初心者でも手軽に始められる投資として知られるロボアドバイザーですが、「ロボアドバイザーはやめとけ」のような口コミを見ると不安になりますよね。
今回は、「ロボアドバイザーはやめとけ」と言われる理由を徹底調査します。
結論としてロボアドバイザーは、「簡単」や「手軽」というだけで投資を始めてしまうのは危険です。
ロボアドバイザーの特徴を理解せずに、運用してしまうと失敗を招くことになるでしょう。
ちなみに、筆者はヘッジファンドという投資・資産運用方法をおすすめしています。
ヘッジファンドは利回り5~10%と高めかつ、比較的安定していてリスクが低めなことが特徴。
実際の運用も完全委託できるため手間もかからないのもうれしいポイントです。
私としてもイチオシの資産運用方法なので、興味のある方は検討・情報収集してみてください。
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目次
ロボットアドバイザーはおすすめしない?5つのデメリット
ロボアドバイザーをおすすめしない理由は、5つのデメリットが原因といえるでしょう。
- 高い手数料が必要
- 投資商品が選べない
- NISA・iDeCoに非対応
- ロボアドバイザーの投資商品は誰でも購入が可能
- 元本保証ではない
それでは1つ1つ見ていきましょう。
高い手数料が必要
ロボアドバイザーの手数料は1%程です。
年間1%の手数料は「たったの1%」のように感じますが、長期運用をすると手数料の負担が大きくなります。
自分で投資した場合と、ロボアドバイザーを利用した場合はどのくらい利益に差があるのかを見ていきましょう。
例:投資額 毎月3万円・リターン 年5%
ボアドバイザーを利用した場合25年運用1542万円
自分で投資した場合25年運用1787万円
同じ条件で運用したのにも関わらず、年間1%の手数料を支払い続けると最終的に大きな差になりますよね。
投資家は高い手数料を払ってまで、ロボアドバイザーを活用するべきかを考える必要があるでしょう。
投資商品が選べない
ロボアドバイザーは、商品選択から取引までAIが自動で行ってくれるため「手軽」で「簡単」な投資として人気があります。
投資家はロボアドバイザーに運用を頼りきってしまい、投資した商品に無関心になりがちです。
ロボアドバイザーでの運用は、投資家の成長を妨げてしまうかもしれません。
またロボアドバイザーの投資商品には、債券が含まれています。
債券は金利が上がると価格が下がり、金利が下がると価格が上がることで利益を得る投資です。
最近の日本はゼロ金利が続くため、将来金利が上がると債券の価格が下がってしまうでしょう。
ゼロ金利が続く今、債券に投資をするのは利益を出すために、非常に効率が悪いといえます。
ロボアドバイザーは投資の商品を選ぶことができず、自分の思い通りの利回りを期待できない場合があります。
NISA・iDeCoに非対応
NISAやiDeCoは投資で税金がかからない投資方法です。
ロボアドバイザーは、非課税で運用できるNISAやiDeCoの取り扱いをしていないため、20%の税金を支払う必要があります。
自分が出した利益を最大限自分のものにしたい人は、向いていない投資方法でしょう。
ロボアドバイザーの投資商品は誰でも購入が可能
ロボアドバイザーの商品は、複雑なものではなく単純な商品を取り扱っています。
例えばハンガード・ブラックロック・ステイトストーリーがあります。
投資について調べたことがある人は、聞いたことがある運用会社かもしれません。
投資の知識がある投資家は、ロボアドバイザーに手数料を払ってまでサービスを利用したいかを考える必要があります。
またロボアドバイザーは、最初に簡単な質問に答えると、投資家に最適な資産運用配分(アセットアロケーション)をしてくれます。
アセットアロケーションとポートフォリオの違い
アセットアロケーション:資産クラス(資産の種類・分類)の配分をきめたもの
アセットアロケーションの例:日本債券〇%・先進国債券〇%
ポートフォリオ:アセットアロケーションに従って資産クラスごとの具体的な商品をきめたもの
ポートフォリオの例:A債券〇%・B株式〇%
ロボアドバイザーで提案してくれるアセットアロケーションは、事前に何パターンに用意されたものが提供されます。
投資の知識がある人は、投資家自身で簡単にアセットアロケーションを組むことができるでしょう。
元本保証ではない
ロボットアドバイザーは、投資のため損失が出てしまう可能性は十分にあります。
ロボアドバイザーは一般的な投資と同様に、始めに投資した金額が必ず返ってくる保証はありません。
