヘッジファンドに投資したいといった場合に取れる2つの手段についてご紹介します。
ヘッジファンド購入方法④投資助言会社を通して購入する(海外ヘッジファンド)
元々は海外で生まれたヘッジファンド。日本より規模が大きく投資手法も多種多様で、世界中のお金が海外のヘッジファンドへ集まります。
しかし、ヘッジファンド自体があまり知られていない日本ではヘッジファンドの情報を得ることも難しいことに加え、ヘッジファンドの運用会社と連絡を取るのも英語がメインとなり、一般人にはハードルが一気に高くなってしまいます。
そこで利用されるのが投資助言会社です。
投資助言会社でヘッジファンドを購入するメリット・デメリット
あまり聞き慣れない投資助言会社ですが、投資家側からマージン(手数料)を貰うために投資家の意向に沿った提案をしてくれます。
- 海外籍ヘッジファンドの購入をサポートしてくれる
- 様々なヘッジファンドの中から運用実績などを考慮して最適なものを提案してくれる
なんといっても海外ヘッジファンドに直接投資することができるという点が一番のメリットではないでしょうか。
さらに情報を得られる機会が少ないヘッジファンド投資に関して、投資助言会社を仲介すれば日本語で説明を受けることができます。
買付自体は投資家自身で行う必要がありますが、最後まで日本語サポートが付くため心強いと言えます。
- 手数料が高い
もちろんタダで紹介してくれるわけではありませんから、手数料がかかります。
会社によって手数料体系は異なりますが、一般的に入会時に支払う入会料・固定会費・成功報酬手数料等がセットでかかってくる場合が多いとされます。
しかし、証券会社やプライベートバンクを介して購入する場合は単なるコピーファンドであるにもかかわらず、様々な段階を経て投資家に届くために多くの仲介手数料がかかります。
その点、投資助言会社では投資家と運用会社の間に投資助言会社だけを挟むため、手数料は他に比べて少なくて済みやすいでしょう。
代表的な投資助言会社
日本では厳しい規制等もあり、投資助言会社がさほど多くはありませんが、この厳しい環境の中でも事業を行っている投資助言会社が存在します。
ヘッジファンドダイレクト株式会社
1ファンドに付き最低約2000万円が必要となりますが、様々な優秀海外ヘッジファンドの中から厳選して紹介してくれるため、根強い人気を誇る投資助言会社です。
海外ヘッジファンドを購入したいけどハードルが高くて敬遠していたという方はヘッジファンドダイレクトとコンタクトを取ってみると良いでしょう。
まとめ:おすすめはヘッジファンドから直接購入する買い方
ヘッジファンドを購入するには様々な手段がありますが、やはりおすすめは仲介業者を挟まず直接ヘッジファンドの会社から購入して投資することです。
中間に業者を挟んでしまうと、それだけコストが嵩むことにもなりますから、ヘッジファンド業者からの直接購入でいかにコストを抑えられるかという点が重要になってきます。
投資するヘッジファンドに自分で連絡を取るのは少々億劫かも知れませんが、より良いリターンを目指す上では仕方がないと言えるでしょう。
また、既出の通り、運用会社に直接気になることを確認できる非常に貴重な機会とも言い換えられるので、しっかり活用できると良いですよね。
ヘッジファンドの選び方・投資の始め方がわからずお悩みの方は、日本国内外のおすすめヘッジファンドをランキング形式で紹介した記事もございますのでぜひ参考にしてみてください。
【平均年利10%以上】
資産運用で悩んだらBMキャピタル
「投資信託で損をした」
「将来のために資産運用したいけど何をすればいいかわからない」
「実績のあるプロに運用を任せたい」
このような悩みを持っているなら、日本のヘッジファンド「BMキャピタル」がおすすめ。
- 平均年利10%超を10年以上継続中!
- 2013年の運用開始からマイナスの年ゼロ
- 直近6年で資産価値2倍
最低投資額は1000万円(1000万未満相談可)とヘッジファンドの中では比較的出資しやすい金額設定です。