昨今、富裕層やシニア世代だけでなく、新社会人や大学生など20代の早いうちから資産運用に取り組む方が増えています。
資産運用関連の情報はインターネットで上でも手に入りますが、資産運用初心者の方には情報の取捨選択が難しい場合もあるでしょう。
そこでおすすめなのが資産運用本の活用。必要な情報が一冊にまとめられている本とネット上のリアルタイムな情報を併用すれば、さらに資産運用についての理解も深まるでしょう。
本記事では、投資主婦ブロガーのはるが実際に読んだ資産運用本の中から、特におすすめな本を10冊を目的別に分類してご紹介します。
※当サイトではこれから資産運用を始めたい方向けのおすすめ記事もご紹介していますので、興味のある方は是非ご覧ください。
目次
【おすすめ入門書】資産運用って何?はじめの1冊に
資産運用って何?金融、経済、投資についてまっさらな状態から資産運用を始めようとしている方におすすめの資産運用本を3冊紹介します。
(記事中画像引用:楽天ブックス)
本当の自由を手に入れるお金の大学
著者 | 両@リベ大学長(著) |
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この本で 学べること |
お金を貯める・稼ぐ・増やす・守る・使うための基本知識 |
難易度 | 簡単 難しい |
2020年・2021年連続楽天ブックス年間ランキング 和書部門第1位、オリコン年間BOOKランキング2021「ビジネス書」第1位など、常に資産運用部門の書籍ランキングで上位にあがるベストセラー。
お金に困らない人生を送るために「貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う」の5つの力について解説。資産運用する前に抑えておきたいお金のやりくりに関する基礎知識が総集されています。資産運用の基礎から学びたい方におすすめの一冊。
保険や税金など日本で生活していれば自分に全て関係する内容なので、最後まで夢中で読み進めてしまいました。イラストも多用しユーモラスに解説されており、難しいお金の話も頭にすっと入っくるので、金融用語に抵抗がある方にもおすすめ。お金の勉強として将来子供にも読ませたい一冊ですね。
難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
著者 | 山崎元・大橋弘祐 |
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この本で 学べること |
誰でも簡単にできる、金融機関に騙されずにお金の安全に増やしていける方法 |
難易度 | 簡単 難しい |
山崎元さんと編集者大橋弘祐さんの共著の資産運用の解説本。
山崎元さんといえば『投資バカにつける薬』『仕事とお金で迷っている私をホンネでズバッと斬ってください』など、はっきりとした提言が人気の経済評論家です。
本書も類に漏れず「お金を増やしたかったら銀行には近づくな」「保険はほとんどの場合、入る必要がない」など、金融業界の不合理な真実をばっさばっさ切ってくれています。
投資初心者に人気のNISAやiDeCoの始め方、国債の買い方、投資信託、保険商品などの紹介から、金融機関のカモにならないための心得えなど、資産運用初心者にはためなる一冊でしょう。
多くの資産運用本がお金や投資についての考え方をぼやっと示して終わってしまう中、資産運用をするなら「何をどうすればよいか」が具体的に示されており、本を読んだ後に実際の行動に繋げやすい点でかなりおすすめできる良書です。端切れの良い言葉遣いは、よくぞ言ってくださった!と読んでいてスカッとしますよ。
いちばんカンタン!資産運用の超入門書
著者 | 湯之前敦 |
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この本で 学べること |
資産運用の概要や株式・投資信託・国債など各金融商品など投資全般の知識 |
難易度 | 簡単 難しい |
人気ファイナンシャルプランナー湯之前敦さんの著書。株式や投資信託、外貨預金、国債、不動産投資など各金融商品の特徴が1冊にわかりやすくまとめられています。
学生時代にお世話になったザ・教科書スタイルで、これから資産運用を勉強するぞ!と意気込んでいる方にはおすすめの1冊です。
同書は「資産運用とは?」の説明にとどまっており、「具体的にどうすればよいか?」という資産運用方法については触れられていないので、実際の投資方法まで知りたい方は既出の2冊も合わせて読んでおくと良いでしょう。