ロボットアドバイザーは、AI に頼ってるから損失は出ないと、勘違いして投資を始めてしまうと大損失につながってしまいます。
ロボアドバイザーのメリット3つを確認
次に、ロボットアドバイザーのメリットも確認していきましょう。
ロボットアドバイザーのメリットは主に3つです。
- 投資の運用を任せることができる
- 時間のない人でも投資を運用できる
- 小額から始められる
投資の運用を任せることができる
ロボアドバイザーは、商品選択から運用までをAIが自動で行ってくれます。
投資家は始めに簡単な質問に答えるだけで、AIが投資家に合った投資方法を提案し、運用してくれます。
ロボアドバイザーは、投資についての知識が少ない投資家にとって、始めやすい投資ではないでしょうか。
投資家はロボットアドバイザーでの投資をきっかけに、投資の勉強を始めることができるでしょう。
時間がない人でも投資ができる
ロボアドバイザーは、商品の取引も自動で行ってくれます。
ロボアドバイザーは、一般的な株式投資のように一日中チャートを見て、売買のタイミングを測る必要がありません。
ロボアドバイザーは、本業があって投資にあまり時間が使えない人や、子育てや家事で忙しい主婦にとっても手軽に投資を運用することができます。
小額から始められる
ロボアドバイザーは、比較的少額から始められます。
ロボアドバイザーは、サービスによって最小投資金額は異なりますが、1万円程度から気軽に投資を始められるでしょう。
1万円程度から始められるロボアドバイザーは、まとまった資金が用意できない投資家にも始めやすい投資です。
ロボアドバイザーをやめとけと言われるリスク
ロボアドバイザーに潜んだリスクを確認していきましょう。
ロボアドバイザーのリスクは次の4つが考えられます。
- 怪しい運用会社に投資をしてしまうリスク
- ロボアドバイザーに運用を任せすぎてしまうリスク
- ロボアドバイザーで短期運用するリスク
- 欲張ってリスクの許容を大きく設定しまうリスク
以下では1つ1つ解説していきます。
怪しい運用会社に投資をしてしまうリスク
ロボアドバイザーには、所在地が不透明な運用会社が存在します。
所在地が不透明なロボアドバイザーは、運用会社自体に問題がないか確認するのが難しいです。
また人権費を削減するために、投資家からの問い合わせ時間を短縮している会社もあります。
自分の大事な資金を人件費を削減して運用するような会社に任せたいとは思いませんよね。
特に運用会社の問い合わせ時間が、朝9時から夕方5時のように短い時間しか受け付けていない運用会社は避けるとよいでしょう。
ロボアドバイザーを選ぶ際は「ロボアドバイザーだから大丈夫」と信じず商品を比較したり、情報収集をきちんと行ったうえで投資を始めることをおすすめします。
ロボアドバイザーに運用を任せすぎてしまうリスク
ロボアドバイザーは、商品購入から取引まで全て任せることができる投資として魅力がありますよね。
しかし、ロボアドバイザーに100%頼り切ってしまうと危険です。
「投資した商品がなぜ損失があったか」を把握していないと必要以上の損失を出してしまう可能性もあります。
またロボアドバイザーは、短期的な解約を繰り返すと損失を生んでしまいます。
ロボアドバイザーで運用中は、誤った判断や短期的な解約を避けるためにも以下2つを意識するとよいでしょう。
- 自分の大切な資金がどこに投資されているのか?
- なんでマイナスが出てしまったのか?
投資家は、投資した商品についてきちんと把握することが重要です。
ロボアドバイザーで短期運用をするリスク
ロボアドバイザーは「長期・分散・積立」が目標の投資です。
ロボアドバイザーの特徴を理解せず、短期で利益を出そうとしても、なかなか資金を増やすことはできません。
ロボアドバイザーを短期運用して、利益が出ないと焦って解約してしまうケースもあります。
ロボアドバイザーは、10年から30年と長い期間で運用をして資産を増やしていくとよいでしょう。
欲張ってリスクの許容を大きく設定してしまうリスク
ロボアドバイザーに限らず投資は、冷静に自分の経済状況を考え、投資目標を設定することが大切です。
投資家は利益を出したい気持ちが先走ってしまい、自分の経済状況を超える範囲でリスクを設定してしまうことがあります。
自分のリスクの許容を超えてしまうと、損失が出たときに生活に支障が出てしまう恐れがあるでしょう。
ロボアドバイザーを運用する際は、自分の経済状況をしっかりと把握することをおすすめします。
ロボアドバイザーをおすすめできる人・おすすめできない人
ロボアドバイザーをおすすめできる人の特徴は、どんな人なのか?
またロボアドバイザーをおすすめできない人の特徴も解説していきます。
ロボアドバイザーをおすすめできる人
ロボアドバイザーは以下の人にはお勧めできます。
- 投資の知識が少ない初心者
- 長期運用を目的として資産運用をしたい人
それぞれ確認していきましょう。
投資の知識が少ない初心者
ロボアドバイザーは、投資家の投資スタイルにあったポートフォリオを作成し、投資の運用まで行ってくれます。
ロボアドバイザーは、投資を何から始めたらよいか分からない初心者には始めやすいといえるでしょう。
投資の知識がない人が、株式投資をするのはリスクがありますが、ロボアドバイザーなら初心者でも簡単に投資を始めることができます。
ロボアドバイザーは、投資家の第一ステップとして投資を学習していきたい人に向いているといえるでしょう。
長期運用を目的としている人
ロボットアドバイザーは、長期的に資産を運用していきたい人に向いているといえるでしょう。
ロボアドバイザーは、投資に使う時間が少ない人でも、ある程度ほったらかして長期的に運用することが可能な投資です。
「老後の資産形成のために資産運用を行ておこう!」
「貯金を銀行でするよりは、資産運用をしよう!」
上記のように、長期的にお金を増やしたいと考えている人はロボアドバイザーを活用するとよいでしょう。
ロボットアドバイザーをおすすめできない人
次に、ロボットアドバイザーをおすすめできない人を見ていきましょう。
- 短期間で成果を出したい人
- 大きな利益を得たい人
- 投資の知識がある人
それぞれ詳しく説明していきます。
短期間で成果を出したい人
ロボアドバイザーは長期運用をして利益を出す投資方法です。
短期間で利益を出したい人は、ロボアドバイザーに向いていないといえるでしょう。
またロボアドバイザーは、短期的な解約を繰り返してしまうと利益を出しずらくなります。
投資で大きな利益を目指している人
ロボアドバイザーの利回り率は、ロボアドバイザーによって差がありますが約1%〜6%です。
ロボアドバイザーは、低リスク低利回りのものから、中リスク中利回りの投資があります。
投資家は資産を運用して利益が出てくると「もっとお金を増やしたい」と欲が出てくるものです。
利回り率10%以上を狙いたい人は、ロボアドバイザーに向いていないでしょう。
高利回りを狙いたいのであれば、ヘッジファンドをおすすめします。
ヘッジファンドは、年率10%以上を目指すことができる注目度の高い投資です。
投資の知識がすでにある人
投資の経験がある人は、ロボアドバイザーに向いていないといえるでしょう。
ロボアドバイザーは、AIがポートフォリオの作成や運用を行ってくれるサービスです。
ロボアドバイザーが提供する投資は、基礎的なものばかりで、投資の知識がある人には物足りないと感じるでしょう。
投資の知識がある人は、ロボアドバイザーに手数料を払ってまでサービスを利用したいか考える必要があります。
ロボアドバイザーに失敗した人の例
資金を増やすために始めたロボアドバイザーで失敗することは、できるだけ避けたいですよね。
ロボアドバイザーで実際に失敗してしまった人の例を2つ見ていきましょう。
事例1:ロボアドバイザーは万能だと思っていて失敗
Aさんは、ロボアドバイザーを友人にすすめられました。
Aさんは、なんとなく始めたロボアドバイザーで資産を増やすことに成功。
Aさんは、ロボアドバイザーで「なぜ利益が出たのか」「なぜこの商品に投資したのか」を考えたことはありませんでした。
Aさんは、資産が増えたことに気をよくして投資金を増やしたのですが、投資した商品が下落し損失を出してしまったのです。
ロボアドバイザーで運用する時にAさんは、投資をする意味やロボアドバイザーの助言に関心を持ちませんでした。
またAさんは、ほかの商品に関心を持つことなく1つの商品にだけ投資をしてしまったことが原因だといえます。
事例2:値下がりに慌てて売却をし失敗
ロボアドバイザーの運用を始めたBさん
Bさんがロボアドバイザーで投資した商品が、1カ月前に下落しました。
Bさんは少し様子をみていたものの下落状態が続いたため、焦りを感じて慌てて解約してしまったのです。
ロボアドバイザーで解約する場合、解約手続きが完了するまで時間を要します。
ロボアドバイザーは、ある時点の判断で慌てて解約してしまうと損失を出してしまうでしょう。
ロボアドバイザーで成功させるためのコツ
ロボアドバイザーでも成功する可能性は十分にあります。
ロボアドバイザーで成功させる2つのポイントを説明していきます。
- 投資の勉強を怠らない
- 長期運用を行う
投資の勉強を怠らない
ロボアドバイザーは、自動で商品選びから運用まで行ってくれる便利なサービスのため、つい頼りたくなってしまいますよね。
投資家として成長するためや、投資商品の偏った考えをしないためにも投資の視野を広く持つことが大切です。
投資の勉強といっても何から始めたらよいか分からない人もいるでしょう。
投資の勉強の例は以下の通りです。