教科書スタイルなので資産運用勉強している感が出て、好きな人は好きなタイプの本だと思います。先述の通り資産運用が何かわかっても、その後どうすれば良いのかについては言及されていないので、本書を読んで気になる運用方法があれば、別途ネットや別の本で調べることをおすすめします。
【金融商品別おすすめ本】入門書で投資を始める準備
資産運用とは何か?その全容が理解できたらあとは実践あるのみ。
投資したい金融商品の目星がついたら各投資商品の運用方法について学ぶ必要がありますよね。そこで続いては、金融商品別の資産運用入門書を紹介します。
【株式投資】めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 改訂第2版
著者 | ダイヤモンド・ザイ編集部 |
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この本で 学べること |
株式投資とは何か?とその始め方について |
難易度 | 簡単 難しい |
筆者もヘビーユーザーな、ダイヤモンド・ザイというお金の情報サイトが作った株式投資初心者に向けた解説本。
株式投資は何か?といった基礎的な内容から、株価チャートの読み方、売買のタイミングなど実践方法について言及されており、本書を1冊読んでおけば株式投資を始める準備OKというくらい網羅度が高い1冊です。
株式投資に関して知識ゼロの方でも、本書を読めば銘柄選定・株の購入まで何とか行えるようになるでしょう。
株式投資はこの一冊でOKと言えるくらい、投資初心者向けのポイントがしっかり網羅されている点でかなりオススメできます。株のセミナーも聞きに行ったことがありますが、正直セミナーよりもわかりやすかったので、これから株式投資を始めたい方は本書を購入しておけば間違いないでしょう。
【投資信託】お金は寝かせて増やしなさい
著者 | 水瀬ケンイチ |
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この本で 学べること |
投資信託の始め方~売却方法など投資信託全般、NISA・iDeCoについて |
難易度 | 簡単 難しい |
投資信託の中でも初心者向けと言われる「インデックスファンド」と呼ばれる投資信託での運用方法について解説された資産運用本です。
著者の水瀬ケンイチさんはご自身でも長年インデックスファンドで資産運用を行っており、『梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)』という有名投資ブログも運営。
そんな著者がインデックスファンドとは何か?の基本知識から、実際にいつ・どこの金融機関でどのように始め、いつ売却すべきなのかや積立投資について等フルコースで説明。
1冊で投資信託の運用方法をしっかり理解できます。筆者の15年の投資経験からくるノウハウが凝縮された良書ですね。
買い時だけでなく、売り時まで面倒をみてくれる資産運用本は数少ないという意味でもありがたい1冊ですね。著者の水野さんは今では人気投資家ですが、元は普通のサラリーマンだったこともあり、初心者に目線を合わせたわかりやすい説明が嬉しい1冊。「~なの?」のような話し口調で綴られているので読みやすくおすすめですよ。
【FX】一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った「FX」入門
著者 | ザイFX!編集部×羊飼い |
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この本で 学べること |
FXの基礎知識から、トレード方法まで |
難易度 | 簡単 難しい |
先程も説明した、お金の情報サイト「ダイヤモンド・ザイ」と羊飼いさんの共著。
羊飼いさんはFX界隈であれば知らない人はいない程の有名トレーダー。『羊飼いのFXブログ』というFX関連ブログの運営もされており、常日頃FXに関する有益な情報を発信してくれています。
FX会社の選び方やチャートの読み方、これからFXトレードを始めるにあたり最低限必要な情報が1冊にぎゅっと凝縮。FX初心者の方に特におすすめです。
レバレッジ?スプレッド?などFX用語を知らない人でも、その都度用語解説がしっかりされているので無理なく読み進められるはずです。
FXトレードは相場の読みとテクニックがものを言う世界なので、投資初心者には少しハードルの高い投資方法です。そんなFXトレードを始めるなら絶対に知っておきたい基礎知識が1冊にまとまっているので、これからFXでトレードをコツコツ行っていきたいと考えている人は必読の書と言えるでしょう。
【ベストセラー本】投資家のバイブルをチェック
有名投資家もはじめはみんな投資初心者でした。きっと多くの投資家たちのトレードの基礎となったであろう資産運用関連のベストセラー本を3冊ご紹介します。
内容は少し難しくなってきますので、資産運用の基礎を抑えた方や投資経験者の方にお薦めです。
ウォール街のランダムウォーカー
著者 | バートン・マルキール |
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この本で 学べること |
インデックス投資の理論 |
難易度 | 簡単 難しい |
初版は1973年から、全米で150万部を超えた大ベストセラー『A Random Walk Down Wall Street』の日本語訳版です。
著者のバートン・マルキール氏はアメリカのプリンストン大学経済学部長として活躍された経済学者で、先程も紹介した「インデックスファンド」への投資の有益性を説いています。
長期的に安定した資産運用を行っていきたい方には、投資に対する考え方や心替えなどの根幹をしっかり学べる色褪せない良書です。
先程紹介した水瀬ケンイチさんの著書やブログを読み、インデックスファンドでの投資を検討している方は読んでおくとインデックスファンドについてより深く理解できるでしょう。
インデックス投資の有効性とその根拠がしっかりと体系的に綴られている本です。既出の通り、インデックス投資はシンプルな仕組みで投資初心者の方もわかりやすい投資方法なため、これから投資を始めたいけどどんな金融商品から始めたらよいかわからないという人は一読の価値ありでしょう。
賢明なる投資家
著者 | ベンジャミン・グレアム |
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この本で 学べること |
バリュー株投資の理論 |
難易度 | 簡単 難しい |
投資の神と呼ばれるウォーレン・バフェット氏も師と仰ぐ、有名投資家ベンジャミン・グレアム氏が綴った「バリュー株投資」の理論書です。
バリュー株投資とは?
何らかの理由で本来の企業価値より株価が割安の状態であるバリュー株(割安株)を購入し、株価が企業価値に見合った価格へ値上がりした時に売却して利益を確定させる投資方法。
この本は、具体的な投資方法の説明書というよりは「投資とは何か?」という、投資の根幹的な部分・投資哲学を学ぶことができる名著。
バリュー投資は長期運用が基本となっているので、これから長期的に資産運用を行っていきたい人にはおすすめの1冊です。
実はこちらの本は、筆者が投資を意識してから一番初めに購入した思い入れのある投資本です。リスクを抑え安定的な運用を行う上で知っておきたいノウハウが凝縮されている良書と言えます。少しボリューミーな本ですが、これから資産運用を始めたいと考えている方には頑張って読んでいただきたい、意味のある1冊ですよ。
金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学
著者 | ロバート・キヨサキ |
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この本で 学べること |
なぜ投資をすべきなのか?という投資の必要性について |
難易度 | 簡単 難しい |
こちらの書籍はマルチ商法の勧誘でも利用されがち…ということで少し偏った見方をされがちな本書ですが、れっきとした資産運用関連本です。
内容をざっくりまとめると「『会社に属していれば一生安泰!』という時代は終わり、これからは資産を運用してお金でお金を生み出すことで人生をより豊かにできる」といった、投資を推奨するものとなっています。
投資を始めたいけど、本当にわざわざリスクを取って始める必要があるのか?そうお考えの方は、投資に対するモチベーションを上げる意味でも目を通しておくと良いでしょう。
お金持ちの投資マインドが学べるベストセラー書籍です。
有名書籍なので、名前だけでも聞いたことがある人は多いでしょう(「中田敦彦のYouTube大学」でも解説されていましたね)。お金を動かして(=投資)お金を生み出すという、従来の勤労重視型の思考とは全く逆方向の考え方を紹介する投資本です。投資って本当に必要なの?そうお考えの方は読んでおきたい一冊です。
【漫画】カンタンに投資・経済の流れを勉強
さて、ここまで資産運用を始める際に是非一読しておきたい資産運用おすすめ本をご紹介しました。