- 始めは投資の基礎についての本を1冊買ってみる
- 新聞の経済一覧に目を通してみる
上記のようなことから始めてみるとよいでしょう。
長期運用を行う
ロボアドバイザーを運用するうえで大事なポイントは、記事にも何度も出ているように長期運用をすることです。
過去の例として、コロナショックではロボアドバイザーもマイナスを出してしまいましたが、投資を続けることで回復を見込むことができます。
またロボアドバイザーは、長期運用を行っていると市場の変化によってポートフォリオも変更してくれるので、安心して長期運用ができるでしょう。
失敗しないロボアドバイザーの選び方
ロボアドバイザーによって、投資金額や手数料・ロボアドバイザーのタイプが違います。
ロボットアドバイザーを選ぶ際は、次の3点を確認するとよいでしょう。
- ロボアドバイザーのタイプ
- 運用コスト
- 最低資金や初期費用を確認
ロボアドバイザーのタイプを確認する
ロボアドバイザーには、2つのタイプがあります。
- アドバイス型
- 投資一任型
アドバイス型は、投資商品の提案・ポートフォリオのアドバイスを行ってくれます。
しかしアドバイス型は、最終的な投資の判断は自身で行う必要があります。
一方、投資一任型は投資商品の選択から取引まで、すべてをロボアドバイザーに任せることができます。
ロボアドバイザーは、アドバイス型・投資一任型によって手数料は違います。
アドバイス型は、投資一任型より手数料が安いです。
ロボアドバイザーのタイプは、自分の投資経験を把握したうえで選択するとよいでしょう。
ロボアドバイザーの運用コストを確認する
ロボアドバイザーは大体1%の手数料がかかりますが、ロボアドバイザーによって運用コストは違います。
例えば、松井証券が提供する投信工房のロボアドバイザーは、手数料が0.37%と非常に安いです。
ロボアドバイザーは、あまりにも高い手数料を支払ってしまうと最終的な利益が減ってしまう可能性があるので注意しましょう。
最低投資金や初期費用を確認する
最低投資金もロボアドバイザーによって違います。
ロボアドバイザーの最低投資金は、約1万円から10万円です。
アドバイス型を選べば、運用を全て任せる投資一任型に比べては、投資金も安く始められます。
おすすめロボアドバイザー2選
初心者におすすめのロボアドバイザーを2つ紹介していきます。
- ウェルスナビ
- 楽ラップ
1つ1つ特徴を見ていきましょう。
ウェルスナビ
ウェルスナビは、ロボアドバイザーの中で投資家に人気のある運用会社です。
ウェルスナビは、機能の充実さや積立設定の自由さが評価されています。
ウェルスナビは、ロボアドバイザーの中で唯一、NISAに対応していて非課税での運用が可能です。
またウェルスナビは、2016年から運用成績が好調であり、投資家から人気を集めているといえるでしょう。
楽ラップ
楽ラップは、大手証券会社の楽天証券が提供しているロボアドバイザーです。
楽天ユーザーは、楽ラップで運用すると楽天ポイントも貯めることができます。
また楽ラップは「DRC機能」というリスク回避ができる機能がついていて、不安定な市場にも強い運用が可能といえるでしょう。
【おまけ】おすすめの投資方法2選
ロボアドバイザーは、「簡単」「手軽」に始められる投資として人気があります。
ロボアドバイザーは、忙しくても運用できる投資のため資産運用を始める人もいるでしょう。
以下では、ロボアドバイザーのように「簡単」で「手軽」に運用できる投資方法を紹介します。
- ヘッジファンド
- 投資信託
プロに運用を任せたいならヘッジファンド
個人的に筆者がおすすめしたい投資の一つです。
ヘッジファンドは、投資のプロに運用を任せることができ「簡単」に投資を行うことができます。
ヘッジファンドの特徴として、「絶対追求型」の投資で市場が下落でも常にプラスの成績を狙うことができます。
ヘッジファンドは、利回り率が10%以上と高利回りを期待できるので、効率的に資産を増やしていくことができるでしょう。
手数料を抑えて運用したいのであれば投資信託
投資信託は、投資家から集めた資金を1つのファンドとして運用の専門家が運用してくれます。
投資信託は、投資の運用を任せることができるので「手軽」で「簡単」な投資です。
投資信託は、ロボアドバイザーにかかる手数料を抑えて運用することが可能でしょう。
まとめ
「ロボアドバイザーをやめとけ」と言われる理由が、デメリットやリスクを理解して分かってきたのではないでしょうか?
ロボアドバイザーで失敗しないためには、ロボアドバイザーの特徴を理解することが大切です。
また「手軽」「簡単」に運用できる投資は、ロボアドバイザーだけではありません。
投資家は、投資の選択肢を広く持ち、自分の投資経験や投資資金を考えて投資先を決めることが重要です。
最後にロボアドバイザーは、知識がない初心者の第一ステップとして始めるには向いている投資といえます。
しかし初心者でもロボアドバイザーを始めたら、情報収取や勉強を怠らないようにするとよいでしょう。