続いてはより具体的に投資のイメージを膨らませるためにも読んでおきたい、資産運用関連の漫画を3つご紹介してます。文字を読むのが苦手な方にもおすすめですよ。
インベスターZ
著者 | 三田紀房 |
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この本で 学べること |
お金・投資の基本知識や心構え |
難易度 | 簡単 難しい |
インベスターZは、ドラマ化もされ話題となった受験漫画「ドラゴン桜」で人気を博した三田紀房氏が描く投資漫画。
主人公・財前孝史が入学した「道塾学園」は生徒の授業料無料という、信じられない恩恵を与えている謎の学園。
入学後の部活動を探していた主人公が声をかけられて赴いたのが、同校の「投資部」。実は同校は毎年成績優秀な新入生を投資部に入部させて「投資」させることで、学校の運営資金を稼ぎ出していたんです。
漫画の内容は、主人公がなんとなく入部した投資部で投資に触れることで、挫折や投資の楽しさも感じながら、立派なトレーダーに成長していくというハラハラドキドキの物語となっています。
純粋にストーリがおもしろ過ぎて一気に読み進められます。知識ゼロでも主人公と共に学び、一喜一憂しながら最終巻(全21巻)を読み終える頃には投資知識もだいぶ深まっているはずですよ。マネーリテラシーを高めるという意味で子供にも読ませたい一冊ですね。
株主はじめました
著者 | 雄山 スズコ (著) 片山 晃 (監修) |
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この本で 学べること |
株式投資の基本・始め方 |
難易度 | 簡単 難しい |
投資なんて大損する!そんな考えを持っていた主人公派遣OLの愛は、家族や同僚が気軽に投資していることを知り衝撃を受ける。
そんな主人公が引きこもりトレーダーの青年・五代に出会って株式投資を始め、その厳しさ、楽しさを学んでいくコミックエッセイ。
監修を担当した片山晃氏は、10年で自らの資産を65万円からなんと140億円に増やした個人投資家。
株式投資初心者が敏腕トレーダーと一緒に株式投資について学んでいくストーリー構成なので、こちらも主人公と一緒に無理なく株式投資の基礎について学べる良書です。
また、「株式投資を甘く見るな」と投資の厳しい面もしっかり教えてくれる点が本書の特徴。株式投資初心者であれば一読する価値はあるでしょう。
投資をこれから始めたいと考えている方には、その概要を理解するのに本書のようなコミックエッセイは大きな助けになりますね。株式投資を始めたらどんな生活が待っているのかが比較的リアルに近い形で綴られているので、株式投資で大儲け!と考えている方にはご自身に釘を指す意味でも一読してみることをおすすめします。
実話コミックエッセイ 不幸にならない投資法 月1万円からできる人生を変えるお金の育て方
著者 | 馬場 千枝 (著) 澤上 篤人 (監修) 山本 ユウカ (イラスト) |
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この本で 学べること |
長期投資や株式投資の基本・始め方 |
難易度 | 簡単 難しい |
「月一万円からでも投資を行うことでしっかりお金を増やしていける」をテーマに、投資初心者へ資産運用を始める後押しをしてくれる1冊。
実際に資産運用を行うことでお金の不安から解消された8人の投資家のエピソードを漫画で紹介しており、実例を通して「自分も投資を始めようかな?」という気持ちにさせてくれます。
監修の澤上篤人氏が有名ファンド「さわかみ投信」の設立者ということもあり、投資信託での運用がメインとなっていることから、これから投資信託での資産運用を考えている方には大変ためになるでしょう。
こちらも資産運用関連のコミックエッセイで、やはり最近この手の資産運用本は需要があるのでしょうね。本書は投資信託での運用がメインで紹介されているので、投資信託での運用をお考えの方はチェックしておけると良いでしょう(本書籍内で若干さわかみ投信押しなのはご愛嬌)。
【ドラマ・映画】映像で資産運用について学ぶ
さて、ここまで資産運用に役立つ書籍を紹介してきましたが、本を読むのが苦手という方もいらっしゃいますよね。
そこで最後は、筆者もハマった投資を学べるドラマ・映画を1本ずつご紹介します。
【ドラマ】インベスターZ
制作 | テレビ東京 |
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このドラマで 学べること |
実在の有名社長も本人役で登場、投資についてコミカルに学べる |
難易度 | 簡単 難しい |
2018年にテレビ東京系列にて放送された「インベスターZ」は、先程紹介した漫画「インベスターZ」のドラマ版。
学内トップで入学した主人公・財前孝史が、投資部で悪戦苦闘しながらも立派なトレーダーになるまでの成長過程を描いたストーリーです。
放送自体は2018年に終了しましたが、ひかりTVやamazonビデオ、RakutenTVなどで視聴可能なので、ご利用のサービスがあればぜひ視聴してみると良いでしょう。
【映画】ハゲタカ
制作 | 「ハゲタカ」製作委員会 |
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この映画で 学べること |
M&A(企業の合併・買収)について企業側・投資ファンド側視点で学べる |
難易度 | 簡単 難しい |
ハゲタカ中国ファンドと日本の天才ファンドマネージャーの、日本大手自動車メーカーの買収をめぐる攻防戦を描いた1本。
2007年放送のNHK土曜ドラマ「ハゲタカ」を映画化したものです。個人投資家レベルではなかかか実際に目の当たりにすることのない大規模なマネーゲームに、こんな世界もあるんだなと大変に勉強になります。
大型のヘッジファンドなどへの投資をお考えの方は見ていて損はないでしょう。こちらもAmazonビデオにて視聴可能ですので、それ以外の方も経済の勉強としてチェックしてみるのもおすすめです。
本で資産運用を勉強するメリット・デメリット
さて、ここまで資産運用に役立つおすすめ本や漫画本、資産運用に関連するドラマ・映画までまとめてご紹介しました。数多くの資産運用関連の書籍が出版されており、勉強するリソースに困ることはなさそうですね。
ここでは最後に、本で資産運用や投資の勉強をする場合の注意点をメリット・デメリットとともにご紹介します。
・信頼性の高い情報が手に入る
今やインターネットでありとあらゆる情報が手に入る時代になりましたが、ネット上に溢れる情報はすべてが正しく信頼できる情報であるとは限りません。自身で適切に情報の取捨選択ができればいいですが、資産運用初心者の方にとっては難しい場合もありますよね。
その点、出版社や編集者のチェックを通過した書籍であれば、精度の高い情報が手に入るでしょう。
ただ最近は、電子書籍の普及で個人でも比較的簡単に自費出版ができるようになっています。出版社を通さずに出版される自費出版書籍も多くありますので、その場合にはネットの情報と同じく、ご自身で情報の取捨選択をする必要があるでしょう。
・タイムリーな情報が得にくい
・何冊も購入すると費用がかさむ
一方のデメリットですが、本の出版には執筆~入稿、校正、製本など時間がかかることは想像に容易いでしょう。一般的な本の制作期間は、入稿から3か月~5月ほどと言われています。
ここで勘の鋭いかたはもうお分かりかと思いますが、資産運用の投資先とされる金融商品の価格は常に変動してますから、正しい投資判断をする上で正確で最新の情報というのが重要になってきます。
スピードを要するようなトレードにおいて、5か月前の情報は意味をなさないのと同じなのです。
冒頭でも書きましたが、資産運用について学ぶ、信頼性の比較的高い書籍とタイムリーかつ無料(いくらでも情報収集可能)のネット記事などを併用しつつ勉強するのがおすすめです。
資産運用必読書をカバーして、お金持ちの第一歩を踏み出そう
今は有名投資家として名を響かせている方々も初めは本で学びながら1歩1歩進んでこられたはず。
これから資産運用を始めようとお考えの投資初心者の方も、まずは上記で紹介した本を1冊手に取り目を通すことから初めて見てはいかがでしょうか?
投資を勉強しようと思ってもなかなか重い腰が上がらない…そんな人は一発奮起で無料セミナーへ予約してしまうのも良いでしょう。
参加者との交流もでき、投資のプロの貴重なお話も聞け一石二鳥です。以下記事では、おすすめの資産運用セミナーを紹介しているので興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。
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- 平均年利10%超を10年以上継続中!
- 2013年の運用開始からマイナスの年ゼロ
- 直近6年で資産価値2倍
最低投資額は1000万円(1000万未満相談可)とヘッジファンドの中では比較的出資しやすい金額設定です。